Monthly Archives: 12月 2020

カウントダウン。

今回で何回目?

もう数えなくなったお客様。・・・・・お客様というよりお友達になりました。今回は職場の後輩ちゃんを連れて宮古入り。

本当に宮古が大好きなんですね~~。もう移住してしまえばいいのに・・・。

今回も色々とおしゃべりができて楽しかったです。

また、来年も沢山会いましょうね~~。頑張って働いてください。笑

朝日をバックに記念撮影をしました。

そして、海をバックに・・・あれ?

さて、今年は「しずかだん」の花たちが元気に咲いていました。

分身を室内に飾っていたものも花開き、

茄子だと思っていた植物も、何年目かで初めて花が咲きました。

義姉の薬草ツアーで採ってきた植物も無事開花。

冬の強風に耐えられるように、室内でバジルとミントを育てるべくミニミニ菜園も作ってみました。空き缶を利用して・・・。

毎日、コツコツ手入れをしてきた「しずかだん」。その苦労をあざ笑うかのように、昨日のまれにみる強風は見事に全部を枯らしてしまいました。

また一からやり直しかな?

めげずに頑張ろうと思います。なんでも初めは一からでしたから、同じことを繰り返すだけです。

お正月の飾りはあまり好きではないので、新しく造ったカウンターコーナーもクリスマスバージョンにしました。

そして、ドライフラワーも増えています。

そうそう、最近新たに製作したブックラックは、来年始動を予定している「ランチタイム」に向けての準備です。コロナ対策も兼ねて・・・・。何事も、準備段階が一番楽しいですね。

我が家の今年の年越しそばは昨日から始まっています。

第1弾は八重山に嫁いだ義妹から送られてきた「八重山そば」でジャージャー麺を夫が作ってくれました。

皆様、今年も大変お世話になりました。今年、一回でもこのブログを読んでくださった方、ありがとうございました。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。

そして、来年もきっとコロナは続くと思いますが、こちらもまためげずに頑張っていきたいと思います。皆様にとって素晴らしい年明けになりますよう、お祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ~~~!!

(※静佳日記はお休みさせていただきます)

クリスマス気分

クリスマスも過ぎ、後は年が明けるのを待つだけとなりました。

そういえば、今年はイルミネーションを見に行くのをすっかりと忘れておりました。でも、大丈夫!!年が明けてもず~~~~っと光はそのままになっているはずです。宮古ってそういうところだから・・・。ポークランチョンミートもしばらくは宮古流にクリスマス仕様を続けようと思います。

一切、クリスマスのイベント事をしませんでしたが、なんと、お客様からサプライズのメリークリスマス!!を頂きました。可愛らしい花束です。感動。皆様はどんなクリスマスをどんな素敵な相手と過ごしましたか?

さて、料理担当の夫のパン作りも、さらに楽しくなってきたようです。

そして、出来上がったパンをどういう形で提供するのか、どうやって食べるのが一番美味しいのか・・・・試作品は尽きることなく続いてゆくのでしょうね。本人はこの作業をとても楽しんでいます。まるで子供の遊びのようです。

それでは、ポークランチョンミートのお料理のご紹介です。

12月になり雨の日が続いておりますが、運よく晴れた日にはこんな空を拝みながら、ワイン片手にリッチなディナーなんてどうでしょうか?

静佳日記 *************

朝のウオーキング。その日は絶対朝日が見える!!と、確信していつもの高台へいそいそと向かった。雲の上からの出現だったが、それがまたなんともドラマチックで心が躍る。頭がちょこっと出てくる瞬間が一番逃したくないとき。これを見て『カトちゃんペ』を想像してしまう私はロマンチスト失格だ。

頭が見えたら後はグングン昇ってゆく。ただただそれをぼーーーーーーーっと眺める。頭の中は空っぽになる。この『空っぽ』が私には心地よい。常に何かの計画を立てている私の頭の中はいつも忙しい。だから『空っぽ』になるこの瞬間はイコール『リセット』の時。

