Monthly Archives: 12月 2017

女子旅。

今年の一年は、女性の二人旅の方が多かったような気がします。

カメラが趣味のお客様。なかなか星が出てきてくれず・・・。宿を変えての残り二泊は星を撮ることができたでしょうか?

宿の前の桟橋をお気に召していただけたようで、海の上の空を眺めに行ったり、お酒を持ってお喋りをしに行ったり・・・。ゆっくりできたことと思います。

この桟橋から眺める景色は私も大好きです。

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」で夕食をご予約のお客様は、お食事の前に是非、ここで夕焼け空を眺めてくださいね。

夕食の一例です。

朝食の一例です。

完全予約制・完全お任せメニューです。

静佳日記 **********

宿のリメイクに明け暮れた12月ももう終わろうとしている。

掃除掃除掃除の1か月でもあった。(これは1年中か・・・)

掃除と言えば、窓のサッシの溝のほこりにいつも悩まされ、色々な道具を買ってみたが良いものに巡り合わない。そこで考案したのが、静佳棒~~~!!

割りばしと、化粧用コットンと、調味料入れがあればOK。どこの家庭にもあるものだ。汚れたコットンは捨てちゃうだけだから道具のメンテナンスも必要なし!!しかも簡単に綺麗にすることができる。魔法の3点セット。

わざわざ海をバックにこんな写真を撮っている暇があったらチャチャっと掃除をすればいいのにねっ。

そう心を入れ替えて2階の客室の窓を掃除していたら、下では夫が今年最後のグリストラップ清掃の最中だった。

上から静佳棒を自慢げに見せると「じゃあ、お前も変な女になるな。きっと」と言われた。

30日がクリーンセンターの年内最終日だが、「その日は行列になるよ」と受付のお姉さんが言っていたので1日前に行くことにした。

久し振りに大きな車を動かそうか。

車が変われば音楽も変わる。宮古のスター「BLACK WAX」のCDを聞きながら行こう。かっこいい音楽に、自然とつま先が小刻みに躍り出す。

いいねえ~~~。

クリーンセンターに着くと、すでに行列ができていた。

待っている間に凄いクレーン車を発見。何を持ち上げるのか知らないが、そんな長さは必要なの???

「久し振りですね~~」と職員の『やす』(勝手にそう呼んでいる)が声をかけてくれたので、年末の挨拶をすることができた。来年もよろしくね。

さあ、あとは紅白を待つばかり。

 

ふじ子ちゃ~~~~~ん💛

いいお天気が続いています宮古島。

私の次なる大工仕事は、厨房前カウンターの2段目。

材木店で木を選んだら、早速塗装を施します。ちょうど大工さんがいたので、コンクリートの壁に打ち込んでもらいました。さすがプロ。私達が取り付けた上段とは違います。大工さんが使っていたレーザーを夫が「俺もあれ欲しい!!」と言い出しました。他の道具も凄い物ばかり。私は、まるで食べ物を切るようにササッと木を切っていたのこぎりが欲しくなりました。(のこぎりじゃなくて腕の差かな?)

ニスを二度塗りしたので、既存のカウンターがちょっとしょぼく見えちゃいます。そこで、上段にもニスを塗りました。そうなると、新しい方にもまた塗りたくなります。どんどん上塗りしていくうちに、すべすべピッカピカになりました。どこかのBarのカウンターのようです。肘をついて「私にマルガリータをちょうだい💛」と言いたくなりました。

気に入っています。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」はお泊りの方専用のレストランです。

朝食の一例です。

夕食は、夏の間サンセットを眺めながらテラスのカウンターで召し上がっていただいておりましたが、日が落ちるのが早くなった今は、宿の2階のテラス、もしくはお隣のビーチや、目の前の桟橋などで夕日をご覧いただいた後に夕食タイムとなります。

小鉢です。

サーロイン DE ビーフカツレツ。

中華風野菜炒め。

(注*同じ日のメニューではありません)

料理担当は永年飲食業をしてきた夫です。中華が得意らしいのですが、チャレンジ精神旺盛な彼は、世界各国の料理を作ります。

ある日、「ルパン三世が映画の中で食べていたミートボールスパゲッティが食べたいな」と私がつぶやいたもんだから、早速試作品を作ってくれました。

私のイメージではガチなアメリカのスパゲティー。よくハリウッド映画でも見かけるアレです。でも、本場で食べたことはないけれどなんか大味そうで嫌・・・。

これは私の頭の中で想っていたことなのだけれど、何も言わなくても見事にイメージ通りの、日本人好みの「ミートボールスパゲッティ」を作っちゃったんですね~~彼。私の中では大ヒットでした。ず~~っと食べ終わりたくない料理にランクイン!!

