Monthly Archives: 11月 2021

宮古の素晴しさを味わえます。

ポークランチョンミートから眺める景色は、特に「おすすめ」です。

朝焼けの淡いピンク色が広がる朝や、宮古ブルーが輝く昼間もいいですが、サンセットのオレンジが美しく映える空と海を眺める時間帯もおすすめです。

普段は宿泊の方のみにディナーを提供しておりますが、そんな景色を眺めながらの「女子会」もいいなと思いまして・・・。お一人様5500円(飲み放題付き・税込み)にてお任せ料理でのご予約も承りますので、是非、ご相談下さい。4名様からとなります。(冬季限定・ほぼほぼ貸し切りになると思います)

お料理は全てお任せ。その時々で何が出るかはお楽しみ。大皿での取り分けのお料理だったり、寒い日はお鍋なんかもいいですね。今までのお料理の写真はInstagram をご覧になってください。(#plm385)

以上、お知らせでした~~~!!

さて、アイスボンボンが売っていたので、子供に戻って買ってみました。

今食べると、さほど美味しいものではないんですね。(笑)

そして、「しずかだん」の植物たちがグングン成長するので、花瓶にも盛沢山になっています。

調子に乗って、色々な植物を新たに植え付けています。庭はないので庭いじりではなく「しずかだん」いじりにかなりの時間を費やしているこの頃です。

一日中いられる場所に、本屋、ホームセンターに続き、グリーンセンターが加わりました。

静佳日記 *********

大都会で人に疲れた娘が遅い夏休みで里帰り。

彼女が普段、目にしないもの、触れ合わないもの、無駄な時間(実はこれが一番充実する)、を体験させてあげようと決めていた。都会での頑張りが「日常」ならば私が今、日常になっているこの世界は全てが彼女にとって「非日常」。

知り合いのカヤックツアーに申し込んだ。カヤックに乗せたかったわけではない。究極の「好きなことが仕事」を見せたかった。彼女が「これが仕事なの?」と思ってくれれば大成功。

出発は馴染みのある場所だった。ところが、ひとたび漕ぎ出せば、いつもと違う景色が待っていた。

これがカヤックの魅力なのだと、わずか数分で実感。カヤックが久し振りだったので、その感覚を忘れていた。

もうこの時すでにカヤックを購入することを心の中で決めていた。

そして、しばし冒険の旅を楽しむ。

穴の中に突入もする。

洞窟かと思いきや、天窓があったり、

子部屋があったり、

さながら「住宅展示場」の中を見学させてもらった。

そういえば、その後も沢山の「住宅展示場」を覗かせてもらったが、どこも個性的な窓と、

光が差し込む天窓が素晴らしかった。

次回へと続く・・・・・。

仲良し。

ポークランチョンミートが出来た時からのお付き合いのお客様。とてもいいご夫婦で、そのご夫婦が大切にしているお友達は、勿論、私達にとっても同じこと。以前、一度しかお会いしていませんが、仲良し仲間に参加させていただきました。

今回は宮古の海に入ったことがないという驚きの彼らに海の中をご案内することになりました。静佳ツアーの開催です。

ところが・・・・・・・。

すぐに天国へ馴染んだ女子に比べ、

男子チームのなんと情けないこと!!シュノーケルを装着して海へ入るや否や戦意喪失!!!一人は装具を全部外してビーチコーミングへ。もう一人はようやくあとから参加。が、顔は海へ浸けられず・・・。

ここまで泳ぐのが苦手な人に初めて出会いました。

少しだけ覗けた海の中。

次回までにプールで特訓をしてきて欲しいと強く望みます。(笑)

でも、一歩前進しただけでも拍手~~~~~~!!

ということで運転手以外はビールで乾杯!!

その間に移動式「HELL’S KITCHN(ヘルズキッチン)」のシェフさん(夫)がお昼ご飯を準備。

海上がりのとんこつラーメンの味は如何でしたでしょうか?

食後はビーチをお散歩&お昼寝準備。

その前にちょっと待って!!少し運動を兼ねて、みんなで飛びます飛びます!!

ところが、ほぼ私と同い年の「チーム・気持ちだけ若者」は何度やっても全員揃うことができず・・・。

ま、この笑顔だけで充分充分♫

夕方は宿の横の公園からサンセットを眺め、

みんないい顔をしていました。

夜は島おでんのお店へ。

イカ墨を食べてニマリ。

こちらもニマリ・・・・・のはずが、歯が真っ白ですけど~~~~!!

最後はお別れの記念撮影を。

諦めの悪い私が最後のお願いで、パイナガマをバックに飛びます飛びます!!リベンジ。

やった~~~~~~!!もう思い残すことはありません!!

