何でも屋。
ポークランチョンミートの「何でも屋」静佳です。
冬の時間を利用して、調子に乗りまくっているわたくしの次なるチャレンジはテーブル造りです。
どうしてもどうしても、自分の思い通りのサイズのテーブルが欲しかったので、それならば造ってしまえ!!です。
いつもの如く頭の中のイメージをまず紙に書きだすことからスタート。
頭が悪いのでイメージを紙に描くことから始めないと進まないんです。でも図面はこれのみ。多分これを見ただけでは私以外の人は絶対に造れないですよね。自分だけの図面です。
こうして材料を揃えたらまずはのこぎりと格闘。大工さんが使っていたのこぎりをじーーーーっと見ていたので同じようなのこぎりも買った来ました。だからって上手に切れるわけではなかったですが・・。
なんとか形ができました。
次なる悩みどころはカラー決め。インスピレーションで最初にこういう色がいいなっっと思った色にいつも大体決まります。
後は天板塗り。先日、厨房前のカウンターにニスを塗った際に、ニス仕上げの手触りの良さと艶やかさに惚れこんでしまった私。今回も3度塗りで仕上げました。は~~~~~。時間がかかったこと!!
ラリッてしまうかと心配しました。
やっと出来上がった世界に一つ(あ、4っつ?)の愛しいテーブルちゃん!!
お一人様 Or お二人様用です。お天気が悪くてテラスのカウンターでお食事を召し上がれない日のために造りました。どうぞご利用くださいね。
ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、テーブルの準備も整え、皆様のお食事のご予約を心よりお待ち申し上げております。
朝食の一例です。
試作品を作りました。一口で沢山の食材が味わえるようにと・・・でも、おちょぼ口の人には向きません。↓
夕食の一例です。
夕焼け空を眺めてからがディナータイムです。最近は残念ながら厚い雲が邪魔する日も多いですが・・・。
静佳日記 *********
楽しい楽しい買い物タイム。
スーパーにシャコ貝が並ぶなんて東京では考えられない。
それにしても、こんなに高いのね?海の中で見かけたら、次回から目が¥マークになりそう~~!!
もっと東京では見たことがない物。それは・・・
鮮魚の冷蔵ケースに並ぶサンマの天ぷら!!
しかも、普通にパックされている。
もう一つ不思議なものを発見。ドラエもんの声を拝借して「じゃじゃじゃーん!逆さま傘~~~!!」
傘を逆さまにしてどうするのだろう???ちょっと気になる。
野菜の高騰は宮古でも桁違いになっている。キャベツが428円はまだ安い方だ。7~800円の時もある。
キャベツが消費者にケンカを売っているように思えた。売られた喧嘩は買ってしまう性格の私は、「今日は広島焼きが食べたい!!」と宣言した。食べたいということは俺が作るのか・・・と素直な解釈をした夫が「こんなにキャベツが高いのに???」と驚いていた。昭和の映画「竜二」の名シーンを思い出す。「キャベツが高くなったわね~~」の妻の一言で家族を捨て、ヤクザの世界へ戻って行った竜二。さながら私は平成の竜二だな。
てなわけで、夜は広島焼き。広島のお客さんから教わった「ソフトイカ天」もようやく見つけ(おそらく宮古で売っているのは一軒だけ)、シーフードも加えて豪華絢爛。
するめいかも偶然見つけたので、懐かしい「こちたて」時代のメニュー「いかの丸焼きバター醤油」も作ってもらった。でも宮古で手に入る「するめ」はあまり美味しくない。食材の仕入れが一番の悩みどころだ。
この日の夜は、日本酒で記憶をなくした。