Monthly Archives: 1月 2018

白い石を見つけたいの~~~~!!

ポークランチョンミートの建物は、夜になると少しドレスアップします。

でも・・・・最近、テラス周りの照明が立て続けに壊れてしまいました。まだ3か月も経っていないのに・・・ちょっと寿命が短かすぎませんか??

この写真が最後です。

しばらくの間、この白い光はお預けですね。寂しいです。

ポークランチョンミートの入口はこちらです。

入ってすぐの所のテラスが私達のリビングです。(ポークランチョンミートの建物の中に私達の寝室もあります)このミニ看板が置いてあるテーブルが我が家の食卓です。

朝食は主にここで食べます。

夜はお酒を飲んだりもします。九州のお土産の明太子で熱燗なんて最高です。

私達の憩いの場所です。何しろ景色と空気感が最高なので、居心地がいいんです。

お客様の共用リラックススペースは、1階と2階に4か所ございます。室内の一か所を除いて全て海風が通り抜けるように造ってあります。そして、4か所のすべてから海が眺められます。どうぞ、皆様の憩いの場所にしてください。お気に召して頂けると本当に嬉しいです。

そんな憩いの場所でお召し上がりいただく、ポークランチョンミートの「HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食をご紹介します。

朝食の一例です。

宮古産マグロで作った自家製ツナのサンドイッチ。スープも勿論手作り。毎日変わります。

夕食の一例です。

夕食メニューの一つである、牛肉と5種のキノコのオムライス。少しレシピを変えてみました。私のお気に入りメニューの一つです。オムライスの概念が変わります。

最後に、私がシュノーケルで見る宮古の海の中をご紹介。

静佳日記 *********

あるお天気の日。

ビーチに白い石を探しに行こうと、「白い石探し隊」を結成。相変わらず隊員は夫だけ。

おにぎりを作って持っていく??

私の言葉は図ったかのようにドンピシャだったようだ。

かねてから「天むすを作ってよ!!」そう夫にお願いしていたのだが、まさにその日の朝、彼は「天むす」の試作品を作っているところだったのだ。

今から三十数年ほど前、夫と知り合った頃に、銀座で働いていた彼は東京の月島に住んでいた。そのアパートの近くに「天むす」の美味しいお店があり、それは夫の「買い食い」にはもってこいの代物だった。誰しもそうだと思うのだが、「美味しい物」はいつまでも記憶に残るもの。それがまた食べたくなった。夫は、自身が食べて美味しかった料理を自らの手で再現する事にたけている。料理に関しては勉強熱心だ。子供の頃に学校のお勉強をしなかった彼を知っている「宮古のおばあひでちゃん」は、今、そんな彼を見て「つぐ坊はおりこうさんだね」と言っている。いつまでたっても子ども扱いだ。

懐かしい味に胸を躍らせながら、ビーチ巡りへと出発。

最初に向かったビーチでは希望の「白い石」は拾えなかった。

そのままドライブを続けていると、今まで気が付かなかったのだが、その道路は「上地線」というらしい。「うちの道路だあ~~~!!」と子供のようなことを言って盛り上がり、

少し車を停めて景色を眺めた。大海原に、

陸からは行けない入り江。

よく見ると洞穴がいくつかあった。

ちょっとした冒険心がくすぐられる。

よくこんなにも石を積んだものだ。

いくつかのビーチを巡り、漁港でお昼を食べることにした。

宮古が誇る「漁港ブルー」は、太陽が雲に隠れていた為その日は見れなかった。少し控えめな「ブルー」。

反対側はいい波がたっている。

お待ちかねの「天むす」にご対面。

途中で買った「エビス」とおつまみの「イカリング」と一緒に頂く至福の時間。この時食べた「天むす」があまりにも美味しかったので、その後夫は暫くの間、天むす作りに励むことになる。アレンジを加えて・・・。

お腹が膨らんだら、読書タイム。海で読むのは殆どが雑誌。頭を使わなくていいからのんびりできるし、新たな発想が生まれる。

暫く過ごすと、離島まで足を延ばすことにした。

途中で見かけたヤギ。こんな立派な角を持つヤギを初めて見たかも。

狙いを定めたビーチでは「白い石」を見つけられずに断念。

帰りの橋の上から綺麗な海を眺め、

その海の向こうに我らがポークランチョンミートを望遠でキャッチした。樹が邪魔邪魔!!

