イルミネーション
こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
朝は雨が降りましたが、日中は快晴だった宮古島。ドライブ日和でした。パイナガマビーチでは朝から観光客の人達が泳いでいました。
さてさて、今回はドリンクのメニューボードをリニューアル。雨・風の影響を受けやすい外テラスのカウンターで使用します。
このカウンターで海を眺めながら呑むお酒は最高です。前を通る地元のおじさん達によく声をかけられます。「ここで呑めるのか~~?」残念ながら今は宿泊者様限定です。将来的には色々なことをやりたいと思っています。おじさん!!それまで待っていてね~~!!
室内用のメニューです。
どなんの古酒。こんなのど~なん?・・なんて口が裂けても言えません。
宮古では、2月にスイーツコンテストが開かれます。
歌えや踊れ~のパーティーにも参加しませんか?どなたでも入場できます。
ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。
我が家の朝ごはん~~~~。
静佳日記 *****
宿のテラスから毎日眺めている「イラブティー二島」。
何故、伊良部島なのに「イラブティー二島」なのかって?朝日を浴びて崖に建ち並ぶ白い家々を見ていると、まるでサントリーニ島のようだから・・。私はサントリーニ島の街並みが大好きで、また訪れたい場所の一つ。
夜になると、そのイルミネーションがとても綺麗で、これも毎日眺めている。
このイルミネーションは朝まで続く。家々は寝静まってしまうはずだから、いったいこの光は何の光なんだろう・・・?
ある日、そう疑問に思った私達は、夜のイラブティー二島の探検に出掛けることにした。もう一つ、あちら側から宮古島のイルミネーションを見てみたいという目的も兼て・・。
欲張りな私は、どうせなら夕日も眺めようということで、日の入り前に出発。
橋までの道のりで、宮古にはないはずの大きな山が出現していた。市内から雪山が見える札幌の景色に似ていた。久しく山を見ていなかったせいか、何故かワクワクする。
空には大きな山ができているのだから、当然、橋からの夕日は望めなかった。
が、しかし、この雲で出来た大きな山は圧巻で夕日を見るよりも私には新鮮だ。
山が光を遮断しているのにもかかわらず、青く綺麗な海。
暗くなるまでゆっくりとイラブティー二島をドライブをした。何十回もこの島には来ているが、初めて一軒しかないというコンビニと遭遇。こんなところにあったのか・・。
「この先最後のファミマです!!」一軒しかないのだからそうだろう。
こうしてイルミネーションの元の佐良浜に着いた時、少しばかりの街灯が灯りだしていた。
こんなちょっとの街灯であんなにも綺麗に瞬くものなのか。結局、確かな答えは出ないまま、場所を変え、もう一つの目的である宮古島のイルミネーションを望む。
真っ暗な高台から眺めるそれは、想像以上に美しかった。ちょうど、クルーズ船のモンブランが橋をくぐるところだった。
100万ドルと言うのにはおこがましいので、99万ドルの夜景と言っておこうか。
家に帰り、夫の料理の試作品を待つ間、お風呂用のテレビを持ち出して、テラスで一人晩酌をする。まるでお父さんだ。
冬は風が強いので熱燗が冷めてしまう。そこで考えた飲み方がこれ。千葉へキャンプに行っていた頃、夜中の到着時にコンビニで温めてもらって飲んでいた「ワンカップ」がヒント。
やっぱりお父さんでなくオヤジ。
そして出来上がった、餃子の進化形「エビ餃子」の2作目。
1作目の「エビ餃子」を試食した時に言った息子の一言でもう1品が産まれた。「この餃子を棒餃子で食べたいな」
誰にでも取り柄はあるもので、息子は「絶対舌」を持っている。昔から息子が絶賛したものはお店でもヒットした。
宿の夕食も、中華の日が増えそうだ。
てなわけで、〆はルース―タンメンで決まり!!