Daily Archives: 2018年1月18日

ポークランチョンミートのお化粧直し。

ポークランチョンミートは暮れから年始めにかけて進化しました。

内装のリフォームを手配して下さったアトリエラインの矢納さん。ありがとうございました。いつでも相談にのってくださり、そして何とかしてくれちゃう頼もしい設計士さんです。彼に家をお願いして本当に良かったです。因みに、最近『家』の番組に出演したそうな。宮古では放映されなかったらしくまだ私も視聴していませんが・・・。

そして、テラスにタイルを貼りました。もう・・・・自分で想像していた以上の出来上がりで涙が出るほど嬉しいです。特に2階のテラスはガラリと雰囲気が変わり、用もないのにしょっちゅう2階へ上がっては眺めている今日この頃です。

タイルをお願いしたのは宮古タイルの下地さん。本当に丁寧な仕事をしてくださいます。そして、何より彼からは「タイルが大好き!!」が伝わってくるんですね~~~。私にとってはこれが一番なんです。

「好きこそものの上手なれ」・・・・好きな言葉の一つです。

写真を載せようと思いましたが、いつも「ブログの写真で見ていたから知っていたよ」との常連さん達の声を思い出し、今回はいらしてからのお楽しみにしようと思います。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、お泊りの方限定で朝食と夕食をお作りしております。

朝食の一例

口を大~~~~~~きく開けて!!

クルクルクルっと巻いて食べてください。

夕食の一例

島の野菜をたっぷりと・・・・。

お肉はサーロイン。

宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ********

私は宮古に住んでからあまり天気予報を見なくなった。平らな島は風ですぐに雲が動くから天気が七変化する。数十メートル先は晴れているのにここは雨・・・なんてこともしばしば。なので、朝はまず正面のテラスに出て空を見上げることから始まる。遮るものがない開けた空はかなり遠くまで見渡せる。

その日は、空が綺麗なピンク色に染まっていた。いいお天気の予感。

空が綺麗だよ~~。厨房の夫に声をかけると「どれどれ」とテラスに出てきた。自身のiPadを片手に。彼はここのところiPadで写真を撮影するのにハマっている。しばらくその美しい空を眺めていると、いつの間にかいなくなった夫が遠くから声をかけてきた。「静佳~~!こっちの方はもっとすごいよ~~」

今度は私が「どれどれ」。

宿の後ろ側から日が昇る。登り始めた太陽が放射線状に広く空を朱く染めていた。自然の美しさは何度見ても飽きることがないから不思議だ。

だが、その朝はそれだけでは終わらなかった。いちいち感動する私達に空が「じゃあ、これではどうだい!!」と言わんばかりに虹をかけた。朝焼けの中でも色あせないレインボーカラー。その七色はパイナガマの海の水面にも鏡のように映っていた。

海のそばまで歩いて行って撮影する夫。

「撮影は足で稼ぐんだ!!」自慢げなセリフを吐いているけれど、それって刑事か釣り師のセリフじゃないの?