『空っぽ』は日が昇って暫く続き、

そしてまた、頭の中が忙しくなるウオーキングの再開となる。

この場所が家の近くにあるということは、なんと幸せなことだろう。そして、なんと贅沢なことなのだろう。贅沢の意味は歳と共に変わっていくものだ。私は歳を重ねるごとに、当たり前のようにその変化を受け入れ、そしてその変化を先取りするかのように、自然とこの地に自分の基地を造った。そういう意味では、自分の気持ちに素直に生きてこられたのかもしれない。

日が昇った直後は暫くの間、色々なところから朝日の芸術を楽しむことができる。

東京で暮らしていた頃の非日常が日常になっている。それでも毎日が非日常だと感じられることがこの島の最大の魅力なのだ。 

と、この時気が付いた。

クリスマス イブ

晴れた~~~~~!!と思って喜んだり、やっぱり雨が降って来たり・・・・と何かと忙しい宮古島です。

昨日の朝、朝食の準備をしていると目の前に『虹』が!!!!!

朝焼けに包まれて、なんとも幻想的な光景でした。本当に久しぶりのご褒美です。

そして、暫くすると、反対側の弧の端っこも雲の間から現れてきました。そちら側はビーチです。

大急ぎで一眼レフを取りに部屋へ戻って・・・・

間に合いはしましたが、私の目に見えた海面に映った虹の色は残念ながら捉えることはできませんでした。

とても素敵な朝でした。

さて、いよいよ宮古島市役所の新庁舎が完成し、お祝い広告で朝刊が埋め尽くされるという、びっくり仰天な朝でもありました。一番大きい広告はスカイマーク。一面全部です。

そして、ページをめくるとこれでもかこれでもか・・・と。

10ページ目まで開くとさすがに笑っちゃうしかないですね。もう、島をあげてのお祝いです。1月4日の開庁が楽しみです。市役所の皆さん、お引越し頑張ってください。

それでは、ポークランチョンミートの料理のご紹介です。

お天気が良ければ、テラス席にて美しい空をご覧いただけます。

宿泊者の方は朝食をご予約にて。

夜はコース料理をお一人様3500円にて2名様から承ります。前日までにご予約をお願い致します。

息子のお弁当シリーズ。

静佳日記 ***********

ある晴れた日。八重干瀬ツアーの予定が強風のため中止になり、諦めきれない私は、一緒にツアーに行くはずだった友人と、別の海を目指した。

シュノーケリングが目的だったのだが、途中の景色を見ていてちょっと探検がしたくなる。少し、けもの道を入ると、こんなところがあったり、

こんなところもあったり、

こんなのが見えたら探検したくなっちゃう。

それらしき道を進むときは、お約束の「あるある探検隊!あるある探検隊!」と叫びながら片手を上下にに突き上げながら進む。夫以外でこんなバカなことができるのは、彼女くらいしか知らない。それが彼女と遊ぶ一番の理由。

随分とけもの道を進んだ後に見えてきたのは・・・

細~~~~い入江。

なかなかいい所だった。

次に入った未踏の地。ワクワクしながら進んでゆくと・・・・

うわあ~~~!!綺麗だね。全て海へと繋がっている。

こんな道草を食っていたらすっかり時間が経ってしまった。目的のシュノーケリングポイントはもうすぐ先!!

次回へと続く。

こうのとり。

先日、新聞にて「コウノトリ」飛来の記事を読みました。

今もいらっしゃるかはわかりませんが、宮古に来ていた「コウノトリ先生」の解説を以前お客様から伺ったことがあり、その日以来空を見上げる度に鳥を観察するのが癖になっています。なので何度かそれらしい姿を目視したことがあります。「赤ちゃんを連れてくる」ことで有名なコウノトリ。そのせいでしょうか。なんだか夢を運んでくれるような気がして、ついつい、探してしまいます。空飛ぶ四葉のクローバーですねっ!!

