Monthly Archives: 4月 2018

自然と共に・・・。

ゴールデンウイークに突入ですね。日本中がウキウキしているような気がします。

本日は晴れで暑い暑い宮古島。お隣のパイナガマビーチでは沢山の人が泳いでいます。

さて、先日海で見つけたブロック。可愛いので拾って来ました。いい感じの削れ方が波の威力を物語っています。

これを使ってあるものを作ろうと思っています。お楽しみに!!

先日、なんだか急に食べたくなって並んで買いました。高校生の時には原宿に行くと必ずと言っていいほど食べていたクレープ。その頃を思い出して「チョコと生クリーム」をチョイス。これにアーモンドがちりばめられたものがお気に入りでした。・・・・・・何十年ぶりに食べました。高校生の時は別腹でしたが、この年になるともう夕食の妨げでしかありません。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング「 HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

島料理の日はレアですが、たまに登場します。沖縄の定番・ゴーヤチャンプルーには宿名でもある「ポークランチョンミート」が入ります!!

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお日にちを選んでお申し込みください。

夕食の前には少しまったりした時間もお楽しみください。宿のテラスから眺めるパイナガマビーチです。

すぐ前にある桟橋まで出てみると、より近くに素晴らしい景色を感じることができます。私のお勧めです。

 

是非、ポークランチョンミートの特権をフルに活用しちゃってくださいね。

静佳日記 ********

朝のウオーキングでは色々なものを見るのが楽しみの一つ。

歩いていて一番目に留まるのが家々の植木の多さ。島全体が樹々や花々に満ち溢れているのだが、植物を育てることが好きな人が本当に多いのだと実感せざるを得ない。

その飾り方にも独創性があり、こんなところに乗っけちゃったり、

階段の壁に棚を設けたり、

吊るしちゃったり。

樹にも吊るしちゃう。

ブロック瓶に隙間を開けてまでもその陣地は作られる。

どうしたって水をあげられない所に置かれたものは・・・やはり枯れる運命なのか。

頑張っているものもいる。

物凄い廃品利用も見つけた。

そして、植物たちの生命力たるものやまた素晴らしい。

建物の高さよりも高くひょこんと顔を出している樹。

バルタン星人も建物の陰に隠れている。

隠れずに堂々とのびのびしている樹。

もはや隠れる所がなくなった樹。

何故か天高くではなく、横に横に伸び続ける樹はまるでアニメかCGの世界だ。

樹がきまぐれなら、椅子だって負けちゃいない。誰が椅子は下に置くものだって決めつけたんだい?と言わんばかりの椅子にたまたま出会うこともある。

歩く速度だからこそ見えてくる景色は楽しいものだ。

 

トライアスロン宮古島大会

久し振りにいつものクリーンセンターへ出かけると、1週間に1日だけしかいない「あの」受付のおじさんが他の人に変わってしまっていました。もう、あの楽しいやり取りはできません。

そのまま焼却炉へ向かうと、馴染みのお兄さん。良かった!!「やす」はまだ居たんだね。(本当の名前はいまだにわからないけれど・・・)逆に、「しばらく見ないからどこかへ行ってしまったのかと思った~~」と言われてしまいました。どこへ行くというんだい??

分別ごみのコーナーへ廻ると、物凄いペットボトルの数!!コンテナからあふれ出ていて、南の島なのに雪が積もっているのかと思っちゃいました。(※宮古ではペットボトルはキャップとラベルを剥がさないとゴミとして受け取ってもらえません。観光の方は是非ご協力をお願い致します!!!!!)

一体何が起こったのでしょうか??まだトライアスロンは明日のハズなのに・・・・。それよりももっと気になったのは「しずかにしましょう!」ボード。どこで使われていたものかは知りませんが、持って帰りたかったです。

そんなわけで、翌日はトライアスロン宮古島大会が開催されました。今回は宿に選手が一人も宿泊されなかったという初めてを迎えましたが、知り合いが出場するので朝から宿の後ろの道路で応援をしました。毎年、ちょうどここが中学生のボランティアの給水所になるので楽しんです。宮古テレビの彼も衣装を着て応援に来ていました。

この国旗は中国でしょうか?沢山の応援の人が集まり、物凄い声援でした。中国語の「頑張れ~」が今でも耳に残っています。その横では新聞を読みながら「応援している」の地元のお父さん。意気込みが対照的で面白い。

この2時間後、用事で向かったコンビニの前の道路に座ってうどんをすする彼を再度目撃しました。なんだかんだ言っても長い応援をしていたのですね。

最初に白バイが現れると先頭の選手がついてきます。今年は3台も・・・!!