また、いつか、お会いできる日を楽しみにしています。

さて、ランチタイムでは只今「魚介とんこつ醤油宮古そば」を提供しておりますが、

ミニ炙りチャーシュー丼もセットに増えました。

このランチもあと数日で終了です。

東京時代に作ってきたスープとは全く違うスープを作りたいと、濃厚とんこつスープを作り始めてから、

様々なラーメンスープを作ってきました。

みそは北海道みそに徹底的にこだわりました。夫が一番好きなのが北海道みそラーメンだからです。北海道のお客様のご協力も得て、好きな味に仕上がりました。(その節は直送をありがとうございました)

チャーシューも色々と試行錯誤を繰り返しています。三枚肉のチャーシュー丼はお弁当にも最適です。

夫がチャーシューを研究し出してから、すでに数十年の月日が流れています。時代と共にチャーシューも変化していっています。恐らくこれからも夫の料理へのチャレンジ精神、研究熱心魂は、一生続いていくと思います。新しい「美味しい」を求めて・・・。

最近、久し振りにビビンバ丼を作ってくれました。手作りナムルが余っていたので・・・。石焼きでないのは10年以上ぶりでしたが、美味しかったです。ランチでも出せたらいいな。

人生の大半を料理の仕事に捧げてきた彼のレパートリーはこれからも無限大に広がることでしょう。ランチ営業が楽しくなってきた今、様々な料理を皆様にお届けしたいと思っています。どうぞ、お楽しみに~~~!

長くなったので静佳日記はおやすみします!!

新婚さん、いらっしゃ~~い!

以前いらした時はまだ恋人同士でした。いや、恋人同士になりたてだったというべきでしょうか?恋愛って、結婚って不思議です。一番大切なのは、そばにいて楽な人・・・・私はそう思います。そしていつも笑顔でいられる人。彼女はそんな素敵な彼を射止めました。

今回は夫婦として、飲み屋で知り合ったおじさん(笑)と共に来た宮古島。久し振りの宮古の海は如何でしたでしょうか?今回は私達も沢山お話ができて良かったです。次回も台風を避けてこの時期にお待ちしていますね~~!!

ところで、今、夫の食べたいものの中に牛汁があります。牛汁も宮古独特な料理ですよね。最近、スーパーで売っているのを見て、気になっているようです。「中が減っているようだったら買ってみようかな?美味しいっていうことだから・・」

そう言い続けてもうだいぶ経ちます。いい加減、食べてみればいいのに。(当たりはずれが激しいので躊躇しているようです。笑)

先日、お友達の雑貨屋さんへ久し振りに買い物に行ってきました。

海でご飯を食べる時に丁度いいホーローのお皿とステンレスのスプーンを買いました。

海でカレーなんてのもいいかも!!??次回の海が楽しみです。

更に更に!!好物の生牡蠣が売っていたので即買い!!クロアチアで一度だけ食べたことがある小ぶりの牡蠣があまりに美味しくて忘れられません。北九州の牡蠣がそれと似ています。今回のは兵庫産だったかな?でも小ぶりで期待できそう。

これはもう日本酒ですね。美味しい日本酒もいいけれど、何故かキャンプをしていた頃を思い出して「ワンカップ」を買いました。キャンプ場へ向かう道中、夜中のコンビニでよく買っていました。電子レンジで温めてもらうために。

懐かしついでに買ったホッピーにこの日からハマっています。東京の友人にお土産でもらった「凍結キンミヤ」を割って・・・。テラスで夕日を眺めながらホッピーで優雅な時間を楽しみます。私はここにいるとどの時間帯も幸せを噛みしめることができます。まるで魔法にかけられたみたいです。

さて、ポークランチョンミートではランチを再開しております。今回は新メニューの「魚介とんこつ醤油宮古そば」です。トッピングのおすすめは海老ワンタン。沢山の素材の味が複雑に絡み合い、パンチのきいた味と風味に仕上がっております。もしお日にちが合えば是非ご賞味ください。

静佳日記 ***********

我がホームであるパイナガマビーチ。ここを利用する人々の目的は様々だ。海の中でも上でも。そして、砂浜では日が昇る前から、日が沈んだ後も、思い思いの時間を過ごすために人々はやってくる。これほど地域の人に愛されるビーチは宮古島のなかでも類を見ないと思う。小さな子供からやがて90になろうというお年寄りまでをも楽しませる場所が他にあるだろうか。

