Monthly Archives: 2月 2018

大好きな風景

もうあとひと月もすると宮古は海開きです。お花の苗も沢山売られるようになりました。ポークランチョンミートの「しずかだん」もようやく賑わいを見せるようになりました。

お花を見ていると何だか心が明るくなりますね。

今日はとてもいいお天気でした。

ロードバイク持参のお客様も島をぐるりと一周されたようです。お疲れ様でした。

前浜ビーチを見てくださいね。と最初にお伝えしていたのですが、すっかり忘れてしまったとのこと。次回のお楽しみにするそうです。

ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」で、目の前の海と空を眺めながらお食事をなさいませんか?

目の前は船着き場。視線の先には伊良部島。10時の方向に少しだけ伊良部大橋が臨めます。右手は宮古のメインの港、平良港です。海外から入港する豪華客船は全てポークランチョンミートから見ることができます。

お隣りはパイナガマビーチです。海に飛び込むまでホップステップジャンプで30秒!!滑り台の見える公園の階段を降りて海へエントリーしてください。。

朝食の一例です。

朝食時に見慣れない船が・・・・。よく見ると、ヨットでした。外国籍の船のようです。目の前の桟橋ではたまにこんな光景を見かけます。世界一周航海中のヨットが停泊したりするんです。見ているだけでワクワクしますね。

夕食(中華の日)の一例です。

今の時期は夕日タイムの後に夕食です。宿から望む夕焼け空は、

こんな残念な日もありますが、

こんな日もあり、

ちょうどテラスのカウンターで夕食を召し上がる頃に夕日の残り朱が正面を飾る日もあります。それと時を同じくして、伊良部島の街並みのイルミネーションが輝きだします。私の大好きな光景の一つです。

是非、ポークランチョンミートから眺める様々な風景をお楽しみください。

静佳日記 *********

買い物ついでに、健康診断の結果を聞きに病院へ寄った。

診察室に座るや否や医師が口を開く。

「あなた酒を飲む?」

「は、はい・・・」結果報告書をちょっと覗いたが、上の方に「飲酒・毎日・3合」と印刷してある。問診の時に私が答えたからだ。「書いてあるじゃない!!」そう思った次の瞬間、「肝臓がダメだね」という医師の思いがけない言葉に一瞬耳を疑った。今まで一度も健康診断でひっかかったことがない。「薬を飲むか?」と言われても呆然としていると、「飲むのが嫌なら様子を見て3か月後に再検査だね」

家に帰ってこれから3か月の自主治療を夫に宣誓する。

まずはお酒を・・・・辞めないで減らし・・・あとは運動運動!!

そう決意した翌日に夫から「呑みに行こう」と誘われ、ホイホイ付いていく私。

新しく見つけたお店はなかなか居心地が良かった。でも、焼酎がないので夫は長居できず、ビール2本で店を出た。

焼鳥屋さんへハシゴして、結局やめようと思っていた日本酒が止まらない。

案の定飲み過ぎた翌日は、手抜きでモーニングを食べに行っちゃおう!!そこもまた、新しく見つけたお店だった。

外の赤いベンチが素敵。

私は思う。こんな生活をしていて健康でいられるわけがないな。

身体の改造計画の手始めとして、お酒があるからいけないんだ!と思いつく。まずは家にあるお酒類を全部飲み干し、無くしてしまうところから始めるとするか。

 

 

コーキングむすめ。

今朝は少し肌寒い宮古島です。

ポークランチョンミートを建てた時、敷地内の地面をコンクリートで埋めました。コンクリートは伸縮するそうで、ひび割れを起こさないように、ところどころ溝を作ります。これは必要な処置なのですが、実際に生活をしてみると、この溝に葉っぱやごみがたまって汚らしい。どうしたものだろうかと思案していました。すると、最近貼ったテラスのタイル工事の時にその解決策を発見!!タイル屋さんが、「下のコンクリート地がひび割れないように、溝はシーリング材で埋めますね。」そう言っていたので、こっそり、真剣に、そのやり方を盗み見しておりました。なるほど!!上手!!(当たり前だけれどね)

早速、大好きメイクマンに材料を買いに行きます。

決行は雨の心配のない快晴の日。「おい!!コーキング娘(むすめ)!やらないのかい?」夫の掛け声でスタートです。最近、コーキングガンをいつも片手に構えているのでそう呼ばれています。「コーキング娘がウォゥウォゥ、ウォゥウォゥ♪」・・呼ばれるとつい、歌いながら踊ってしまいます。条件反射って怖いです。夫もつられて歌いますから・・・。

