こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンイートです。
狼が吠えそうな月明かりの夜。ゲストさん達は街へと繰り出し、お留守番の私達は、2人で酒盛りです。
風が強く、雨戸を閉めてのテラス呑み。
宮古に来て、大好きな焼き鳥をまだ食べていません。久し振りのうずらベーコンと、しいたけチーズ焼き(焼き鳥じゃあないねっ)に舌鼓をうち、チキン南蛮をおかずに日本酒が進みます。
お泊りのゲストさんは、酒のみの私達をテラスで見かけたら、是非、ご一緒にどうですか?いつでもウエルカムです!!
静佳日記 *********
宿の横のビーチで、友達とビーチパーティーの夜。
夕焼けの綺麗な時間からセッティングを開始。この時点からもうすでにワクワクが始まる。
すぐに暗くなり、準備したしゃぶしゃぶ鍋はまるで闇鍋のよう。鍋には熱燗・・でも、片付けがあるので、あまり酔わないように今回は自粛。
誰もいないプライベートビーチでの、波音を聞きながらの特等席は、どんな五つ星のレストランのテーブルよりも私達にとっては高級だった。
途中で、宿にトイレに戻ると、ちょうど別の友達が来ていたので、そのままビーチへと引っ張っていく。そのついでに「シャンパン」を持って行ったのが引き金になり、自粛のはずがドンドンいつもの酔っ払いに・・・。
「動けるうちに撤収を」と言ったのは夫だっただろうか。宿のテラスで飲み直すことになった。きっと、私が持ってきたシャンパンに怯えたのだろう。
最後に残ったテーブルのランタンが、ビーチでほのかに灯っていた。
また、やろうね。
いつものテラスで2次会をしていると、誰が言い出したのか、「ラーメンを食べに行こう」
酔っぱらい様御一行は、街へと繰り出し、ラーメン屋さんのテラスでビールからやり直していた。ここからは、記憶がとぎれとぎれ。後で見せられた証拠写真、いや、記念写真には、はしゃいでいる中年男女が写っていた。
「イーザト(飲み屋街)を探険しよう~~!!」にわかイーザト探検隊が結成され、夜の街をうねり歩いた。
どこのお店かわからない記念写真があり、三輪車にも乗ったらしい。
4人で撮った写真には、知らない男の人が写っていた。
誰?
友達のBARに行くと、また別の友達がいて合流。この時点で私は撃沈。
はしゃぎ過ぎの大人たちの一部始終をお月様は呆れて見ていたに違いない。
どの写真を見ても、夫が何故か被っている見覚えのある帽子。女物のそれは、友達が被ってきたものだったらしい。
楽しかった夜が夢ではなかった証拠に、今、ここに置いてある。