私もここではありとあらゆる楽しみ方を経験した。本当に沢山あり過ぎてここでは語りきれない。どれを取ってみても素晴らしいの一言に尽きる。楽しめば楽しむほどここの魅力にハマっていく。些細な例えをあげるなら、お昼にお弁当を買ってきた時、家を通り過ぎて目の前の桟橋まで進み、ビーチを眺めながら食べる。ただそれだけのことでもテンションが上がるのだ。なんて素敵なブルーなの?なんて心地よい風なの?と。心がこの景色に吸い込まれてゆくようだ。

今の楽しみ方は主に、朝のビーチの散歩と、昼間に海の中を覗くことが主流になっている。

そろそろ早朝のシュノーケリングは好ましくない季節になりつつある。晴れた日の日中は写真のように見るからに暖かい。

だけれども、早朝は下の写真を見てもわかるように、寒々しく感じられるので、ちょっと入るのにためらうようになってきた。

入れるうちに入っておこう。そう思ったある朝のこと。

海の中から覗く朝日はキラキラして幻想的。

朝日の光を浴びた小魚たちはまるで宙を舞う蝶々のようだった。

ここへ入る時は必ず挨拶に向かうクマノミの家。

最近、違う種類のイソギンチャクを発見し、この場所も日課の一つに仲間入り。

私は海の生き物に全く詳しくないのでよくわからないが、この種類のイソギンチャクにはこの種類のクマノミが生息するというセオリーがあるように感じる。どこに行っても大体そうだから。

クマノミを撮影することが多いのは、可愛いからだけではない。あまり行動範囲が広くないので撮りやすい。他の魚のように、ものすごいスピードで追いかける必要がない。

他に動かない生き物といえばコイツ。

そして、これも忘れてはいけない。どちらもあまり撮りたくはならない被写体だ。

水面をフワフワ浮遊している水クラゲも撮りやすい。そして可愛い。人に害はないので遊び相手としても楽しませてくれる。

それに比べて夏に沖縄で発生するハブクラゲは怖い。刺されるとかなり衝撃的な痛さを感じるそうだ。宮古で育った夫でもまだ1回しか刺されたことはないそうなので確率は低いが、心配性の私は夏の間ラッシュとレギンスを2重に着けて泳いでいた。これなら安心。だが、地元のおじぃに聞いたところ「一枚でも着けていれば大丈夫さぁ~~」とのこと。なあ~~~んだ。すると今度は海に行くと刺される虫が気になった。ひとたび刺されると数日間はかゆみと戦うことになる。調べたところそれらしい虫は黒いものに寄ってくるらしい。それを知ってから、今までの黒のレギンスをやめ、派手な色を着けるようになった。

う~~~む。ちょっと派手過ぎるかなぁ?あーでもないこーでもないを繰り返し、レギンスのコレクションが増えた。島に来て洋服は殆ど買わないけれど、海の道具は次から次へと欲しくなる。

少し脱線したので、話しを戻そう。さらなる動かない生き物としては、水際の浅瀬で見かけるコイツ。いまだに謎の物体なのだが、水風船の様で面白い。波にゆらゆら揺れて動いているように見えるが実際は生き物ではないのだろうか??謎は謎のままで、いつか答えがどこかからやってくるまで待つのもいいだろう。

チョロチョロ動くが、珊瑚から離れない小魚たちも撮影するのが容易な仲間。

こんなことをしていると、一年中海の中は楽しめる。この恵まれた環境を利用しない手はない。防寒用のスーツを手に入れた今年は冬でも楽しめそうな気がして期待が膨らんでいる。

大好きな場所。

ポークランチョンミートの廻りは私にとって、どれもこれも「最高!!」でしかありません。言い換えれば、ポークランチョンミートは「最高!!」に囲まれています。ここを人生最後の場所に選んだ大きな理由は「好きなものに囲まれて暮らしたい」でした。まさに今、その夢に描いた暮らしを満喫しています。

ここには五感をくすぐる材料が沢山あります。

昼下がりの今、テラスでこのブログを書いていますが、たったこの数十分の間に色々な変化が起こっています。頭上を飛行機が2機通り過ぎていきました。飛行機の音が近づくといつも目で追います。「もうすぐ宮古に降り立つぞ!!」というみんなの「ワクワク」が伝わってくるようで楽しい気分になります。そして目の前の桟橋からは船が出ていきました。ボンボンボンボンというエンジン音は耳に心地よく、のどかさを感じさせられます。船もついつい目で追ってしまいます。お隣の公園には、やってくる人の「楽しい」が詰まっています。いつも笑い声が絶えません。