まずは、夫のデカい車を移動してもらいます。コーキングガンを片手に颯爽と現場へ行くと、「溝のごみを水で全部流しておいてあげたよ」と夫。

「嘘でしょう~~??これから流し込むのに~~~???」

仕方がないので、乾くまで待ってから作業することにしましたが、善意でやってくれた夫に文句を言った罰が当たって、作業途中でまさかの土砂降り。ビニールシートをかぶせておいたらそれにシーリング材がくっついちゃってめちゃめちゃ・・・。

散々な結果になってしまいましたが、失敗は成功の基。なんでもやればやるほど上達するもので、やり直しの時にはスムーズにできるようになりました。

これで一安心。

建造物担当は私ですが、料理担当は夫です。彼が作る朝食と夕食をポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」にてお召し上がりになりませんか?

朝食の一例です。

夕食の一例です。

夕食は夕日を眺めてからのタイミングになります。ここ数日綺麗な夕日が拝めています。昨日はダメでしたが・・・。

朝食にさっぱりとしたバーガーを・・・と始めたバーガーの試作品作りですが、逆をいっている気がします。やっぱり作りたくなるのはボリューミーなもののようですね。でも、これはこれでアリでした。↓

「なんだか得した気分バーガー」

二日酔いのお客様には向きません。

お食事は宿泊予約時にお申し込みください。完全予約制の為、いらしてからではお受けできないことが多いです。

静佳日記 *********

9ヶ月ほどの夏の間宿に閉じ込められていた反動が凄く、外へ外へと出たい気持ちが抑えられない。なるべく普段は行かない遠くのランチから攻めていこう。そんな気持ちもあり、再び少し離れた所へ夫とランチに出掛けた。

少し雨雲も鎮座しているが、まあまあお天気がいい。こんな日のドライブは音楽のボリュームをマックスに!!なんというタイミングだろう。80年代にディスコで流行った「ハイエナジー」がかかった。二人とも大好きな曲だ。決して人前で踊るなよ、と家族から念を押されている「ヘンテコダンス」を車内狭しと踊りまくる。歌い手が叫ぶと一緒に叫び、曲が終わる頃には夫と二人で「フォ~~~~~~~!!」と拍手喝采。車のデッキが呆れ果てたのか、次の瞬間から音が出なくなった。嘘のような本当の話。

せっかく盛り上がっていたのに・・・。そこからは無音のドライブ。

お店に着くと、テラス席と室内と選べるというので、迷わずテラス席へ。うちとは違って植物を眺める感じのテラスだった。夫は煮込みハンバーグ。私はトマトソースのパスタ。

デザートにマンゴーミルクプリンを注文。

そこで見かけたポスターに、フリーマーケットのお知らせを発見!!あら。今日じゃない?ということで、帰りに寄ってみることにした。

何故か可愛い子供服ばかりが目につき、誰かこのサイズが着れる子供はいなかったっけ?と服の行き先を一生懸命探すも、ちょうどよい子が思い浮かばず。

・・・・早く孫が欲しい。

男の子用の可愛いBABY服をずっと見ていると、夫が「Mちゃんはもうすぐ男の子が生まれるんじゃないの?」と助け船を出してくれた。

「そうだった~~~!!これ下さ~~~い!!」

・・・・Mちゃん、もらってくれますか??

金ちゃんヌードル

昨年、結婚式をあげるために宮古島にやってきた新婚さん。すっかり宮古の虜になってしまったそうです。再び、ポークランチョンミートに戻ってきて下さいました。

お天気も良く、今回はシュノーケリングの道具も持参で意気揚々!!昼も夜もめいっぱい楽しめたようです。

奥様の地元が徳山と言うことで、前回いらした時に金ちゃんヌードルの話をしたことを覚えていて下さったんですね。宮古・・というか沖縄ではカップ麺と言えば金ちゃんヌードルが鉄板なのですが、実は徳山の会社なんです。何故こんなにも沖縄で流行ったのかは謎ですが・・・。徳山の地元の方はそんなに食べないそうです。

その話を踏まえ、今回、金ちゃんヌードルをお土産に持って来て下さいました!!な、な、なんと!!今発売されている全種類!!沖縄広しといえども、いや日本国中で、これだけ揃っているのは、この瞬間、ポークランチョンミートだけではないのでしょうか!!!!????

