Monthly Archives: 3月 2018

沖縄旅行記 其のⅢ

私達夫婦は、よく皆さんに「仲がいいね」と言われるのですが、実際はそうでもありません。喧嘩なんかしょっちゅうで、何事も中途半端がない為、もう何百回も離婚に同意しています。

先日もかなりの口喧嘩を繰り広げ、言いたいことを言い合った翌朝。何事もなかったかのように「海が奇麗だから朝ごはんを持って行こう」と夫が言いだしました。

そんな誘いを断るはずがありません。

夫が作った朝食を持って、お隣のパイナガマビーチの端に腰かけます。

コーヒーも持参しました。

こんな綺麗な海と、爽やかな風と、どこまでも青い空、さざめく波の音を目の前にして、争いごとなど、なんて馬鹿げているのだと思わざるを得ませんね。海の力は偉大です。

お腹がいっぱいになり、少し仰向けに横になります。視界には空しかない世界。最高です。

少し横を向くと、海も見えます。

ちょっと砂浜に降りてみました。水道水のように透明な水。毎回違う波の形。肌で感じる空気感。頭の中は空っぽになります。

元の場所に戻ると、子供たちが沢山やってきました。「あれ?そこの家の人?」と声をかけてきたので、「あんたたち、そこの桟橋にごみが沢山落ちているからみんなで拾って!!」と提案しました。島の子供たちはとても素直です。「わかった!!」と言ってすぐに動き出します。

拾いながらも、「タコがいるぞ~~~~!!」「どれどれ!!??」

「拾いました~~」と報告に来た子供に、「ありがとう」と言うと、「どういたしまして」・・・・・本当に気持ちのいい朝です。

みなさんも、この緩やかに流れる時間を味わいにいらっしゃいませんか?

ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」では、この海を眺めながらテラスのカウンター席で朝食と夕食をお召し上がりいただけます。

朝食の一例です。

 

宿泊者限定・完全お任せメニュー・完全予約制です。

テラスから眺める夕日。

少し前に頂いた、山形の有名な(?)ラーメン。とっても美味でした。

静佳日記 **********

沖縄旅行記 其のⅢ

あまり一つの所にいると他が見れなくなるので、後ろ髪を引かれながら次の場所へと移動。今度は大きなショッピングモールへ。

途中で『ショベルカーの国』を発見。規模がデカい!!

モールへ入ると、見慣れたお店がずらりと並ぶ。今沖縄にいるんだということを100パーセント忘れてしまった。だが、すぐに思い出す。大きな水槽を見つけたから・・・。いつも宮古の海で見ている魚の巨大バージョン。

そして、喫煙所の中も沖縄が感じられた。

そしてそこでもやはり人目をはばからず「コマネチ」と叫ぶ夫。

私は買い物に没頭し、彼はサングラスと帽子の試着&自撮りに没頭した。

沢山の試着の中のワンショット。

お昼を過ぎた頃、「沖縄へ来たら食べたかったもの」の第2弾を目指した。

18歳の時に一度だけ友達と遊びに来たことがある街。記憶はあまりないが、確実にさびれている気がした。

ぱっと見は横浜の元町に似ている。

だがよく見ると「売り店舗」の張り紙が目立つ。

かっこいいお店が多そうなのに、もったいない。

歩き回る野良ちゃんがその雰囲気を盛り上げていた。

人の姿は見れず・・・。

目的のお店を発見。

その昔ベースのフリーマーケットで食べたステーキドッグの美味しさが忘れられない夫は、ステーキサンドを注文。

タコスは期待通り、いやそれ以上に美味しかった。初めて食べる触感の皮。

驚いたのは料金の異常な安さ。そして、メニューが全部英語。日本語は1文字も見つけられず・・・。

カウンターの上には棚ではなく座卓が載せられていた。アイデアと言えばアイデアだ。

そしてここでは空の上を飛びまわる戦闘機の撮影に二人でかなりハマった。宮古に居ても沖縄に来ても、やることは一緒。でも空の近さは全然違う。

その後、次の目的地へと出発だ。

・・・・つづく。

沖縄旅行記 そのⅡ

最近ハイテク機器を手に入れたポークランチョンミートの店主(夫)は、写真を撮るのが大好きになったみたいです。今まで出不精だった彼が、朝となく夜となく・・・最も多いのは夕方・・・お隣のビーチや目の前の桟橋へと出ていくようになりました。

厨房の窓からいつも監視している夫の「静佳!!そろそろだぞ!!」の合図とともに、夕日をめがけて二人で撮影を競い合うのが日課になりました。

先日の空です。

夕日は低くなるにつけ、徐々に朱さが増し、大きくなっていきます。

手を広げたくなるほど大きくまん丸になった頃。振り返ると、宿の入り口の門が金ピカ色に輝いていました。何故かそこだけです。遠目に見てもとても綺麗でした。海賊が見つけた洞窟の財宝のようでした。

小さなボートが入ってきます。

パイナガマビーチでは上半身裸!!の若者たちが泳ぎます。

私が宮古で一番好きなこの場所は、もうまる3年間毎日眺めていますが、つまらないと思ったことが一度もありません。おっと!!3年で思い出しましたが、3月20日はポークランチョンミートの3周年だったようです。人に言われるまですっかり忘れておりました。まあ、毎日が記念日のようなものですから・・・。

そんな、私が大好きなこの景色を皆様にも味わって頂きたいと造ったテラスのカウンター席で朝食を召し上がりにいらっしゃいませんか?