そしてその先のパイナガマビーチではバラエティーに富んだ過ごし方を見ることができます。今日はウインドウサーフィン。

ビーチの階段に座ってぼーーーーーっとしている人、ビーチコーミングをしている人、泳いでいる人・・・。

こんな景色を見ながら仕事ができる幸せを与えてくれるこの場所は最高というしかありません。

ある朝には、公園のブランコに乗るパニパニ(元気な)おばぁがいたり、

またある朝は海上保安庁(海猿?)の海での訓練を眺めていたり、

勿論、夕陽だって。ここで見る夕日は抜群です。

夕日に限らず、どんな空だってワクワクします。

皆さんにも、是非この空気感を味わって頂きたいと思います。

海はすぐそこにあります。

空はすぐそこにあります。

観光や海から帰ってきたら、是非、ビールをご注文下さいね。きっとこのテラスで世界一美味しいビールを味わうことができるでしょう。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

今年もクリスマスの飾り付けをしてみました。今年のツリーは本物の生ツリーです。ちっちゃいけどね。

静佳日記 ***************

朝のウオーキング。

建物を見ることが大好きな私は世界中どこへ行っても建物を眺める癖がある。小さい頃から友達の家に遊びに行くと、まずその家の間取りに興味を持つ変わった子供だった。勿論、今でも、そして宮古の中でもそれは変わらない。建物からは色々な想像や妄想が膨らみ、いつでも楽しい。

最近新しく建つ建物は宮古特有なものが少ない。

それでもまだまだ昔ながらの家は残る。

改装して店舗に利用したり、

改装どころか昔のいで立ちはそのままに、今では現役かどうかもわからない商店や、

よ~~~~~く見ないと、いや、見れば見るほどよくわからなくなる診療時間。

でも、ここでもっとわからないのは入り口の半分上がったままのシャッターのその中。なんと!!!!!煉瓦でふさいであった。きっと診療時間はずっと来ない。

看板に目をやりだすと止まらなくなる。

オリジナルショップ あんよ  ??

コインランドリーの名前の『ワズキ スミス』とは誰の名前??

駐車場に『気らく館』と書いてあった。『気らく館』ってなんだろう?

道路を挟んで反対側の一階にその答えを見つけた。

小さく小さくドアに書かれた看板。ここが『気らく館』か・・・・・いやいや、答えは見つかっていないぞ。ますます『気らく館』ってなんだろう?が深まった。

ブロック塀には子供が書いたのだろうか、可愛い絵が。

うわあ~~~。ポストの上にも絵が飾ってある!!

ゴミの日を管理している人がいた。ガムテープで張り替える技に脱帽。そのアイディア、恐れ入りました。きっと守らない人が多いからこその苦肉の策なのだろう。

そして、手造りの可愛いポストに見とれた。

家に帰ったら摘んできた花を飾り、

夫の手作りパンで朝食を。これが私の朝の黄金コース。大切にしたい時間。もっと楽しみたいから、もっと早起きをしなくっちゃ!!ね

居心地のいい場所。

宿の前の桟橋に来る人達は夕方が一番多いように感じます。それは、素敵なサンセットの空が見られるから・・・。

そして、釣りができるから・・・。

更に、沐浴のように海に浸かれるから・・・。

日が暮れだすとビーチにも沢山の人が集まってきます。ビーチの階段に座り込む人々。みんな空が見たいんですね。この雰囲気もどこか異国情緒に溢れています。

私もよくこの桟橋まで出ていきますが、宿から眺めることが多いです。夕焼け空の時間になると。毎日空は違いますから、365ページの写真集をめくっているようです。

テラスより眺めてから

振り返るとガラス戸にも夕日がいます。オレンジの光のパワーはどこもかしこもオレンジ色に変えてしまいます。

太陽のパワーは昼間も全開です。「しずかだん」の植物たちは台風がいないすきにグングン成長しまくっています。

春に種から植えたバジルは

今ではまるで森の如く生い茂り、花を咲かせるようになりました。

そして・・・・・ついに今年初のゴーヤが誕生です!!やっと育ちました!!

色々な生き物たちも植物につられてやって来ます。

先日、バッタの赤ちゃんを初めて見ました。

今朝は、紫の花の軍団のその一つ一つに蜂が口から針を出している姿を夫と朝食を食べながら眺めていました。せっせせっせと花から花へ飛び回っている「ハッチくん」。こんな観察をしている時間もまたいいものです。家の中でテレビを見るより、テラスで眺める「色々」のほうが楽しい。皆さんにもそれを味わって欲しいから、ポークランチョンミートにはテレビを置いていません。いつもと違う『非日常』を是非味わってくださいね。

そんな景色を味わうためにも、是非、朝食と夕食をご予約下さいませ。1階の飲食店スペースにてお召し上がりいただきます。

テラス席が最高に気持ちがいいですよ~~!!

料理は全てお任せメニューです。その中の何品かをご紹介しましょう。

朝食のパンも手作りしています。

長くなりましたので、「静佳日記」はおやすみしま~~す!!また次回!!