Monthly Archives: 6月 2022

サボりがちですみません。

少し前の話になりますが、新聞で見た宮古の行事。大漁、航海安全祈願の行事なのですが、「ユッカヌヒー」と呼ぶそうです。なんで?と思って考えます。よく見ると、旧暦の5月4日に行うからなんですね。4日だから「ヨッカの日」→→なまると「ユッカヌヒー」・・・・なるほどね~~。「ジュウロクニチ」と同じくらい単純な名称でした。こういうのを知れば知るほど、宮古って面白いんです。

さて、仕事の関係もあり、滅多に外食に出れないのですが、久し振りに出かけたランチ。友人のカフェでポークランチョンミート!!を食べました。皆さん、これがポークランチョンミートですよ!内地の人にはSPAMといえばわかる人が多いと思います。よく質問されるので参考までに。

そして、とんかつ屋さんにも行きました。宮古で一番のとんかつ屋さんがやっていなかったので別のお店に・・・・。

ランチと言えば、ポークランチョンミートもランチ営業をしています。メニューは鶏白湯宮古そばオンリーです。麺は中華麺もご用意があります。中華麺にしたらそれはもう100%ラーメンですね。笑

セットメニューにミニ丼もいくつかあります。たまにとんこつ醤油や魚介系やみそ等の進化系も登場します。

「作りたいものを作りたいときに」というのが我が家のシェフのやり方なので、私でも読めません。Instagram(plm385)にてお知らせしていますのでご参考までに。

こんなご時世なので、入り口や至る所に「消毒スプレー」を常備しています。ご利用下さい。

佐賀の高級海苔をお客様から頂いたのですが、ラーメンに使うのはちょっと難しいですね。すぐに溶けてしまいます。濃厚で、まるで岩のりを食べているかのような美味しさです。

テラスの海を眺めるカウンター席に、『しずかだん』のこぼれ種から花が育ちました。ちょうどカウンターからヒョイっと顔を出し、花瓶いらずの自生花です。

その先の景色は夕方になるとこんな感じで、ディナータイムを非日常の世界へと誘って(いざなって)くれます。ポークランチョンミートから見えるもの全てが、ポークランチョンミートの自慢です。

心の栄養を蓄えにいらっしゃいませんか?

静佳日記 ****************

ある夜、テレビを見ていた夫がいきなり叫んだ。

「これ、宮古じゃないか!?いや、絶対、宮古だろ。」

「なに、なに?何のこと?」

画面を見ていなかった私は当然の疑問を夫にぶつける。

運よく録画だった為、巻き戻してくれたCMの映像を見て納得。

「うん、宮古だねぇ~」

缶チューハイのCMだった。そのまばゆいほどの白とブルーは間違いなく宮古のどこかにある風景。

「狩俣の方のどこかのビーチかな?」

夫の推理を受け入れながら、私の記憶をフル回転させる。ビーチの景色なら自信がある。相当廻ったからね。すぐに答えは出た。

「明日買い物のついでに行ってみようよ!!」

思い立ったら即実行の病気は相変わらず健在で、翌日にはその場所へ向かっていた。

全くというほど外に出ていない夫は、久し振りに外を、しかも歩きにくい砂浜を歩き、それはそれでいい運動になった。私もパイナガマ以外のビーチはご無沙汰だったので、目がキョロキョロしてしまう。勝手に名付けた『花火』も久しぶりに見た。葉が花火のように広がっている。

そして、私の読みは大正解。誤算は天気が悪かったのと、大潮の干潮時で潮が引きすぎていたこと。

それを除けばCMと同じ画がそこにあった。

こんなにも素晴らしい景色がすぐ近くにある幸せを改めて実感。そして、夫は一言。

「氷結を買って来ればよかったなぁ~」

梅雨の合間の快晴!!!

先日、スーパーへ買い物に行った時のこと。出口で見つけた小さな生肉の塊。

何故こんなものが落ちるのお~~~~~~~!!!!???

そしてコンビニに寄った時。外の注意書きに書かれた文字を二度見。

もう、記憶の片隅にしまってしまった昔の言葉。「カーステレオ」!!

日々の暮らしの中で「クスッ」と笑えることに出会えるとなんだか楽しくなりますね。「クスッ」を見つけるのは割と得意な方です。子供の頃から好奇心が強く、どこへ行っても何でも徹底的に「観察」をするのが癖でしたから・・・。

さて、いいお天気が続いている宮古島です。

空が晴れている日は素敵な夕日を眺めながらのサンセットディナーがお勧めです。

ポークランチョンミートから眺める空の写真です。

お料理の一例はこちら。

宿泊の方の朝食・夕食は一週間前までのご予約が必要です。それ以降はプラス200円、もしくはお受けできないこともございます。2名様からですが、他の方のご予約が入っている場合はお一人様でもお受けいたします。詳しくはホームページをご覧ください。http://www.miyakojimap.com