この日、ポークランチョンミートは『金ちゃんヌードル博物館』となりました。

ああああ~~~~!!もったいなくて食べられない~~~~!!

さぞかし集めるのに苦労したことでしょう。ありがとうございました。

満天の星空も眺められて良かったですね。また、お待ちしております。

ポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食を事前のご予約にてご提供しております。

朝食の一例です。

朝日を浴びて、テラスのカウンターにて・・・・。

たまに和食の日もあります。

THE宮古の味噌汁・・ポークランチョンミート入り!!

夕食の一例です。

お天気がいい日は夕焼け空を眺めてから・・・

 

静佳日記 ********

宮古では毎年「十六日祭」というものがあり、旧暦の1月16日にあの世のお正月を祝う。

それはそれは大事な行事で、近づくとみんなが最低1回はその話題を出す。「じゅうろくにち」「じゅうろくにち」とあちこちで飛び交う言葉の意味を宮古に住み始めて最初はわからず、2年めは何となく実際の「16日」にやる行事ではないんだなと理解し、3年めの今年でやっと把握できた。どれだけのんびりしているのかと自分でも笑ってしまう。とにもかくにも、この日は絶対にうっかり忘れてしまうということはない。何故かと言うと、日が近くなるとどこのスーパーも「じゅうろくにち」に染まり、何より宮古のおばあひでちゃんが「お墓の掃除に連れていけ~~」と騒ぎだす。毎年恒例のこと。上地家のお墓は田舎の方にある為、お墓掃除というよりも、ほぼ草と木の伐採作業。かなり大変な重労働となる。夫との作戦会議で、そろそろ今年から“草むしりのプロひでちゃん”は置いて行こうということに決まった。

そうと決まればまずはメイクマン。「なんでも楽しくやる」がモットーの私達。形から入るのが大好きで、道具を新調すると使うのが楽しみになる。何より「ミセスメイクマン」の異名を持つ私はこのホームセンターへ行くだけで、もう楽しい。

料理人が調理台の上に包丁を並べるように、テーブルの上に道具を並べて「よし」とうなずいてから出発!!

一年ぶりのお墓の周りは予想通り荒れまくっていた。タイルなどのごみを投げ捨てている人までいる。人のお墓の前にごみを捨てるなんて、罰当たりな人もいたもんだ。そんな人は、「大人なのに寝しょんべん」の刑だ。

数時間かけて植物と闘い、毎度のことながら「開拓民」に対して尊敬の念でいっぱいになる。こんな比じゃないけどね。

この作業は心身共に男にならないとできない。「おりゃ~~!!どりゃ~~!!」と掛け声高く、切り倒した樹を放り投げる。男になりきっているから、虫やバカでかいミミズなんかも怖くない。刈った草の間からカエルが出てきて「うわ~~っ」と夫が叫んでも、「ああ、カエルね」で終わり。

すっかり見晴らしがよくなったところで、作業は終了。

次なるお楽しみは買ってきたお弁当。

前々からやってみたかった道路での食事。職人さんがやっているのを見ていつも憧れていた。

車が全く通らない道路の真ん中に陣取り、お弁当を広げる。アスファルトではあぐらが一番座りやすい。

「気持ちいいね~~~!!」と、次回に買い足す道具を相談しながら文字通りの「青空弁当」をほおばる。

誰も通らないと思っていたら、おじぃが歩いてきた。・・「まち子はいるか?」・・・??・・・初めはボケているのかと思ったが(失礼っ!)よくよく話すと、義母のことをよく知っているという。以前、義母が住んでいたところのそばで商店をやっていたそうだ。な、な、なんとも狭い宮古島。さすがにこの偶然には驚いた。

いつの間にかおじぃもあぐらをかいて座り、道路の真ん中での座談会はなんとものどか~~なものだった。

のどか過ぎて、その翌日、恐ろしいほどの筋肉痛に全身が襲われることになるとはまだ気が付けずにいた。

 

事件は現場で起きている?

ある朝、テラスで朝ご飯を食べている時のこと。

パイナガマビーチに何やら浮かぶ人影が・・・。

爽やかな「ビーチボーイズ」たちがサーフボードでパドリング!!

え?だけど、ここには波がたちませんが・・・。何かの練習なのでしょうか?