料理の好みは十人十色ですから、皆さんのお口に合うかどうかはわかりませんが、私の強い主張でメニュー入り決定しました。

まだまだ続くアレンジは、同じソースで「純喫茶風」に。

冬は夫の料理欲が止まりません。そして私は食欲が止まりません。

ってことは意外と相性がいいのかな??

静佳日記 **********

冬なのに夏・・・・其の二。

散々シュノーケリングを楽しんで海からあがると、海には絶対に入らない夫が退屈しのぎにビーチで何かを拾っていた。

どこかの国のイヤリングだそうだ。

更に、丸太を立てて何かのおまじないをしている。

グルグル。

ぐるぐる。

グルグル。

そしてお次に向かった海は素晴らしいブルーの天国。

このブルーを何かに例えることはできない。

可愛いちびっこサンタがいたので、写真を撮らせてもらった。

そして、食べたかったお昼の食堂はお休みで、新しくできたお店に向かったがまだ営業していなかった。古い食堂をまるで別人にリフォームした建物は圧巻だった。よくここまで変身させたものだ。

目の前はビーチで最高の場所。

仕方がないので、橋を渡って地元でランチを食べることにした。

楽しい楽しい島旅はここまでで終了~~~。またすぐに行けるね。

冬なのに夏?

宮古島は12月だというのに、夏日がちょいちょい来ています。

この時期は、風が強くて寒い日と、恐ろしく日差しが強くて暑い日が順繰り順繰りに来ます。なので私は基本半袖・・・の上に何か着ています。すぐに脱げますからね。

さてさて、ペンキ塗りの日々は続きます。テラスのカウンターの足元も白くしました。

こうなると、「しずかだん」だったところの土が気になります。

そこで、白い石を敷き詰めて珊瑚や貝殻で飾ってみました。

昼間は太陽の光で真っ白に、夜はイルミネーションの光で淡く浮かび上がります。なかなか気に入っています。

・・・が、やはりここも足元部分。きっと誰も気が付かないことでしょう。

自己満足、自己満足💛

来年はいよいよここの床も美しく生まれ変わる予定です。とっても楽しみ。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は宿泊者専用のレストランです。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前の桟橋や、お隣りのビーチなどで綺麗な夕焼け空を眺めてからお召し上がりください。

頭上を飛んでいく鳥や飛行機を眺めていると、自分も大きく羽ばたいている気がするから不思議です。

チーズタッカルビが新メニューに加わりました。

完全予約制の完全お任せメニューです。ご要望にはお応えしかねます。ご了承くださいませ~~~。

静佳日記 **********

あり得ないでしょ。なんなの??このお天気!!

てなわけで、100点満点な快晴の日に夫と連れ立って海へ泳ぎに行くことにした。

仕事の予定はぎっしりだったけれど、全部中止~~~~~!!にしてしまうくらい、海が私を誘っていた。きっと今日海に飛び込まなかったら一生後悔する・・なんて大げさな言い訳を大義名分に掲げ、とにかく海へと向かった。

橋を渡ると、地球を感じた。

何度この橋を渡っても、「よくぞこれを造ってくれました!」と言いたくなる素晴らしい景色にテンションが上がる。

人気のないビーチを選んだ。

空も申し分ない。

実は、少し前に購入したウエットを試してみたかったのもある。でも、この暖かさでは必要なかったかな?

久し振りの「無の世界」。

去年見た時にはカラフルだった珊瑚のお花畑は、すっかり彩をなくしてしまった。それでも十分美しい光景が広がっている。

小魚の大群が、太陽の光できらきらと輝いていた。

こにゃにゃちわ。

ほんのちょっとだけ・・・のつもりだったけれど、これで勢いがついてしまい、もう1ヵ所のポイントへハシゴしたくなってしまった。えいっ行っちゃえ!!

