こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
ポークランチョンミートの星空レストラン「HELL’S KITCHEN」に、先日の試作品の「グリルチキン」が早くも登場です。 ボロネーゼのパスタと共に・・。
ベジタリアンさんも最終日。ゆし豆腐のスープに、沖縄の天ぷら、パパイのシリシリと、島料理で締めくくりました。天ぷらは勿論島の野菜と島魚にて。
今朝は、予報を裏切り、晴れ間がのぞき始めています。いつものことながら、天気予報は参考までに。雲の流れが速い宮古では、朝起きて、空を見た時点で天気を判断します。
朝ごはんのステージも整い、宿の主役さん達が舞台裏からぞくぞくと登場です。
朝食の時間は、いつも外から小さなゲストさんもやってきます。
食べこぼしを掃除してくれるお掃除屋さん。テラスの床を綺麗にしてくれます。
食事の後は、ハンモックでゲストのお子様がお殿様に変身。気持ちがよさそうです。
「HELL’S KITCHEN」の一年の締めくくりの朝食は、和食でした。
作ってくれたのは、我が家のスーパーヒーロー。自称「二枚目で通っている」勘違い男の夫です。
3月20日のオープンから、本当に沢山のゲストさんに沢山の幸せをいただきました。ありがとうございます。
もっともっと、より快適に過ごして頂けるよう、来年は、早くもリニューアルオープンの予定です。そして、もっともっと、皆さんの笑顔が見られるように頑張っていきますので、来年もまた、ポークランチョンミートをどうぞ宜しくお願い致します。
静佳日記 ********
夫が作ってくれるエビピラフは、うちの家族の大好物。
久し振りにお昼に食べていると、ご近所のお姉さんが、「これ、飲んで~」と持って来てくれたカシスジュース。
目の疲れに効くらしい。「小さな文字を読む方に」と書いてあるが、この字がすでに小さい。
食べ終わると、椅子の張替えを頼んでいた「センター張替所」のおじさんが完成品をわざわざ運んで来てくれた。初対面でいきなりみかんをくれた、あの、優しいおじさんだ。帰り際、「うちの母ちゃんが作っているものだけど~」と言ってキビピーをくれた。美味しくて、やめられない止まらない。
よく見ると、「黒糖入り」の文字を発見!!・・・・あら?これは、どこの黒糖を使っているのかしら・・?と、先日、たった一回見学に行っただけなのに、黒糖手造り工場さんの身内気取りになっている図々しい私。
今日は、全然感じないけど、大晦日。聖子ちゃんを見てからカウントダウンをしよう。夜、遊びに来る予定の友達に、「お天気は持つかなあ~?」と尋ねると、「夜は大丈夫なハズよ~」と言っていた。大体が、宮古の人は全員がお天気予報士。しかも全員が根拠がなく、全員が違うことを言う。まあ、いわば天気予報は社交辞令のようなもの。挨拶と同じだ。聞き流そう。
あと、残り数時間の今年を振り返ると、怒涛のようにあっという間に過ぎた一年だった。こんなハチャメチャな私を、最初から違和感なく、優しく迎え入れてくれた島の人達に、心から感謝したい。
この島に来てよかった。
きっと、来年もまた同じことを感じながら過ごすことだろう。
「俺は宮古に帰って来たくなかったのに~~!!」といつも憎まれ口をきく夫の言葉を無視しながら・・・。