名誉の名前。
こんにちは。宮古島の「海を眺める宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
雨上がりの夕焼けを眺めながらお食事をしていると・・
突然立ち上がったゲストさん。「食事中にお行儀悪いけれど、走って行っていいですか?」
そうです。沈みゆく夕日が織り成す空のエンターテイメントをご自身のカメラに残しておきたくなったのです。
桟橋へ走る!走る!走る!
急いで!急いで!急いで!沈んじゃう~~~~~!
間に合いました。
しゃがんでパシャリ!
塀に登ってパシャリ!
空に向かって「いいよ~いいよ~綺麗だよ~」と声をかける名カメラマンのようでした。
これは、私が宿から望遠レンズで撮った写真です。
でも、所詮写真は写真。目の前で見る迫力には敵いません。
このゲストさん、実は宮古に来るのは初めてです。
にもかかわらず、入れ替わり立ち代わり訪れるリピーターのゲストさん達に「長いこと泊ってるんですか?」「もう何回目ですか?」「宿の主のよう」と言われるほど、溶け込んでいました。そして、付いたあだ名が「なじみ(馴染み)ちゃん」
ロードバイクで走りに来た仲良し父娘さんや、今回はアメリカ大好き奥様とご一緒にいらしたイケメン君たちとも仲良くなりました。彼は前回いらした時に、同じ日にお泊りの「チャーハンさん」から、夫が作るチャーハンの褒め殺しを聞き、すっかり洗脳されてしまいました。その為、今回の予約の時点で「チャーハンが食べたい」とのリクエスト。普段リクエストは受け付けていないのですが、特別に!!!その日は全員中華のメニューになりました。お口に合いましたでしょうか?
皆さん旅好き。各地の旅行記を生で聞けるのはとっても楽しいことですね。
また、お会いできる日を楽しみに・・・。
楽しい時間と、お土産と、笑いすぎの腹筋を鍛えてくれてありがとうございました。
静佳日記*******
忙しくてお昼ご飯を作る時間がない時は、たまに食堂で食べる。
最近私がハマっている「オムライス」がある食堂によく行っている。なんてことない「家庭のオムライス」だが、何故か病みつきになる味。麻薬が入っているのではないかと思うほど、また、食べたくなる。
何回目かに行った時に、初めて「いつもありがとうございます。」と言われた。毎回オムライスばかり食べているので、覚えられたのかな?もしかしたら、私は厨房で「オムライスさんが来たよ」と言われているかもしれない。
私達は、東京で居酒屋を営んでいる時に、お客さんに勝手に呼び名をつけていた。(名前を知らない人が多かったので・・)
さっきの話題に出た「チャーハンさん」は、必ずチャーハンを注文していた人。
そして、「ネバーエンディングストーリー」というメニューを必ず注文するお客さんは「ネバーさん」と呼んでいた。正確には「Never Never Never ネバーエンディングストーリー」というネーミングのメニューで、「納豆・めかぶ・長芋・オクラ・なめたけ・生卵」が入っている。ただ、ネバネバだからという理由で名づけた。
この「ネバーさん」が店の自動ドアから入ってくると、厨房の夫に「ネバーさんが来たよ!」と報告する。席に着いた「ネバーさん」がおつまみを注文する時にはもう「ネバーエンディングストーリー」は出来上がっていた。世界一お待たせしない料理だ。
話がそれたが、そんな経験から、つい、私が入店すると「オムライス」が作り始められるのではないかと想像してしまうのだ。
先日は「オムライス」を食べたい気持ちをグ~~~~~っとこらえ、宮古そばの焼きそば(ケッチヤップ味)に浮気をしてしまった。こんなことでは、「オムライスさん」という名誉ある名前はもらえない。
夫はソーキそば。
待っている間に可愛いナプキンたてを見つける。
そして、いつも気になっている水道の蛇口。
何故、天井のすぐ下にあるのだろう・・・???
そのままスーパーに買い出しに行き、狙っているベンチがまだあることを確認。
そして、段ボールのごみを捨てに行けばその日の外出は終了。
島には「クリーンセンター」というところがあり、ごみの収集日以外でも毎日ごみを捨てることができる。有料だけれど、何十円の世界なのでよく利用する。
入り口の近くで、ごみを発見!!
なんで、ここまで来たのに中に捨てずに道路に捨てたのか!!!宮古の人は本当に自由だ。
今朝の私の朝食。