とにもかくにも、夏の到来を感じる光景でした。

計ったかのようにポークランチョンミートのBGMも、チューブの曲が流れだしました。

「な~~~つだ~~~ね~~~🎵」

ジェットも海に浮かび、マリンレジャーが楽しい季節になってきました。

視線を桟橋の方へ移すと、見かけない船が浮いています。

海上保安庁のかっこいいボートも高速で飛んでいきます。

もう1隻の船は、ジョーズ映画に出てきそうな大きな柵を海に下ろそうとしています。

何かあったのかしら???そう思ってよくよく見て見ると、もう1隻の船に「環境調査」の旗がなびいていました。そういうことですね。

しっかりと調査をお願いしま~~~す!!

こんな景色を眺めながら、ポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」で朝食をどうぞ!!

ディナータイムはサンセットを眺めてから・・・今の時期は宿から見て、パイナガマビーチの先に沈みます。

お食事は宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ********

かねてから気になっていた食堂へ夫とランチを食べに遠出した日。

遠出と言っても車で20分ほど。島に住んでいると、この距離でも遠出に感じる。思いのほかメニューが沢山あり、迷いに迷ったが、結局いつも通りの宮古そばとかつ丼に決定。

物凄い量の宮古流かつ丼はいくら食べても減らない。

帰り道は行きと違う道をチョイスしてドライブを楽しんだ。ちょっとした旅行気分を味わうべく。

記念写真までも撮った。私達の間ではまもる君よりも出会うと嬉しい「とみ犬」と・・・。

家の近くまで来ると、ゴーカートの後ろについた。こんな光景も観光地ならではかな?楽しそうだった。

数日後、テレビでわんこそばの映像を見て思い出す。「そういえば、この間のランチ、わんこそば付きって書いてあったけれど、ついていなかったね」そう言う私に夫が応えた。「だって俺たちランチメニューを頼んでいないじゃん」

しまった~~~!!次回はランチを頼んでみよう!!っと。

 

宮古島探険隊。

夕方、買い物の帰り道で夕日を発見!!

「きゃー!!早く帰らなきゃ!!」

まるで、突然の雨に干してきた洗濯物を気にするかのように運転手の夫を急かします。

何故って?だってやっぱり定位置のお家の前から眺めたいから・・・。

狭い宮古では買い物の行動範囲はだいたい10分以内。

間に合いました。

夕日が沈んだ後に空が朱くなる日は💮の日。ラッキーデイです。

泊まられるお客様は色々な名所に夕日を眺めに出掛けられますが、私達の定位置はここです。この空を見るとなんだかとても落ち着きます。

夕日が沈んだ後は、是非、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」で夕食をお召し上がりください。

夕食の一例です。

朝食の時間は、その日一日のお天気を予想しながら空を眺めてください。テラスのカウンターでどうそ。

試作品のサンドを作りました。

そして、離島に出掛けた時に、お客様用の箸置きを買って来ました。

静佳日記 ********

宮古島探険隊・・・朝の部。

春の訪れを告げるかのような開花。

でも、実際は宮古で四季を感じるのは難しい。短い冬の後に、すぐ夏が来る。夏の後、急にまた短い冬が始まる。一年があっという間なのはこのせいもあるのかな?

趣味で造ったのだろうか。植物のためのお家が建っていた。

趣味で終わらせるのにはもったいないくらい立派に造られている。ショップにしたら流行るだろうなあ~~~。私の悪い癖は、人のもので勝手に妄想を膨らませちゃうところ。この時私の頭の中では可愛い「サボテンカフェ」の構想がだいぶ出来上がっていた。

探険をしていると、沢山の刺激を受けるから楽しい。

可愛い小窓を見つけたりすると興奮する。

昔に造られた木枠の窓なんかも、大好物。

木枠の窓から覗く、カーテンの柄が最高!!

木枠だけじゃなく、ガラスもかわいい。

灯りとりの小窓はガラスのブロックで・・。

台風が直撃する宮古では、昔から窓の対策は重要だ。要塞のよう。

発想が奇想天外なところも「自由の国」を感じずにはいられない。

サッシ、サッシ、の隣の木は何のため??

何のためかは想像がつかないが、チョイスがかわいい貼り付けられたブロック。

手を加えだしたら止まらなくなった格子に、

外開きなのに格子を付けてしまった窓。窓をえいっ!!と開けると、格子までもあいてしまう。力技と言うしかない。

塀の上の柵にはなんだって再利用しちゃう。でたらめのように見えるが、うまくまとまっている。(?)

宮古島探険隊はそろそろ3年を経過した。これからも新しい刺激を求めて、歩ける限り歩き続けよう。