こんにちは。南の島の楽園 ポークランチョンミートです。
またまた、いらっしゃいました。
「移住してきました」さん。
しかも、この方も、な、な、なんと、生まれて初めて宮古島に降り立ったそうです。
いつもの様に、「なんで宮古島だったんですか?」と、尋ねると、
「周りの友達が、宮古島はいいよ~~~、と言っていたから・・」
だそうです。
まあ、そのお友達は10000パーセント間違ってはいませんが、その決断力、行動力に帽子を3回転半脱いじゃいます。
宿に滞在中、アパートも決め、布団も食器も買い揃え、たったの3日で移住を遂行。
凄いですね~~~!!
そして、都会で貯めた「ストレス」を、濡れた犬がブルブルッとするように、たったの3日で振り払い、さわやかな笑顔で出ていかれました。
宮古島の人口が、また一人増えました。
ポークランチョンミートの青空レストラン「HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。
静佳日記 ******
日曜日の昼下がり。
年に数回しか営業しない、ポークランチョンミートの「海が見えるランチカフェ」がオープン。
完全予約制。しかも、いつ開店するかは誰にもわからない。勿論、私も、夫に言われるまでわからない。当の夫も、思いついた時までわからない。
そんなレアなランチを食べに、友達夫婦がご来店。
今回のランチは、中味ソバとかつ丼のハーフ&ハーフ定食。
このランチには、もれなく私達夫婦もついてくる。決して、断ることはできない。
ということで、海を眺めながら4人で食べるご飯はとっても美味しかった。
夕方になると、空がオレンジ色に染まり出す。
缶ビールを片手にひとり桟橋へ・・・。
この先、何百回同じようにここに座ったとしても、この「至福感」は不変だろう。
ビールが飲み終わる頃、宿に泊まっているゲストさんがやって来た。
「お隣に座ってもいいですか?」
心の中で、白馬に乗った王子さまだったら良かったのに・・と思いながら、その女性に「どうぞ」と答えた。
彼女は「これは、静佳さんの分!!」とポケットからオリオンビールを取り出した。
前言撤回!!白馬の王子さまより、彼女の方がよほどハンサムだった。
暫く、同じ空を眺めながらお喋りをする。
何故だろう。会って間もないのに、心が通じ合えた気がする。空の力って、海の力って凄いね。
時を同じくして、同じ空を別の場所から見ていた友達から写真が送られてきた。
みんな夕日は大好き。
ただし、その写真が送られてきた頃には、私達はベロベロになっていたので、心が通じるどころか、シャットアウトされていた。