宮古にいると1日中笑いが絶えません。
こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
あまりにも体が硬くなりすぎているので、早朝ストレッチを始めました。
テラスにマットを敷いて、まだ暗いうちからスタートです。
白み始めていく大空を眺め、朝日を浴びてピンク色に染まる雲に向かって背伸びをする気持ち良さといったら、もう、言葉はいりません。
マットは沢山用意してあります。早起きのゲストさんは、是非、体験してみて下さい。
体を動かした後の朝食は格別です。潮風に吹かれながら、青い海を見つめ、おいしい空気と共に召し上がって下さい。
ポークランチョンミートの青空レストラン「HELL’S KITCHEN」の朝食。
静佳日記 **********
遅めの夏が続いているので、海遊びをやりたい放題の11月。
遊べなかった今年の夏を取り戻すかのように、欲張って海へと繰り出す。
シュノーケルとフィンだけ車に積み込み、お抱え運転手さん(またの名を夫という)に目的地のビーチを告げると、もう、その瞬間からワクワクタイムのスタート!!
夏の間、パラソルで賑わっていたビーチも、殆ど人影もなく、リーフにサーファーが浮かぶだけになっていた。勿論、海の中はお魚天国!!
知り合いのサーファーに会うと、「今度、一緒に波に乗りましょうよ!」とお誘いを受ける夫。「俺も始めてみようかな・・・・?」少しその気になってきた様だ。
やりたいことは何でも叶う宮古島。ドンドンやればいい。
ビーチからの帰り道、小さな門をくぐる。
どこかの小説じゃあないけれど、トンネルをくぐると、そこは青空だった。
小腹がすいたので、お決まりの商店に立ち寄る。
宮古に売っているお魚はカラフル。
そして、お肉のコーナーで面白いラベルを発見。
「んま牛」・・・・・??美味しいという意味の方言。宮古は「ん」で始まる言葉が多い。
「んま牛牛汁用」
「んま牛リブロースステーキ」
「んま牛もも焼き肉用」
あららっ。「んま牛ハンバーグ」まで!!!!!!
これも「んま牛」あれも「んま牛」!!「んま牛」のオンパレード~~~~!!
と思ったら、どうやらブランド名だったらしい。
お弁当のコーナーはもっと笑っちゃう!!
「盛り合わせ」と書かれたお弁当には煮物に天ぷらが一つ。
「ふーチャンプルー弁当」には焼き魚やコロッケ、ナムルなど、幕の内並み。果たして、ふーチャンプルーは主役なのだろうか・・・。
そして「ミックスフライ弁当」・・・ミックスフライ弁当なのに、フライは白身の魚みたいなものだけ!!かろうじてレンコンの天ぷら風(これもフライと言うのか・・・)が見受けられた。ただ、おかずは確かにミックスで盛りだくさん。
「オムライス」というお弁当は、もはやオムライスは付け合わせになってる。
宮古のお弁当の定義はなんともゆるやかで楽しい。しかも、調味料の欄は、どれも「アミノ酸等」のみ!!
結局、お弁当は楽しんだだけで(ごめんなさい)食材を購入し、食堂でお昼を食べた。お昼は外食(お弁当を含む)文化の宮古では、食堂がとっても多い。全部制覇したいけれど、到底無理だろう。
夫はトンカツとそば定食。私はチキンのてんぷらとそば定食。宮古の食堂は異常に量が多いので、案の定食べきれなかった。
ピッチャーの受け皿の「灰皿ではありません」の注意書きにウケながら、お店を後にする。
宿に帰り、「俺にはごみにしか見えない」と夫に言われた海岸で拾った流木で、クリスマスのリースを作成。リースは必ずしも、まん丸でなくてもいいじゃない?
この流木を見つけた時にそう思った。
もうすぐ、クリスマス。
宮古では、サンタさんは「サバニ」に乗ってやって来るのだろうか・・・。