さて、初めてお邪魔する中華屋さんに行ってきました。今回は「台湾屋」の時のような失敗はしません。ちゃんと確認してから伺いました。

宮古には中華屋さんがあまりありません。いわゆる街中華。全店制覇するなんて余裕じゃないでしょうか?東京では考えられないことです。次から次へと開店しますし、一生かかっても無理な話です。

不可能じゃない。そういうところも宮古の楽しみ方の一つかもしれません。

ポークランチョンミートの料理担当の夫。デザートの試作にも励みます。沢山の美味しいミカンが届きましたので「コンポート」を作りました。

色々とレシピを変えると、まるで違うものになります。それが面白いですね。

そして、パンナコッタです。デザートも増やしていきたいですね。

パンの試作もものすごいスピードで進んでいます。

パン職人さんがパンを焼く時にモーツアルトを聞かせるという話を聞いて、先日、夫はBTSを聞かせて焼きました。すると・・・・パンが暴れちゃって失敗でした。そんな面白いハプニングもありっちゃありですね。

食パンも色々と変えながら試しています。

ハンバーガー用のバンズも!!!

毎日、どんなパンが出来上がるのか、楽しみになってきています。来年からは曜日限定でランチタイムの営業も予定しています。ランチの営業をするのは、東京にいた頃に夫が雇われ店長をやっていた時以来ですから、もう20年ぶりくらいになります。勿論、その頃とはまた違うメニューで考えています。私はランチに向けて、またまたあるものをDIYにて制作しました。ようやく夫がランチをやる気になってくれたので、私はワクワクが止まらない状態です。やはり何かに向けて夢中になっている時が一番楽しいです。

コーヒーのマシーンも奮発して購入しちゃいました。憧れのデロンギちゃん。本当は表参道にあるデロンギのショールームでお店の人とディスカッションしながら買うつもりだったのですが、コロナでいつ行けるのかわからなくなってしまったので通販のお世話に。

営業開始はまたお知らせしますので、宜しくお願い致しま~~~す。

雨の日に林をドライブした時、偶然見つけた実が可愛かったので、ずぶ濡れになりながら収獲。

静佳日記 *************

朝のウオーキング。

お隣のパイナガマビーチはやっぱり外せない。家から眺めるのとまるで違って見えるイラブティーニ島の景色。角度の違いでこんなにも変わるのか。ビーチが弧を描いている証拠だ。

家と反対側の端っこまで歩くと、水鳥が見えた。

朝食の時間なのか、水分補給なのか。暫くたたずんでいた。

街中を歩くと、色々な案内板を目にする。

気になっていた御嶽を目指したが、ちょっと入る気にならず・・・。

先が見えな~~~~い!!

この石積みにも歴史が刻まれていた。

車を走らせている時に気になっていた看板がある。この日のウオーキングはここを目指していたと言っても過言ではない。ペーパーソ・・・ってなんだろう?

近くまで行ってみると・・・・。

あああああ!!ペーパーソープ!!

何て懐かしい!!その存在すら忘れていた。若い子は知らないだろうが、私が小学生の頃に随分と流行った。使うことはほぼ無いのに、何故か集めていたペーパーソープ!!文字通り、紙状の石鹸だ。このお店はその専門店だったのかなぁ?

昔の看板を消さないのは宮古の特徴。看板の中に看板があったり。

もう一度ビーチを眺めようと戻ってみると、これまた朝の宮古名物「寝ているおじさん」

暖かい島だからこその技であった。

お家に帰って夫の作った食パンの試食が待っている。

普通じゃないです。

ポークランチョンミートには常に何かしらの植物を飾るようにしています。

それは「しずかだん」は勿論のこと、様々なところにです。ちょっとした小さな花もよく摘んできます。

緑や花はそこにあるだけで癒されますし、心が豊かになる気がしています。だって、気持ちに余裕がないと余分なことですから。昔、昔、結婚したてのまだ私達が若かった頃の話し。お金もなく、悩みもたくさん抱えていて暗かった私(そんな時代もありました。今は能天気一筋ですが・・)に、母は「花」をよく買ってきてくれました。困っている「お金」ではなく「花」を持ってくるんです。今ではその時の彼女のメッセージがよくわかります。子供の頃から母に「心まで貧しくなってはダメよ」とよく言って聞かされていましたが、経験を積まないとわからないことって世の中にはたくさんあるんです。

