こんにちは。宮古島の 「海の前の宿 ポークランチョンミート」です。
職場仲間の男性ゲストさん。
面倒見のいいボスに、礼儀正しい部下たち。昭和感バリバリのいい人間関係を垣間見ました。
色々なところに行きましたが、何といっても忘れられないのは夜に行ったお店でしょう。
居酒屋に行く前に立ち寄ったコンビニでママさんに声をかけられ、「あとから来てね~」を忠実に守って(守らなければよかったのに)3軒目に入った飲み屋さん。
外見は昔ながらの古い一杯飲み屋さん。私達も帰省する度に入ってみたいなと思っていました。
一歩踏み入ると、そこには、恐ろしく独特なワールドが広がっていたそうです。
ここからは、宮古のディープな飲み屋物語の始まり、始まり~~!!
まず、1本のボトルを注文(強制)。一杯飲み屋さんのハズが、ボトルは4000円。そして、そのボトルを誰よりも沢山呑むのはママさん。おまけに、隣に座った常連らしきおばさんにも、そのボトルでお酒を造る。
お次は、全員にそれぞれ楽器を持たせ(これも強制)、ママさんが熱唱してみんなはそれを盛り上げる。途中、「あんた、ちゃんと叩いていないでしょう~?!!」と怒られる。
フードのメニューは表に書いてあったはずなのに、「今日は何もないよ!隣のコンビニで買って来なさい」と言われ、ついでに、ママさんの「チキン」も命令、いや、頼まれる。
宮古では、ルールはお店が決める。
話のほとんどは「朝からとても口にできません」という、彼ら曰く「恐ろしく下品」な会話。
極めつけは、そのママさん、70はとうに過ぎているが、顔は真っ白、唇は真っ赤っか。
後で、地元の色々な人に聞いてみたが、誰もが知っていました。そして、その容姿は「とても例えることができない」ほどの妖怪だそう。
彼らには、忘れられない思い出となったことでしょう。
私は、この話を聞いて、かなり楽しませていただきました。お腹がよじれるほど笑い、もう、このお店に行きたくて行きたくて仕方がありません。
「もう、絶対に行かない!!」と言っていましたが、そんなこと言わずに、次回来た時は、是非、連れて行ってください!!ねっ!!
そして、東京から、産んだ覚えのない娘がやってきました。
一年ぶりの再会です。
なんと、一度も一緒に写真を撮らず、残ったのは、一緒に食べたご飯の写真のみ。
また、帰って来てね。この次は、まだ見ぬ旦那様と一緒に。
静佳日記 ******
「宮古島を歩こう!友の会」
せっかく発足したのに、隊長一人のウオーキング。
朝日を眺めながら。
私は、随分前から、この「ファミリーマート」のフェイク看板に騙されていた。
誰だって、この看板を見たらここがファミリーマートだと思ってしまうだろう。
(え?私だけ?)
引っ越してきて、ようやく騙されなくなった。本当のファミリーマートは、道路を挟んで向かいの建物。
街には、まだまだ昔ながらのものが溢れている。そこがまた、宮古のいいところ。
古いもの好きの私には、お宝の宝庫だ。
こんな、何でもないブロックだけれど、可愛い。
サッシに取っ手が付いている!!!!
昔の雨戸。
この建物はまだ新しい。ここだけリゾート~~な感じ。
でも、駐車場の作り方は、THE!!宮古。
この車の前にもう1台停めるスペースがあるが、そこに停めたら最後、もう2度と後ろの車は出られない。
そして、味のある店名特集。
「メンズショップ KEN」に、
「理容 ダンディ」
「ゆがいな」って何だろう?方言で「おもしろい」とか「ゆかいな」と言う意味らしい。
そして、「カメラ屋」は「亀ら屋」
ルノアールならぬ「樹ノアール」
この中で、仲間外れはど~~~れだ?
正解は、「馬肉」。
沢山遊んだら、お土産のお花を持って、お家へ帰ろう。
朝ごはんはゆっくりと頂く。家族水入らずで。
そういえば、息子が5歳の時、「今日は、家族見ず知らずだね~~」と言っていたのを思い出した。