年の瀬なのに人が沢山。ここはいつでも人気の場所。

だってねえ。本当に竜宮城なんだから・・。嘘じゃないんだもん。

彩とりどりのお魚は勿論のこと、

光のシャワーが凄かった。水中写真はまだまだ初心者なのでナイスショットは程遠い。

全ての現実を忘れてしまうくらい素敵な時間を過ごし、そのままドライブへと向かう。

・・・次回へ続く・・・。

 

 

クルシミマス ももう終わり。

以前、ポークランチョンミートにて「プロポーズ大作戦」を繰り広げた若いカップルさん。その後の結婚報告に引き続き、今回は赤ちゃん誕生のお知らせを頂きました。

おめでとうございます!!!!

家族になっていくストーリーをゼロから見させていただいてラッキーです。

お子さんが生まれた日の初心をいつまでも忘れないでいてください。

さてさて、ポークランチョンミートは3年目にしてなんともうリフォームです。

しばらくの間休業させていただき、内装工事をお願いしました。と言ってもその変化・・・きっと常連さんでも気が付かないと思います。

ふふふ・・・。

初めましての大工さん(今回もとてもいい方達に巡り合えました)、お馴染みのスーパー職人の電気屋さん、我らが師匠のペンキ屋さん、そして、あの「センター張替所」の息子さん(そういえば彼のお父さんはいつ飲みに来るのかしらん?)。沢山の職人の方々が出入りしている光景を見て、この建物を建てている時の事を想い出していました。

この感じ・・・懐かしい・・・そして、なんだかとてもワクワクする!!何とも言えないワクワク感に、一生リフォームし続けたいわ~~なんて思っちゃっていました。アトリエラインの矢納さん、宜しくお願いしま~~す!!

まだまだ終わったわけではありませんが、取り合えずポークランチョンミートは再び開業です。

そして、私達は休業中も遊んでいたわけではございません。本当は遊ぶつもりだったんですが・・・仕事人間の私達、やることをやっちまわないと遊べない性なんです。夫は新作メニューの試作品作りに勤しみ、それに加えて私の「お家作り」にも参加してくれました。そうなんです。私の冬になったらやりたかったことのメインはこれなんです!!

まずは外周のペンキ塗りから二人で仲良く。

塗り塗り。

塗り塗り

海の前では、なんでも楽しくできちゃうんですね~~!!これが私達の最大の特権でもあります。気持ちい~~~~い!!

そして、裏口の階段までも塗っちゃいました。ここから正面にイラブティー二島の家々が見えるので、サントリーニ島で見て感動したあの「海へと落ちる門」をここに造る予定だったのですが・・・いつになることやら・・。

「お家造り」はまだまだ続いていますが、もう今の時点でかなり満足しています。二人で「ポークランチョンミートがまたまた新築になっちゃった~~~」と盛り上がっております。誰一人気が付かないけどねっ。自己満足の得意技です。

そしてなんといってもお楽しみは、先日お土産に頂いた北海道のいくらちゃん。いくらを食べるために手巻き寿司を準備。あくまでも主役はいくら。あとのお魚は付け合わせです。

ゲソのタレを夫が作ってくれて、お寿司屋さん風に・・・。

幸せな食卓でした。

新しく生まれ変わったポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」では、夕食と朝食のご予約を手ぐすね引いてお待ちしております。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

新作の洋風茶わん蒸しです。

これで、和・洋・中の「茶わん蒸し三兄弟」が揃い踏み。さあ、料理担当の夫は、次には何国の茶わん蒸しを作ってくれるのでしょうか??

静佳日記 ************

今年も、クリスマスらしいクリスマスもお預け。

でも、宿からいつでも綺麗なイルミネーションを見ながらお酒を飲むことができた。

それは近くの港に停泊中の外国船が見せてくれたり、

今年は謎のイルミネーションまで登場した。正面の海に浮かぶ巨大なツインタワーは何????

と思ったら、港の工事をしてくれているで重機船だった。

こんな素敵な演出をしてくれて、なんてナイスッな会社なんだ!!きっとクリスマスだからだよね?その証拠に26日からはイルミネーションが消えた。絶対に宮古の企業ではないな・・・。きちっとしている。

近くに新しくできた公園でも素晴らしいイルミネーションが造り上げられていた。カップルばっかり・・・。

更に、せっかくお客さんがいないので、夜の街にも何度か繰り出した。

それは新しいお店開拓という使命でもあった。

ここはサンタファミリーのお家?みたいなお店の裏側。

日頃外に出ないことでの反動で、一度出たら一軒では帰れない。

最後に友達と行った夫の先輩のお店で、「深夜のステーキ族」の証拠写真を撮影・・・したらしい。私は記憶がないが・・・。

『隣りの席の帰った後』 PhotoBy 彦次。

 