最近はドライフラワーにもハマっています。先日、友人に教えてもらった「ドライフラワーが豊富」なお店に早速行ってきました。聞いてしまったらもう、待ちきれなかったのですぐに!!悪い癖です。お陰様で欲しかった花が見つかりました。

さて、夫の方はと言いますと、相変らずパンに愛情を注ぎまくっています。欲しかったパンの第2弾は「コッペパン」。順調に進んでいます。

食パンも色々と作っています。

その食パンを使用しての、今の自信作は照り焼きチキンのサンドイッチ!!!!

イベント事でのテイクアウトにいかがでしょうか?

若い時に「焼き鳥屋」を目指していた彼は、永年、鶏肉と付き合ってきましたので、鶏肉との相性はいい方です。色々な鶏料理でサンドイッチを・・・。

カルボナーラは、私が一番好きだったスパゲッティです。昔から家で散々作りましたので、子供たちは私が作るカルボナーラが今でも大好きです。でも、家庭の料理って感覚でしか作らないから、キッチンに立たなくなって6年も経つともう忘れちゃいました。それに反して夫は全部計算で料理を作るので、今ではカルボナーラの役は夫にバトンタッチです。

麺類と言えば、夫はイカ墨焼きそばも作ります。やっぱり宮古らしく・・・ね。

日本人の血も流れているので、海老しんじょうなんかも作ります。

女も料理も浮気性の彼は、色々な料理に興味を持っています。同じものを作り続けるのが性に合わないのでしょうか?30年以上妻が私だけというのはある意味、奇跡!!です。笑

なので、ポークランチョンミートの料理の最大の特徴は『決まりがない』ということです。色々なジャンルをご提供することができます。お店の前を通る観光の方によく「どんな料理が出ますか?」と聞かれるのですが、一言でいうと「なんでも」です。だって、説明できないんですもん!!ごめんなさい。

たまにはこんな一風変わったお店があってもいいんじゃないかと思っています。作り手が楽しんでいればいるほど、いいものを提供できると信じていますから。宿担当の私もいつもそれを心がけています。

「普通は・・・」は通用しないかもしれませんが、「普通じゃない」ポークランチョンミートに興味のある方は是非遊びにいらして下さい。そして、是非、お友達になってくださいね~~~!!

心より、お待ちしております。

静佳日記 **********

6年前に宮古島へ移住してきて初めて見た海の中の景色があった。

それはそれは素晴らしいものだった。

もともと夫の里帰りについてきている時は、さほど沢山の海の中は見ず、せいぜい、海に入るのは新城海岸かパイナガマビーチくらいのものだった。常に5泊はしていたと思うが、何をしていたのか。ただひたすら飲んだことしか覚えていない。宮古の空気感を味わいに、そして親や親戚に会いに来ていたようなものだ。そして、島に住むようになってから取り憑かれた様に海に入った。

驚くほどのカラフルな珊瑚にびっくりしたのを覚えている。それから数年の間に、陸地同様海の中もすっかり変わってしまった。それでもやはり宮古の海はパラダイスで、私の心を虜にして離さない。そんな折り、友人から聞いた「天国に遭遇した」話し。もう、その天国を見たくて見たくて仕方がなかった。何度かチャレンジするも、なかなかそこを探すことができなかった。

そして、数か月が経ったある日。私はついにその「天国」に出会うことができた。ここから先はあまり語ることはない。沢山撮った写真の中から何枚かをこのブログに保存をする意味も込めて載せておこうと思う。

なんという珊瑚のじゅうたん。

小魚達も「舞っている」

いつも見るような魚もいるにはいたが、もう、それどころではなかった。珊瑚の美しさに惚れ惚れしてしまった。

天国に行ったことはないので、そこがどんなところなのかは知らないが、海面を見上げた時、私の背中にはきっと羽が生えていただろう。そう思っても不思議はない世界だった。

また、来よう。