宿の廻りは海と空が開けています。
街からの朝日を背に受け、目の前は桜色の空から一日が始まります。
日中は青い空と、それはそれは美しい宮古ブルーの海が心をときめかせてくれます。正面はイラブティーニ島を臨む大海原の先の水平線。左手には白い砂浜が弧を描くパイナガマビーチ。
そして、夕方。その日一日の舞台の幕が下りるかのように、静かに静かにオレンジ色の夕日が、いつの間にか白からダーク色に移り変わった雲へとおりていきます。このドラマは毎日少しづつ又は大胆に変化を繰り返し、変幻自在にその姿を変えてゆきます。自然の豊かさは人の表情と似ています。何かを語りかけているように感じます。
この豊かな自然の表情を楽しむため、透き通った空気を吸い込むため、またある時は、海の中の魚と格闘するために、人々はここへやって来ます。
あたり一面が闇に閉ざされると、きらきら瞬く星たちやおぼろげな月が主役となり、空の夜の部が開演です。
皆様も、どうぞこの素晴らしい場所に来て、ゆったりとした時の流れを感じてください。
さて、買い物の途中での出来事。
何気なく自動販売機の前に車を停めると、あるジュースが無性に飲みたくなりました。懐かしいそのジュースは「マウンテンデュー」!!すると夫も「今、俺もそう言おうと思ってたんだ!!」と、たくさん並んだドリンクの中で同じものに目が留まってしまったようです。
その瞬間、「マウンテンデュー」の人を引き込む力がMAXだったのでしょうか。思わず買ってしまいました。
ランチの試作品も順調に進み、随分先までメニューは盛沢山になりそうです。先日のお客様からリクエストを頂き、宮古そばもメニュー入りが決定。そのうちに・・・。
パスタの種類は無限大です。
サラダ一つとっても無限大ですよね。
オーソドックスなランチもいいですし、
たまには贅沢にひれステーキ?
考えるほうがかなり楽しくなってきちゃいました。召しあがるほうのお客様も楽しみにしていただけると嬉しいです。まずは第2弾を完成させなくっちゃ!!(夫がね)
ランチにのめりこんでいる間に静佳の花壇「しずかだん」が淋しくなったままです。年末の強い風(台風並みでした!!)でほぼやられてしまい、裸んぼうの状態です。かろうじて強風の前に摘んでおいた数種類が頼みの綱。そろそろ根っこが出てきたので「しずかだん」に返します。
全てのことがゆっくりと進んでいくのが、最近はとても心地よく思えます。ゆっくり、ゆっくり、そして丁寧に・・・・。
最後は息子のお弁当シリーズ。
静佳日記 **********
ランチを食べに来てくれた方が、ビーチでサンドアートを作っている人だった。
「明日、晴れるから造るよ」
そう教えてもらったので、早速、見学に行くことにした。
「コロナに負けない!」
力強く掲げたタイトル。
そしてイルカやそのほかの生き物。
宮古馬までも登場。
そして、イルカの赤ちゃん。
バブバブ感が出ていて可愛い。
勿論、海は綺麗だし、ここの砂は宮古でも1,2,・・・3?を争う細かくてサラサラな砂。
ちょうど時間帯もよく、日が低くなりつつある時だった。
ビーチを端から端まで散歩して、沢山いる釣り人の釣果を盗み見した。
たまには遠出も楽しい。
帰りに見かけた駐車場の車。何故、そんなことになる?????