その日は収穫が少なかったので、「白い石見つけ隊」は暫く解散はなさそうだ。

第2の故郷。

宮古好きの皆さんにお知らせです。

宮古島を第2の故郷と思って下さっている、そこのあなた!!是非、宮古島に「ふるさと納税」をしてください。お礼に地元ならではの食材が届くそうです。素敵じゃ~~ありませんか!!

あなたの納税が島の美しさを保つ手助けになるかもしれません。海で泳いだ後のシャワーが一つ増えることになるかもしれません。宮古まもる君も一人増えちゃうかもしれません。珊瑚を守るための力になるかもしれません。福祉が充実して、おばあが喜ぶかもしれません。

どうぞ、どうぞ、ご協力をお願い致します!!

地方といえば、先日スーパーの一角に青森フェアーが開催されていました。

早速、買って帰って初めての黒石焼そばを食べました。甘辛いソースと、独特な麺が美味しかったです。

A&Wのラッキーテューズデイ。期間限定シュリンプポケットもいよいよ終盤です。来週が最後なのかな???お次は何が登場するのでしょうか??

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は宿泊者専用のレストランです。宿泊予約時にお申し込みください。完全お任せメニューです。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

大きなスペアリブが手に入ったので、試作品を作りました。BBQ風にワイルドにグリル。食べ応えあり!!でした。

空と海のハーモニーがあまりにも奇麗だったので・・・

静佳日記 **********

夕方に買い物に出ると、お弁当がえらく安くなっていた。

ただでさえ安い宮古のお弁当。こんなに盛りだくさんで200円!!いや、100円だってある!!

これ、150円は作った人に申し訳なさすぎてしのびない。

カレーライスとカツカレーが同額!!??に、に、にひゃく円也。もともと30円しか違わない宮古のミラクル。

「カツカレー」をよいっしょっと「からあげ」に直してもやっぱり、にひゃく円。

↓これは全国的にはもう、「幕の内」と呼ぶにふさわしいお弁当。

でも150円。

若者よ!大志を抱け!!・・じゃなかった、若者よ!!宮古に移住してきても、きっと食べていけると思うよ。・・・給料は安いけど・・。

そう言いたくなる光景だった。でも、ちょっと安すぎじゃない?

その後、夕日の朱が強く誘っていたので、見晴らしのいいところへ寄り道をした。

よくお客さんから「夕日はどこが奇麗に見えますか?」という質問を受ける。

正直「宮古中どこでも」と答えたくなる。だって、空が開(ひら)けているからどこだって綺麗だもん。

その日はちょっと高台から見下ろした。

美しく、大きなまん丸い夕日は、ポークランチョンミート号の窓ガラスにも、

夫のサングラスにも、

その姿を焼き付け、最後の力を振り絞ってから雲の中に隠れた。

そして、静かに静かに水平線へと沈んでいく。

買い物の途中のわずか数十分の寄り道は、心を豊かにするのには充分すぎる時間。

今日も一日お疲れ様でした。

夏日が続く宮古島です。

ある朝、遠くの雲が鎮座している前を凄い勢いで流れていく「きんと雲」を発見。悟空が乗っているのでは?と思ってしまうくらいもの凄いスピードでその雲だけが走って行きます。急いで2階のテラスまで上がってみましたが、あっという間にいなくなってしまいました。

雲を見ていると、風の流れと空の奥行きを感じます。

友人に「海のんぎゃな」(※んぎゃな=島の野菜)を貰いました。「んぎゃな」に「海のんぎゃな」と「山のんぎゃな」があることを知りませんでした。「子供の頃に食べた懐かしい味だから食べてごらん」と、夫に食べさせたかったみたいです。実際、食べた夫は「本当だ~~~」と言っておりました。

そして、時を同じくして宮古のおばあひでちゃんからも野菜を貰いました。

自生しているのを摘んできたようです。

野菜というより「草」だな、こりゃ。

私達はこれで育ったようなもんだよ~~。

と、ひでちゃんは言っていましたが「なんていう名前?」と聞くと「知らない」・・・・だって。

茹でてから「とぅ~な~」(※ひでちゃんはツナの事をそう呼ぶ)と一緒に炒めてごらん。と言っていたので茹でてみましたが、これがまた恐ろしいこと!!茹でている間中、ばっちんばっちん跳ねるんです。爆竹のよう!!怖かった~~!!

