こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
宮古は、夏から秋を経ないでいきなり冬になりました。昨日まで台風並みの強風と寒さが身に沁みます。でも、来週からはまた夏が来るらしいです。
今朝は、ようやく穏やかな朝。早朝から星空が綺麗です。
ゲストさんは朝食を食べた後、桟橋でお散歩をしてきたようです。
ダイビングの船も少なくなり、目の前の海からは、釣り船が主流になりました。
釣竿を沢山載せて、今日もアングラーたちが出発です。
この船は大物狙いの有名な船らしいです。大きな魚をゲットしてきてくださいね~~~~!!
静佳日記 ******
先日、宮古島特産の車エビを頂いた。
朝から車エビのお刺身。なんという贅沢。
そして、夜は車エビの天ぷらでお蕎麦パーティー。熱燗がやめられない季節がやってきた。風が強いので、今回はテラスの中でのキャンドルサービス。
そして、翌日は、ぷらっとドライブ。狭い宮古。だけど、どこにいっても小旅行。車で2~30分で、伊豆や千葉に遊びに行った気分が味わえて、なんだかお得な感じ。しかも、渋滞ということが皆無だ。
橋を渡ってみる。なんて綺麗な海だろう。ちょうどその上に飛行機が下りてきた。
狭い島では、飛行機がいつでも近くを飛び、何回見ても「飛行機だ~~!!」と指さしてしまう。旅人の「ワクワク」を乗せた飛行機を見るのが大好き。
島内をゆっくりと車を走らせ、飛び出して来たヤギに道を譲る。こんなのどかな感じがいい。
遠~~~~~~~くで犬が見ていたので、しゃがんで「おいでおいで」をすると嬉しそうに寄って来る。ここでも勿論放し飼い。
ぼーっと座っていると、知り合いに声をかけられた。狭い宮古では、どこに行っても知り合いと遭遇する。珍しいことではない。
お喋りをしている間に釣りは終了。
夫は、ダツを釣ったと言い張るが、釣り上げてはいない。逃がしてしまった。それでも手応えが楽しかった様だ。この次はイカを狙いに来よう。
海に入る回数がめっきり減り、これからは釣りに目覚めるとしようか。思いたったらどこでもすぐに釣りができる。勿論、宿の前の桟橋でも。
そう言えば、私が初めて海釣りをしたのはここの桟橋だった。何年前かは覚えていない。コーヒー牛乳とお菓子を買い、ボーーーーーっと出ていく船を見送りながら釣り糸を垂らし、いつまでも座っていた。船の汽笛の心地よさが忘れられない。
この頃から、なんとなく、ここで暮らしたいと思うようになったのかもしれない。
それが現実になった今、想像した以上の宮古の楽しさに首ったけ。
ゲストさんを見送ると、夫が厨房から声をかけてきた。
「おい!パニパニおばさん!(元気な・という方言)今日はどこに行くんだい??」