そして報道の車が過ぎると・・・・

私達の予想通り、まずここでの先頭は外国人でした。そしてダントツのぶっちぎり!!10分(?)は次の選手は現れず・・・。

皆さん頑張りましたね。私も応援の拍手をし過ぎて手のひらがずっと痒かったです。今年の中学生ボランティアのヒーローは小柄な男の子。拡声器を持ってみんなに指示を出します。「おいみんな~!一人来たぞ~~休憩終了~~!!」

そして選手に声をかけます。「水にコーラにスポンジ・バナナ!!どれがいいですか~~!!??」選手がいらないという手ぶりを見せると・・・承知しました!!と言わんばかりにボランティア軍団を振り返り「はいっ!!応援一丁~~!!」

とにかく明るいその少年に笑顔にならずにいられませんでした。将来有望だな。

そして、印象に残った選手はそんなボランティアに声をかけた人。応援される側の人なのに「ボランティア~!!がんばれ~~!!」と叫んでいかれました。

その日の夜はやたら救急車のサイレンが聞こえてきたけれど、運動の後、羽目を外しちゃった人いませんか~~?

次の大きなイベントはロックフェスかしら??それとも他に・・・宿をやっているのに相変わらずイベント音痴な私です。

静佳日記 *******

空が綺麗なある日。宿の前の桟橋へと出ていった。

 

「オレンジ色の憎いやつ」というフレーズが昔流行ったが、このオレンジはなんと表現しよう。

オレンジ色が届く範囲は日によってまちまちだが、その日はビーチの上の雲を少し白からピンクに変えただけだった。それにしても可愛い雲。

毎日行われるその雄大な儀式を見ていると、ついついあの曲を思い出してしまう。「いつものよう~~に幕~~が開~~き」舞台の幕が開く様子を歌ったちあきなおみさんの名フレーズだけれど、何故か幕が下りる瞬間にも合うんだよね。これが。それにしても苗字も名前も名前みたいだ。

幕が下りる瞬間はあっという間なので見逃さないように。

宿へ戻ると、ちょうど小さな船が出航するところだった。

海と空は桃色と水色の世界。淡い色というのはこういう彩をさした言葉なのだろうと思った。

 

トムハンクスもビックリ!!の続き。

目の前に広がる、夕方の空と海を監視し始めて丸3年が経ちます。

いつからカメラで撮影するようになったのかは覚えていませんが、おそらくこれもまた3年くらいだと思います。正直、もういいかな?と思う時もありますが、その瞬間が来ると手が勝手にカメラを探してしまいます。だって同じ日がないんですもの。毎回「今日が一番!」と思えてしまいます。

いい場所に住めて私は本当にラッキーです。

さて、毎朝の日課になっていたことの一つの「花摘み」。私の好きな雑草が宿の隣の公園に生い茂っています。雑草と言ったって、馬鹿にできませんよ。毎回こんな素敵なブーケが出来ちゃうんですから・・・。

でも雑草は雑草。雑草扱いからは逃れられません。昨日、市の委託業者に雑草刈りされてしまい、見事にみんないなくなってしまいました。朝の楽しみが一つ減りました。でもまぁそこは雑草ですから!!またすぐに生えてくると思います。

それまでは「しずかだん」のお花に頼りましょう~~。水まき用に買ったじょうろ。お気に入りです。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食のご紹介です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

新作のエビとアボカドのバジルソースパスタです。↓

海と空を眺めるダイニングですから、是非「海と空を眺める」テラスのカウンターでお召し上がりください。

私達も食事はテラスで頂きます。

静佳日記 *******(前回の続き)

「あの角を曲がっても見つからなかったらもう帰ろうか」

いつの間にか海の中を歩き始めている。押し寄せる波に、急に自分がダイエットに成功してスリムになったのだと勘違いしてしまうほど体が水中を上下左右に浮遊し、前進するのもやっとのことだった。

そんななか、久し振りの「どこでもドア」を見つけた時は満面の笑みがこぼれる。

ここにもあったのか!!