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、調理担当は夫です。朝食と夕食を事前のご予約にてお作りしています。

朝食の一例。

夕食の一例。

美しい夕焼けの空を眺めてからお召し上がりください。

お隣りのパイナガマビーチに沈む夕日。

宿から歩いて数秒で波打ち際へ降りられます。

静佳日記 **********

買い物へ行こうと車を走らせると、久し振りに見た、宮古名物お家にあるバスケットゴール。

その日の天気は、「雨の晴れ」。

スーパーへ着くと、駐車場の線がなんと手描きだった。

中に入って総菜コーナーを物色する。

宮古では不思議なことに総菜コーナーに厚揚げが並ぶ。

スーパーの総菜の中で、我が家の「買い食い」ナンバーワン!!はソーセージの天ぷら。夫はほぼ毎日のようにこれを車の中で食べているようだ。

私が一緒に買い物に行くと、2本買うことになる。

そして、リサイクルショップで懐かしいアイドルのマグカップを発見。ハイパーになっちゃた彼女。

この超かわいい三輪車、やっぱり買っておけばよかったかなあ。もう無くなっていた。

帰りに食堂へ寄った。どこの食堂へ行ってもさほど沢山メニューはないのだが、それにしても私達・・・いつも同じものを頼んでいるような気がする。

時々カレーがかつ丼に変わるくらいかな?それにしても、ここの宮古そばは美味しい。

そして「買い食い王」の夫は、気に入り過ぎてソーセージの天ぷらを自ら家で作ってしまった。家で食べると「買い食い」にならないけどね。

 

別世界。

ポークランチョンミートの近くに平良港があります。島のメインの港で海の玄関口ということになります。ここ数年で工事を続け、大型客船を接岸できるようになりました。それに伴い・・・

貨物船もすぐ近くに接岸するようになったようです。ある朝、いきなり海にビルが建ったのかと思っちゃいました。

ド迫力~~~~~!!

さて、コーヒーとパンが有名なお店に行ってきました。

冬は並んでいないようですね。お店前にあった小さなエレベーターのようなものが気になりました。使えるのかな?

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」で、朝食と夕食をお召し上がりになりませんか?

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。

朝食の一例。

試作品も日々進行中~~。クロックマダムに目玉焼きを載せて・・・。

夕食の一例です。

静佳日記 ************

早朝。まだ暗いうちから宮古島探険隊の出動だ。宿の門を出ると、いきなり満天の星空が広がった。うわーーーーー!!今日はついている。なんて奇麗なんだろう。

いつもは街中をさまよい歩くのだが、この空だもん。何もないところを歩きたくなった。そういえば、出来上がった近くの港周辺をまだ歩いていなかったな。こんなに近くにあるのに・・。

港の工事と共に大きな公園が整備され、かなり広い範囲で何もない広場。ずーっと上を向いて歩く。

この感じ。どこかで味わったことがある。そう、海の中で泳いでいる時と同じ感覚だった。透明度が高い日の視界が開けた宮古の海の中のよう。微かに聞こえる風の音と、通り過ぎた飛行機の音以外は何も聞こえない無音の世界。それがそう思わせたのかもしれない。それとも星を散りばめた蒼い空が、果てしなく続く海を連想させたのだろうか。

とにかく、『別の世界』を一人で暫く歩いた。

ほどなく進んで古い宿の横の小路に入る。営業時間(宿なのに?)のお知らせが貼ってあった。日曜から水曜は夜の1時半から朝の6時まで。その他は12時半から6時まで。意味が分からない。おまけにインアウトは正午???