朝食の一例です。

 

のんびりとした島時間を思い切り満喫してください。

我が家のお昼は日本そば。そばが日本なのでかき揚げも日本のもので・・・。

静佳日記*********

沖縄旅行記 其のⅡ

全く沖縄の地理がわからないまま、2日目を迎える。今まで見た朝食バイキングの中で一番ワクワクした朝食の後、地図を広げてその日の計画を練り、まずは取り合えず出発だ。

那覇を離れると、今度は東京らしい景色から見慣れた千葉の景色へと変わり、たまに遊びに行っていた福島の道路も味わった。結局のところ日本の都市は皆どこか似ているということか・・。

唯一違うのは「アメリカ」が存在するところ。こんな光景は沖縄以外ではあまり見ない。

外人住宅のお庭はどこも素敵で、目が釘付けになる。

おっと!私の大好きな洗濯干し場を発見。しかもいい感じのデザイン。素材は何でできているのか近寄って見たかった。

そして、やっと「宮古」を発見!!

ジャックと豆の木。

沢山の建物の中から宮古でよく見る「虹」も見つけた。夫と盛り上がる。

でも、宮古との違いはちゃんと7色だったところ。

そうこうしているうちに、ワンダーランドのようなショッピングセンターへ到着。

お店に入った瞬間からテンションが上がる。この箱の所で1時間はいられる。

アンティークな雑貨が目白押しなお店で、いつものことながらディスプレイ品ばかりが欲しくなる。でも、売ってはくれない。

こんな楽しい場所、ずっといられるな。

ジュークボックスが至る所に置いてあった。

しかも、100円コインを入れると実際に選曲できる。

夫はロカビリーなマイクで歌い、

ギタリストにもなった。

そして、海賊たちに囲まれて、

「コマネチ!!」と叫ぶ。

二人ともこの場所を大いに楽しんだ。

次回へ続く。

 

 

 

 

沖縄旅行記 そのⅠ

こんにちは。久し振りの更新です。

さて、2回目にお越しいただいたお客様。毎度Myシュノーケルセットを持参でいらっしゃいますが、今回は初めての大神島へも行って来たようです。名もないビーチへ貝殻も拾いに行きました。伊良部大橋もジョギングで渡りました。

アクティブに動き回る彼女を見ていると、一人旅も寂しくないんだなと思わされてしまいます。

日頃の行いがいい彼女は、お天気にも120%恵まれ、夕日の空もバッチリでした。

宿の2階のテラスで眺めたようです。私は桟橋から・・・・。

夕日が落ちる寸前に桟橋へ降りてきて合流しました。

前回いらした時に宿で一緒に飲んで仲良くなり、今回は外に一緒に飲みに行きたいとのリクエストを頂いておりました。普段は出来ないことですが、ちょうど他のお客様がいらっしゃらなかったタイミングでLet’s  Go!!

ハシゴ酒の途中で段々を見つけて記念撮影。普通はお客さんに上段を譲るだろう~~と茶化されましたが、そんなことより自分で写真を見て後悔。大女と小人のようなアンバランスさ。かじっているお財布は金メダルのつもりです。

最後は友人のBARにて。記憶がありません。

宿でもお酒をご一緒しました。酔っぱらいの私を、「飲んでいる時の方が面白い」と言って下さる奇特なお方です。毎回お土産を持たせて下さるお父様お母様からの「お気持ち」を開け、これまた記憶がございません。

お互いのことを沢山話せてよかったです。そして、彼女のお陰で自分達がつくりたかった宿を再認識することができました。

「いい宿はいいお客様がつくる」・・いつの世でもそれは変わらないと思います。

また、お会いできることを楽しみにしております。

ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食を事前のご予約にてご提供しております。

朝食の一例です。

宿泊者限定・完全お任せメニューです。

静佳日記 ********

3年ぶりに島を出た。先に一人旅で九州に出掛ける夫が那覇で合流しようと計画した旅。留守番は息子に任せて・・・。別に凄く行きたかったわけではないが、買い物はしたかった。一人で飛行機に乗るのはもしかしたら人生で初かも知れない。可愛く先が跳ね上がった羽にハートマークがキュート💓テンションが上がってきた。

 

毎日下から飛行機を見上げているので、飛行機から島を眺めることが一番の楽しみだったかもしれない。ポークランチョンミートを見つけることが最大のミッションだった。ところが・・・・夫が予約してくれていた席は通路側。身を乗り出して窓の外を食い入るように見てしまって、窓側の人、ごめんなさい。でも、航路は宿の上を通らなかった。ま、帰りがあるさ。

30年近く?ぶりに降り立った那覇は驚きの連続だった。え?え?え?と、と、東京??

