ポークランチョンミートの建物は、夜になると少しドレスアップします。
でも・・・・最近、テラス周りの照明が立て続けに壊れてしまいました。まだ3か月も経っていないのに・・・ちょっと寿命が短かすぎませんか??
この写真が最後です。
しばらくの間、この白い光はお預けですね。寂しいです。
ポークランチョンミートの入口はこちらです。
入ってすぐの所のテラスが私達のリビングです。(ポークランチョンミートの建物の中に私達の寝室もあります)このミニ看板が置いてあるテーブルが我が家の食卓です。
朝食は主にここで食べます。
夜はお酒を飲んだりもします。九州のお土産の明太子で熱燗なんて最高です。
私達の憩いの場所です。何しろ景色と空気感が最高なので、居心地がいいんです。
お客様の共用リラックススペースは、1階と2階に4か所ございます。室内の一か所を除いて全て海風が通り抜けるように造ってあります。そして、4か所のすべてから海が眺められます。どうぞ、皆様の憩いの場所にしてください。お気に召して頂けると本当に嬉しいです。
そんな憩いの場所でお召し上がりいただく、ポークランチョンミートの「HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食をご紹介します。
朝食の一例です。
宮古産マグロで作った自家製ツナのサンドイッチ。スープも勿論手作り。毎日変わります。
夕食の一例です。
夕食メニューの一つである、牛肉と5種のキノコのオムライス。少しレシピを変えてみました。私のお気に入りメニューの一つです。オムライスの概念が変わります。
最後に、私がシュノーケルで見る宮古の海の中をご紹介。
静佳日記 *********
あるお天気の日。
ビーチに白い石を探しに行こうと、「白い石探し隊」を結成。相変わらず隊員は夫だけ。
おにぎりを作って持っていく??
私の言葉は図ったかのようにドンピシャだったようだ。
かねてから「天むすを作ってよ!!」そう夫にお願いしていたのだが、まさにその日の朝、彼は「天むす」の試作品を作っているところだったのだ。
今から三十数年ほど前、夫と知り合った頃に、銀座で働いていた彼は東京の月島に住んでいた。そのアパートの近くに「天むす」の美味しいお店があり、それは夫の「買い食い」にはもってこいの代物だった。誰しもそうだと思うのだが、「美味しい物」はいつまでも記憶に残るもの。それがまた食べたくなった。夫は、自身が食べて美味しかった料理を自らの手で再現する事にたけている。料理に関しては勉強熱心だ。子供の頃に学校のお勉強をしなかった彼を知っている「宮古のおばあひでちゃん」は、今、そんな彼を見て「つぐ坊はおりこうさんだね」と言っている。いつまでたっても子ども扱いだ。
懐かしい味に胸を躍らせながら、ビーチ巡りへと出発。
最初に向かったビーチでは希望の「白い石」は拾えなかった。
そのままドライブを続けていると、今まで気が付かなかったのだが、その道路は「上地線」というらしい。「うちの道路だあ~~~!!」と子供のようなことを言って盛り上がり、
少し車を停めて景色を眺めた。大海原に、
陸からは行けない入り江。
よく見ると洞穴がいくつかあった。
ちょっとした冒険心がくすぐられる。
よくこんなにも石を積んだものだ。
いくつかのビーチを巡り、漁港でお昼を食べることにした。
宮古が誇る「漁港ブルー」は、太陽が雲に隠れていた為その日は見れなかった。少し控えめな「ブルー」。
反対側はいい波がたっている。
お待ちかねの「天むす」にご対面。
途中で買った「エビス」とおつまみの「イカリング」と一緒に頂く至福の時間。この時食べた「天むす」があまりにも美味しかったので、その後夫は暫くの間、天むす作りに励むことになる。アレンジを加えて・・・。
お腹が膨らんだら、読書タイム。海で読むのは殆どが雑誌。頭を使わなくていいからのんびりできるし、新たな発想が生まれる。
暫く過ごすと、離島まで足を延ばすことにした。
途中で見かけたヤギ。こんな立派な角を持つヤギを初めて見たかも。
狙いを定めたビーチでは「白い石」を見つけられずに断念。
帰りの橋の上から綺麗な海を眺め、
その海の向こうに我らがポークランチョンミートを望遠でキャッチした。樹が邪魔邪魔!!
その日は収穫が少なかったので、「白い石見つけ隊」は暫く解散はなさそうだ。