こんにちは。宮古島の 海が目の前の宿 ポークランチョンミートです。
一人旅のゲストさん。初めての宮古島で、ゆっくりと過ごす予定でNOレンタカー。
毎度、皆さんそうなのですが、来てみると「やっぱり・・・」と、必ず借りることになります。宮古島は意外とデッカイです!!
最後の朝、お隣の「静佳ビーチ」をお散歩。
宿からカメラでキャッチしました!!
カメラのレンズの中で、ドラマが繰り広げられています。
(ここからはフィクションの世界。勝手な想像です)
ビーチを歩いていると、知らない人に声をかけられた。「観光ですか?どこに泊まっているの?」と尋ねられ、「あそこです!!」と、彼女はポークランチョンミートを指さした。二人で振り返り、宿を確認。
「へ~!いいところだね~」「そうなんです~奥さんが綺麗な人でね~」
(あくまでもフィクションです。むしろ願望)
「良かったら、海をバックに写真を撮ってあげましょうか?」と彼が言い、
「お願いします」と携帯を渡す。
はい!!ポーズ!!
彼にお礼を言い、そのあと、一人で桟橋まで散歩。「なんて気持ちがいいんだろう。このままずっとここに居たい・・」
彼女は、帰りの飛行機の時間が迫っていることを恨めしく思った。
THE END
チェックアウトまでの素敵な時間をストーキングさせていただきました。
暖かい時にまた、宮古にいらして下さいね~~~!!
静佳日記*******
東京にいた頃は、「上地」という性は殆どいなく、正しく読まれることも、正しく聞き取られることも殆どなかったが、宮古には「上地」がいっぱい。
どこに行っても「上地さ~~~ん」と呼んでいる人がいて、その度に反応してしまう。
銀行でも、郵便局でも、市役所でも、病院でも、「上地さ~~ん」の度に、立ち上がっては、座り、また立ち上がってはまた座り・・・タ~ンタッタタッタ タ~ンタッタタッタ~と、つい言ってしまいそうになり、一人でウケる。
歯医者に行き、顔にタオルを被せられ待たされている時にも、
「上地さ~ん、口を開けて下さ~い」
大きく口を開けていると、隣の上地さんだったり・・。
そんな歯医者もいよいよ治療が終わりに近づいた。
「上地さんは、頑張って通ったからね~。少し休もうね~~」と、自分より20歳は若いであろう先生に言われた。隣に座っている小学生と同じ、子ども扱いだ。
この言葉使いが表すように、島では人と人との距離が近い。
初めて会ったのに友達みたいだし、朝の散歩では、すれ違う人はみんな「おはようございます」と挨拶をする。
この間は、スーパーの駐車場を歩いていて、「おね~さ~ん、ちょっと~」と、車の人に声をかけられた。
あらっ?ナンパかしら?と一瞬だけドキッとして振り返り、運転席を見てガッカリする。
鉄板な地元のおじさんだった。
ヴァンダレィ・シウバを日本人にしたみたいな顔のその人は、身振り手振りで、反対側のミラーを直せと指示をした。
言われるままに、ミラーを調整。
「ありがとう~」と言ってシウバは去って行く。
こんな些細な近さが、この島の居心地の良さなのだろうかと考え、自然と笑顔になった。
そして、全く関係ないけれど・・・・
「冷やし中華始めました」