 

そしてそれは突然目の前に現れた。

こんなに小さな穴・・・見逃すよね普通は・・・。

やっと見つけた小さな穴は未知の世界へと続く「どこでもドア」だった。

中へ入ると、不思議な形の鍾乳石。

想像以上の迫力にテンションが上がる女達。

探険隊らしくおでこに電灯をつける隊員。

そしてそこはまさしく青の洞窟だった。

潜ってみるとお魚たちがいっぱい。新人隊員が「この水は飲めるのかな?」と、滴り落ちる水を差して聞いてきた。確かに質問形式の言葉だったが、応えは聞かずにもう飲んでいた。「おいし~~~~い!!」

少し待ってみたが、倒れる様子もお腹を痛がる様子も見られなかったので、私も真似てみた。甘くて美味しい。

暫くの間歓喜の声をあげながら見学し、満ち潮で穴がふさがる前にと外へ出る。

戻る時は久し振りのシュノーケリング。

夫は潜ったのが子供の頃以来だと言っていた。そんなわけはないだろうと思ったが、この3年で海に入るのは2回目であることだけは確かだろう。

 

そして、泳ぎが得意でない義姉を気にしながら振り返ると・・・・

今は亡き義父にそっくりだった。

散々海で遊んだ後はお腹が空く。帰り道でお弁当を買い、家の前の桟橋でランチタイム。よく考えるとここも海外のようだ。

自由さもある意味海外。塀の上でうつ伏せに寝る少年。かかとが上を向いている。

そこで探険隊は解散したが、夕方再び自由な国の桟橋へ出てみると、素晴らしい景色が待っていた。それを眺めに来る人々のシルエットがいい時間を過ごしていることを伝えてくれる。

ふと気が付いた。この国の人の働く時間は、日本のそれの平均よりも遥かに短いのではないだろうかと・・・。

 

 

トムハンクスもビックリ!!

宮古のお土産は何がいいですか?

よくお客様から聞かれます。メインのお土産は別として、内地の一部地域ではカールが製造中止になったと聞いているので、遊びでこんなものもいいかもしれませんね。宮古ではまだ売っています。

懐かしいパッケージのボンカレーも健在です。私達も宮古島のお土産によく東京へ買って行っていました。

最近、こんなものまで発見!!

沖縄と言えばブルーシールのアイスですね。沖縄以外では確か販売店がないはずです。でも、これもスーパーで買うとお得です。色々入って・・・忘れちゃったけれど・・300円台だったと思います。パッケージも可愛いです。

買い物帰りにこんな夕日が樹の間から覗いていたら、急いで宿まで戻ってきて下さいね。

宿から・・宿の前の桟橋から・・宿の横のビーチから・・眺める夕日を是非体感していただきたいのです。

普段よりも大きな太陽に驚くことと思います。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL!S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食のご紹介です。

朝食の一例です。

↓セルフサラダタコス。自分で挟んでかぶりついてください!!

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時に日にちを指定してお申し込みください。

静佳日記 *********

少し前のことになる。

宿がお休みのある朝、急に行ってみたくなった。きっかけは何だったかもう覚えていない。とにかく行ってみたくなってからの行動は早かった。おそらく義姉も行きたいだろうと思い、電話をしたらすぐに合意。夫はおそらく仕方なしに合意。

こうして宮古島探険隊・海チームは初の3人体制をとることとなった。

目的地までの3~40分のドライブ中、ほぼ新しい隊員が盛り上げてくれた。彼女は島の事に詳しい。

前を走る軽トラの荷台に犬が乗っているのはさほど珍しくない。もしくは軽トラに犬はつきものだと言っても通用するだろう。

空はいい天気。絶好の探険・・・いや海日和に心が弾む。

車を停め、ビーチまでの道のりは多分スキップをしていたと思う。ツーステップだったかな?

この眺めで自分は海外旅行に来たのだと自己暗示にかかった。

花々がその妄想に拍車をかける。

さあ!探検の始まりだ!!

車を降りる時にライフジャケットの着用を義務付けられた夫は、まさか自分も海に入らされるとは夢にも思わなっかったとショックを受けたようだった。

日本から遠く離れた、太平洋の名もない無人島の海へと勇気ある3名の探険隊隊員たちが挑む。

と、思ったけれど、まずは陸から攻めてみる。理由は、夫が海に入るのが嫌いだから・・・・。

そびえ立つ崖の岩肌が更に無人島感を盛り上げる。ジョニーディップな気分。

ところどころに隠れた小さなビーチを見つけながら・・・。

すると、無人島ごっこから急に目を覚まされた。先住者が沢山。

気にせずグングン進むも、なかなか探し求める場所には着かない。やはり聞きかじりの話での冒険は無理だったのだろうか・・・・。

「もうあきらめて帰ろうか」

珍しく弱気な3人だった。

次回へ続く・・・。

 

 

 

 

 

 

 

Missing.