謎めいていて興味をそそる。

自然にできた樹の小窓から空を見上げた後に、

こじんまりとしたカフェを発見。今度行ってみよう。

暫く歩くと、可愛い顔が「おはよう」と挨拶している。

そして猫が誰かを待っていた。

植木の軍団の中には「入ってはいけません。立ち入り禁止」の立て札が挿さっているのだが、こんな中に一体誰が入るというのだろう・・・そうか!!カタツムリに言っているのかな?

んなわけないか。

その前では一生懸命朝ごはんを食べる子猫ちゃん。

この猫は何かを狙っているかのように鋭い目で睨んでいる。

ま、ま、まさか・・・・

この魚???

帰り道にもう一度「港」を選んだ頃にはもうすっかり夜は明けていた。

何でも屋。

ポークランチョンミートの「何でも屋」静佳です。

冬の時間を利用して、調子に乗りまくっているわたくしの次なるチャレンジはテーブル造りです。

どうしてもどうしても、自分の思い通りのサイズのテーブルが欲しかったので、それならば造ってしまえ!!です。

いつもの如く頭の中のイメージをまず紙に書きだすことからスタート。

頭が悪いのでイメージを紙に描くことから始めないと進まないんです。でも図面はこれのみ。多分これを見ただけでは私以外の人は絶対に造れないですよね。自分だけの図面です。

こうして材料を揃えたらまずはのこぎりと格闘。大工さんが使っていたのこぎりをじーーーーっと見ていたので同じようなのこぎりも買った来ました。だからって上手に切れるわけではなかったですが・・。

なんとか形ができました。

次なる悩みどころはカラー決め。インスピレーションで最初にこういう色がいいなっっと思った色にいつも大体決まります。

後は天板塗り。先日、厨房前のカウンターにニスを塗った際に、ニス仕上げの手触りの良さと艶やかさに惚れこんでしまった私。今回も3度塗りで仕上げました。は~~~~~。時間がかかったこと!!

ラリッてしまうかと心配しました。

やっと出来上がった世界に一つ(あ、4っつ?)の愛しいテーブルちゃん!!

お一人様 Or お二人様用です。お天気が悪くてテラスのカウンターでお食事を召し上がれない日のために造りました。どうぞご利用くださいね。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、テーブルの準備も整え、皆様のお食事のご予約を心よりお待ち申し上げております。

朝食の一例です。

試作品を作りました。一口で沢山の食材が味わえるようにと・・・でも、おちょぼ口の人には向きません。↓

夕食の一例です。

夕焼け空を眺めてからがディナータイムです。最近は残念ながら厚い雲が邪魔する日も多いですが・・・。

静佳日記 *********

楽しい楽しい買い物タイム。

スーパーにシャコ貝が並ぶなんて東京では考えられない。

それにしても、こんなに高いのね?海の中で見かけたら、次回から目が¥マークになりそう~~!!

もっと東京では見たことがない物。それは・・・

鮮魚の冷蔵ケースに並ぶサンマの天ぷら!!

しかも、普通にパックされている。

もう一つ不思議なものを発見。ドラエもんの声を拝借して「じゃじゃじゃーん!逆さま傘~~~!!」

傘を逆さまにしてどうするのだろう???ちょっと気になる。

野菜の高騰は宮古でも桁違いになっている。キャベツが428円はまだ安い方だ。7~800円の時もある。

キャベツが消費者にケンカを売っているように思えた。売られた喧嘩は買ってしまう性格の私は、「今日は広島焼きが食べたい!!」と宣言した。食べたいということは俺が作るのか・・・と素直な解釈をした夫が「こんなにキャベツが高いのに???」と驚いていた。昭和の映画「竜二」の名シーンを思い出す。「キャベツが高くなったわね~~」の妻の一言で家族を捨て、ヤクザの世界へ戻って行った竜二。さながら私は平成の竜二だな。

てなわけで、夜は広島焼き。広島のお客さんから教わった「ソフトイカ天」もようやく見つけ(おそらく宮古で売っているのは一軒だけ)、シーフードも加えて豪華絢爛。

するめいかも偶然見つけたので、懐かしい「こちたて」時代のメニュー「いかの丸焼きバター醤油」も作ってもらった。でも宮古で手に入る「するめ」はあまり美味しくない。食材の仕入れが一番の悩みどころだ。

この日の夜は、日本酒で記憶をなくした。