 

南の島のサンタクロース。

少し前になりますが、ポークランチョンミートにサンタさんがいっぱいやってきました。

いらした瞬間からもう楽しそうなサンタさん達。

実はPLMが今回で3回目になるご夫妻がお友達サンタを連れてきて下さったのでした。

類は友を呼ぶ。

今まで沢山この言葉を使って来ましたが、今回もこの言葉がぴったりでした。だって、全員が「なんでも楽しむ天才」なんですから!!滞在中、笑った顔以外を見た時がありません。夕方宿に帰ると缶ビールのプッシュっという音色から始まり、楽しいお喋りは尽きることを知りません。

民謡ライブのお店では、子供のようにはしゃぎ、

はしごして最後に行ったBARでは、夫の同窓生が披露してくれたDJで10代に戻ってディスコナイトを踊りまくり(やばい!!私の変な踊りを見せてしまいました・・初対面なのに・・・)、寝る前のステーキにもありつけました。

彼らには「はしゃごう!!大人」の合言葉は必要ありません。

だって、いつでもはしゃいでいましたから・・・・。

その様子は見れませんでしたが、きっと島中廻った海の前でも歓喜の声をあげてはしゃいでいたことと思います。

「楽しむ」・・・・・・っていいことです。

沢山の幸せな時間をありがとうございました。宿をやっていたからこそ知り合えた出逢いに感謝です。

南の島のサンタさん達。またお会いできる日を楽しみにしています。

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食のご予約を承っております。宿泊の方限定です。

朝食の一例。

夕食の一例。

連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

試作品のオリジナルホットドックです。

私の中ではこれが大ヒットでした。早速メニュー入り決定ですね!!

静佳のお気に入りだから???ヨーグルトには静佳の「S」だそうです。

我が家のお昼はルース―タンメン。私はラーメンの中ではこれが大好きなんですが、もしかしたら宮古では我が家以外では食べられないかも?中華屋さんがあまりないんですよね。

静佳日記 **********

冬至の日。宮古では今季一番の寒さだったらしい。それでも14.4度。

新聞の一面には、佐良浜中2年の〇〇君が「夕食は鍋料理を食べたい」と語った。・・の記事が載っていた。新聞の一面のど真ん中に載る記事ではないな・・・しかもフルネームで登場の〇〇君。いかにこの島が平和なのかを物語っているようで、心が和んだ。

同じ紙面にはハーベスター補助員の募集広告。昼食・おやつ付き・・・!!やっぱり平和な島だ。

新聞にこそ載らないが、我が家の事件は、先日、夫が生まれて初めて一人旅に出たこと。若い頃を除いて、この十数年、夫婦別々になったことがない。仕事もずーーっと一緒だったから。

さてさて、一人になって何をしよう。普通の人は夫の留守に何をするのかな?

日中はたまった仕事をこなしていたが、夜の予定が決まっていなかった。人見知りな私は一人で呑みに行く勇気も持てず、思いついたのが夜の温泉。

久し振りの夜のドライブは、改めて宮古の街灯の無さに驚かされる。わかっているはずの道のりが、どこを走っているのか全然わからない。

温泉の手前でクリスマスのイルミネーションと遭遇。

その日の夜は、温泉に浸かったせいか、1杯のワインで撃沈。ZZZZ。

そして、翌日のお昼も考えに考えた。あまり一人でご飯屋さんにも入ったことがないのだけれども、お寿司を食べない夫がいない時にしか行けないお店にランチを食べに行くことを決意。

こんなに沢山で1000円だって。サラダとお味噌汁もついた。

久し振りの江戸前鮨。なんだか懐かしい。サーモンがあるのは宮古だから?論点が違うかもしれないけれど、鉄火巻きが凄く美味しかった。また食べたいな。大将がサービスでアイスを出してくれたタイミングで、ちょっとお喋りをする。彼も30年あまり東京に出て働いていたようだ。すっかり東京の人のようだった。その掛け声もその動きも、宮古ではあまり見ない。ただ、お店に入った瞬間に言われた一言を除けば・・・・。

「いらっしゃい!お久しぶりです!!」

一体全体、誰と間違えたんじゃい!!