宮古も安定した気候になりつつあります。今日は晴れ。(予報は雨だったけれど)気持ちがいいのでテラスでブログを書いています。

目の前にパノラマに広がる海は穏やかで、青さは今の所50パーセントくらい。それでも内地の海と比べたら・・・・。でも、もう関東の海の色を忘れてしまいました。

「しずかだん」(静佳の花壇)の花はその勢いを増し続け、花の周りをモンシロ蝶やアゲハ蝶が飛び跳ねています。

小鳥たちは公園の周りで合唱コンクールを開催中。

パンくずで手名付けたあの鳥は図々しさを増し、私の指定席のすぐ後ろにある宿の入り口看板の上に陣取るようになりました。(朝食タイムの時だけ)

そのうち、以前のスズメのように「手乗り」に成功するかもしれません。

宿の上空を通過する飛行機も数を増し、口を開けて空を仰ぐ回数も増えました。その度に仕事をする手が止まります。

暖かいポトフもしみじみと身体にしみこむこともなくなると思われ、

冬に購入した可愛い(ここがポイント!!)おでんの鍋も活躍する暇がありませんでした。

行く度に不揃いの箸が出てくるあのお店にもそろそろ行ける日が少なくなっていくのかな?(今までもそれほど通ってはいないけど)

容器が欲しくて買った珈琲缶はようやく中味がなくなりそう。好きな味の珈琲を買う楽しみが近づいています。

変わらないのは宿の前の桟橋に集まってくる人々の数と、

美しい姿を自由自在に七変化させる空。

そして、私たちの日常です。

これと言って大した刺激はない島ですが、ここでしか味わえない、ここでしか感じられない、「何か」を探しにどうぞ遊びにいらして下さい。

ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食のご予約をお待ちしております。宿泊者限定・完全予約制の完全お任せメニューです。

朝食の一例。

夕食の一例。

新メニューのサラダです。なかなかの自信作。

島の名産「ゆし豆腐」で「うま煮」の試作品を作りました。

昨日は宮古の潮干狩りの日。今日も宿の前の海はびっくりするくらいの干潮です。

静佳日記 **********

高校生の時に免許を取得してから数年の間、男勝りだった私は車の運転が大好きなことの一つだった。これといって用事はなくとも、愛車の「シルビア」に乗らない日はなかったほど。(きゃっ!年がバレる!)真夜中の海へと続くハイウエイは度胸試しの滑走路だった。

時が経ち、車はただの足代わりへと成り下がり、運転はできれば夫にしてもらいたいと、世の中の普通の女性の一員になった。いわゆる助手席愛好家だ。ナビゲーターの役割はしないのでただのお荷物。

でも、たまに一人で買い物に出る時には運転する。そういう時にはそれなりにテンションが上がるもの。好きな音楽が流れるとそれはマックスになる。

つい先日もそうだった。大して音がいいわけでもない純正のスピーカーから流れてきたのは、久保田利伸の「Missing」。私たちの結婚式の入場曲に使った曲だ。

不倫の歌(もしくは叶わぬ恋?)を結婚式に起用するなんてその頃からハチャメチャな二人だったと思うが、好きなものは好きでいいんじゃない?なところは今でも変わらない。

とにかく大好きな曲の世界にどっぷりと浸かってしまい、久保田さんの誘導で声を大にして歌うことを制御できなかった。自慢ではないが恐ろしい音痴の私はカラオケが苦手。だって誘導してくれる「声」がないと音程が取れないんだもの。(誘導してくれる声があっても一緒だよとささやく声が聞こえる)

そう考えると、中居 ピ~~ 君はグループの歌手で良かったね。(勝手に仲間にしてしまってごめんなさい)

曲が終わる頃に悪い癖でリピート再生し、ガラス窓で防音されているのをいいことに声を張り上げた。2回目に流れる曲の途中で家についてしまいそうになったので、少し遠回り。こんなにいい気分を途中で辞められるものか!!

家のそばの港で車を停めた。

うまい具合に広がる景色が自分の世界に浸るのにはもってこいだった。

わずかの時間のワープの後、何食わぬ顔で仕事場へ戻る。これもONとOFFと言えるのかどうかはわからない。でも心地よい時間であることだけは確かだ。