こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
今日も初夏の気候の宮古島。綺麗な空です。
お隣のパイナガマビーチはお正月のためか、家族連れが多く見られます。
ママ~~~と走る子供のなんて可愛い笑顔でしょう~~!!
お天気に恵まれ、素晴らしいお正月になりました。
ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。
綺麗な朝焼けの海を眺めながらお召し上がりください。
静佳日記*******
娘が正月休みで帰って来た。
ママとパパのご飯が食べたい。それが彼女の帰省の一番の目的だが、必ず最初に「ママ」がくるのは彼女の中での権力者の認識からなのか・・・。
でも、彼女は間違っている。現在、料理に関して私の出る幕はない。滞在中のご飯はもうすでに夫が考えている。メニューは全て娘の好物ばかり。
彼女の「大好きご飯リレー」は、到着早々のお昼「中味ソバとゴーヤチャンプルー」で始まった。
後は寝るだけ。
夕方になり、いつまでも寝ている娘を叩き起こして家の前の桟橋へと繰り出した。
さすが私の娘。勝手にいくつかの雑誌をチョイスして持参する。
私はビール、娘はお茶。何気なく持って行ったお茶が「彦左衛門」だった。後ろに控える「彦左衛門」は釣りをしている。
雑誌をめくりながらお喋りをしていると、日が落ち出した。
後は、夕日の残り陽が空を色々なカラーシーンに変えていくだけ。
釣り人のシルエットがおもちゃのお人形のようだった。
藍色に変った空には三日月と一番星が登場する。
ビールで程よい空腹感を覚え出した頃、「ご飯にしよう」と夫が言い出した。
待ってました!!
タコのカルパッチョで赤ワインを流し込み、
待望のコブサラダは、10種類の野菜達がひしめき合っていた。でっかいエビは娘と息子の「わ~~い」を聞くため。じゃがいもはコンソメで茹でているのでそれだけでも美味しい。きゅうり嫌いの息子のために、遠~~くに盛りつけられたきゅうり。
タコのラグーソースパスタを頬張っていると、
2種類のピッツァが登場。
もう、この頃には胃の中にワインが入る隙間は残っていなかった。
こんなに食べられない!!と思われた料理はあっと言う間にそれぞれの体重の増加を促進し、後は、娘の何か月分の機関銃トークが炸裂!!
誰に似たのか「物まね」が得意な娘は、働いているお店に来る芸能人のお客さん達の物まねを披露し、私が一番ハマったのは、ディズニー映画の「ドリー」の物まね。
何度も何度も「やってやって!!」をおねだりする母。
「あたしの名前はドリー!!なんでもすぐに忘れちゃうのっ!!」
と言うセリフが、静まり返った夜の海にこだました。