梅雨だったっけ?
一人旅のお客様。着くなり早々におっしゃいました。
「まきさんに紹介してもらってここを予約したんです!!」
今年の2月に初めて宮古にいらした時に知り合った「まきさん」がポークランチョンミートを勧めてくれたのだそう。
若い頃に昭和の水商売を経験している私たちは、こんな話を聞くと・・・・・・・・
どうしてもこの歌を口ずさんでしまう癖が抜けないんです。
「まきさんの~~紹介で~~♪」BY 増位山
ごめんなさい。癖なんです。当のまきさんはこの歌がわからないと思いますが・・・。
さてさて、今朝もバッチリ晴れている宮古島。気持ちがいい朝です。
ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン🍴HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食の一例をご紹介します。
海風に吹かれながらテラスのカウンターでお召し上がりください。
目の前は港。桟橋で釣りをしている人がいます。気持ちがよさそう。
左手にはパイナガマビーチ。ポークランチョンミートは海を埋め立てた港内に建っているので、ビーチよりも更に海に入ったところに位置しています。
ですから、初めての人には見つけにくいかもしれません。海沿いの道路から更に海に向かって道を入るなんて・・・・誰も想像しないみたいです。いらっしゃる方は勇気をもって海に向かって入ってきてください!!
お隣の公園に可愛いバイクが停まっていました。
常に4匹で遠征している例のワンちゃん「4人衆」も遊びに来ていました。
宿から眺める夕空もとても綺麗です。
静佳日記 ***********
朝から買い出しに出たきりなかなか戻ってこない夫。
やっとのこと戻って来たかと思いきや・・・
いきなりの「プレゼント」!!!!!
その日は私たちの結婚記念日だった。
彼とは、知り合った頃から入れるともう30年来の付き合いになる。みんなに喋っているが、人には言えない修羅場もくぐって来た。
夜は夫が豪華なワイルドディナーを用意してくれていた。
気持ちがいい風が吹く中、テラスのリビングで炭をおこす。
お祝いだからやっぱりシャンパンを開けましょうね~~~~!!
飲むのは私だけだけれど・・・・。
お肉を焼き始める。
焼きながら分厚いポークリブを切る。
骨付きサーロインステーキ(通称Lボーン)は焼いたらアルミ箔で寝かせ、
また焼く・・・・・を繰り返し、
これまた鉄板の上で切る。
全ての工程を夫がこなし、息子が笑いながら言った。
「プレゼントをくれるのも旦那。食事の用意も旦那。妻からは何もないんだね」
聞こえないふりをするのが静佳の得意技だと夫が応えた。