静佳日記 ****************

前回の続き・・・。

いつも通りの海の中を覗いた後、もっと沖まで行ってみよう!!という友人の言葉に押され、グングン沖に停泊するダイビング船の近くまで泳いで行った。

珊瑚のお花畑にはいつも癒される。

そして、そこはダイバーさんに人気のいわゆる「地形ポイント」だったようだ。色々なところに割れ目があり、

中が見えないようなところも・・・。

そしてその下を通っているであろうダイバーさんの呼吸の証しが昇ってくる。なんて綺麗なんだろう!!暫くその泡が作るスポットライトを楽しんだ。

勿論、魚の鑑賞もできる。下の写真の黒い魚はどこでも見ることができるのだが、これを見ると、エーゲ海で乗ったグラスボートを想い出す。ただの石ころと、黒い魚だけを見せるためのグラスボートなんて詐欺じゃない!!と憤慨したのを覚えている。宮古の海を先に知っていたから仕方がない。順番が逆だったら良かった。

暫くすると美しい魚の大群が・・・。

暫く、いや、かなりの時間追いかけて楽しんだ。

お陰で友人とはぐれてしまい、再び出会えるのに一苦労してしまった。

我を忘れるというのはこういうことを指すのだろう。

我を忘れるほど、楽しいことが人生には必要だ。それを山ほど与えてくれるこの島に感謝。

ゆったりタイム。

朝食はお客様同様、私達もテラスで頂くのが習慣です。海を眺めながらのアウトドアな生活を夢見てこの島へ移住し、この建物を建てましたから・・・。もう何度も言っていますが、この土地(場所)に出会わなければ、私の(私達の、ではなく私の)移住計画は白紙だったと思います。島へ帰りたくなかった夫にとってはその方が良かったのかもしれませんが・・・・笑。

数年前に購入した豆から挽くタイプのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲むのが楽しみの一つですが、ちょっと前にいらしたお客様のご実家の喫茶店から送られてきたコーヒーを、久し振りに手で淹れて飲んでみると、これまたいい感じ。東京の頃にハマっていたキャンプ場の朝を想い出して、まったりとした気分を味わえます。

最近の私達のブームはバケットパンサンド。幸せな朝の時間を満喫です。

周りは海に囲まれていますが、もともとが港内ですし、目の前は桟橋、隣はビーチという、まれにみる好条件の立地の為、風景を眺めるのに飽きることがありません。毎日必ず何かしらの新たな動きがあり、会話も弾みます。2時の方向の沖合で夜に素敵なイルミネーションを魅せていたのは、朝になって海上保安庁の船だったことがわかりました。確か日本一の大きさを誇る巡視船だと聞いたような・・・。この船がそうなのでしょうかね。

海上自衛隊のかっこいい船も停泊していました。見学があったようですが、関係者のみ。凄く残念です。見たかったな~~~~。

そして、隣のビーチを何となく眺めていると、いつもはないヨットの帆が見えます。

ビーチ側にヨットが停泊していることはないので、不思議に思ってそばまで行ってみました。

いつもの水産高校の船にどうやら帆をつけたみたいです。

この船、普段からここに停泊させているのですが、かっこうの子供たちのおもちゃです。海に飛び込んで遊ぶ地元の子供たちが船によじ登って遊ぶ姿を毎日微笑ましく見ています。

海を覗きに行った帰り、テラスに座る夫を見て、いつも人からこんな風にみられているんだなぁ~~と実感。

もう毎日のことなので、見られてもな~んとも思いませんが・・・。島へ移り住んだ時の目標の一つに「人の目を気にしない」がありました。少しづつクリアしています。

我が家の夜ご飯はマグロの漬け丼。大漁だったからと、お隣さんから頂いたマグロで。海鮮丼には海ぶどうが絶対必需品。

そして、夫の仕事っぷりも衰えることがありません。今は魚介系スープ作りにハマっています。

そしてチャーシュー作り。一体どれくらいの可能性が潜んでいるのかと、見ていて呆れるくらいの様々なレシピで様々な肉を変身させ続けています。チャーシューって奥が深いんですね~~~~。

ランチタイムは鶏白湯宮古そばをメインに、たまに「とんこつ醤油が宮古そばに恋💛をした」や、魚介系鶏白湯など、その時々の新作をお出ししていく予定です。次は何?って決まっていません。彼の作りたい意欲が絶頂になった時、それが新作として登場します。それまでの研究で多くの残念賞が日の目を見ずに流されて行きます。

ランチタイムの6月のお休みは下のカレンダー通りです。✖がお休みの日。ただ、突発的に休む時もありますので、Instagram(plm385)をご参照ください。

それでは最後にポークランチョンミートのHELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)のお料理の一例をご紹介しましょう。

韓国風のパスタ
お肉の焼き方はこだわりがあります。

夕食は、サンセットを眺めながらテラス席でがお勧めです。

ご予約方法など、詳しいことはホームページをご覧ください。

miyakojimap.com

静佳日記******************

最近はあまり遠出をしていない。宮古での遠出とは、車で15分以上の距離。東京でいうところの1~2時間の感覚だ。そこで、数か月前に行った『遠出』の海を振り返ってみる。

もう幾度となく遊んだポイントだったが、久し振りの新たな発見を求めて海に入る。

目印は入り口の、この浮きのみ。

空にはすれすれを飛ぶ飛行機。お~~~~~~~~っと!

大きな珊瑚が特徴で、この辺り一帯を私は『竜宮城』と呼んでいる。

どれくらい大きいかを証明したくなる時のために、友人に潜って比較対象物になってもらう。

海面には「ダツ」が泳ぎ、

クマノミがそこいらじゅうに散らばっていた。

そこまではいつも通りの風景。だが、その日はもっと遠くまで冒険することになる。

次回へと続く・・・。