夫の到着を待つ間、空港でレンタカーを手配した。すっかり宮古の道に慣れてしまった私は、一人で空港まで運転して戻れるか心配。案の定、空港の1階に着くはずが3階へ登っていた。

その後のホテルから乗ったタクシーの車窓から見える景色も、全てが東京そのものだった。ここは晴海通りでしょ?ここは・・・てな感じ。はあ~~~~~。と、お上りさん状態で街並みにくぎ付け。唯一タクシーの運転手さんがまったりとしていて落ち着いた。「乗車記念」に折り紙をくれ、信号待ちの度に折ってくれる。最終的に貰った折り紙の数。

嬉しいけど、集中するのは運転のハズ・・・?

まず初めの食事に選んだのは勿論「寿司」。国際通りでできるだけ高級そうなお店をネットで検索。いつまたお寿司が食べられるかわからないので失敗したくない思いから・・・。

だが、やはり南の島でお寿司を期待する方が間違っていたようだ。

そして、原宿のような街をうねり歩いて2軒目へ突入~~~!!

翌日の朝食バイキングに支障がないようにここでお開き。すっかり都会気分を味わった。

・・・次回へつづく・・・。

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな気候。

東京にいた頃、夫が通っていた美容&理容室の「ヤング」。なんでその名前にしたの??と思っていましたが、宮古にもあったんですね~~。同じ名前の理容室が。

先日、宮古で2軒目の「ヤング」を見つけました。

なんだか懐かしいやら嬉しいやら・・・。ついでに今年初めての、いや、去年から最後の??鯉のぼりも発見しました。

宮古島は晴れ続き。穏やかでいい日が続いています。あまりにも気持ちがいいので、今私は久し振りにテラスでビーチを眺めながらこれを書いています。

少し余裕がある日はお隣りのパイナガマビーチへ降りてみる回数も増えました。すっかりシュノーケル不精になってしまった私。海に入る回数はめっきり減っていますが・・・。宿からビーチへ降りるのには、写真の滑り台の先の階段を使い、30秒もかかりません。これは最高に恵まれていると思っています。まあ、だからこそここに宿兼、自宅を建てようと思ったのですが・・・。

降りてすぐに珊瑚のかけらの展示場を発見。誰かが飾ったのか、自然に流れ着いたのか・・・。

このビーチは港の横で入り江になっているため、いつでも穏やかな海です。波は殆ど立ちません。間もなく海開きですね。海開きでなくとも一年中誰かが泳いでいますが・・。

昼間のビーチもいいですが、夕暮れ時になるとそれはそれは美しい情景を体験することができます。その日によってそれは様々で、そのバリエーションは数えきれません。

是非ここへ来て、この醍醐味を五感プラス心で感じて欲しいです。

ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、この感覚を味わって頂きたいという願いから、お席はテラスのカウンターに作りました。

朝食の一例です。

私が今一番お気に入りのドレッシング入れ。一つしかないので、一組のお客様にしかお出しできないのが残念です。

完全お任せメニューです。リクエストにはお応えできかねます。先日の我が家のお昼は夫の得意な中身そばとおにぎり軍団を食べました。

 

静佳日記 *********

スーパーの入り口にある飲料水の自動販売機。滅多に販売機で買うことがないのだが、観光の若者達が「アジアンっぽいよね」と言っていたので、よく見て見ると、確かにそんな気もする。

もっと珍しいジュースを見つけたので買ってみた。パッケージが気に入っただけなのだけれど、パッケージで選ぶと大抵はろくなことがない。見てくれで選ぶとろくでもないことになる男と一緒だ。

そりゃあ、ネーミングでわかるだろう。その味の不思議さは・・・。

「チェリーコーラ」

買い物の後にいつものクリーンセンター(ごみ捨て場)へ向かう。一週間に一日しかいない受付のおじさんが、窓を開けていつものように「ごみの種類は何ですか?」と聞こうとして一瞬止まった。夫の顔を見たからだ。夫が何度となく「燃えるごみと奥さんを捨てに来ました」と言い続けていたのでようやく顔を覚えたらしい。敵もさる者。言われる前に「久し振りだね」と先手を打ってきた。どんなにジョークを言っても決して喋らないおじさんが話しかけてきたのはこれが初めて。夫の粘り勝ちだな。

敷地内で大規模な建築が進んでいる。

来る度に「何ができるのか」気になっていたのだが、先日この工事に携わっている人が宿泊したのでやっと解決。リサイクルの大きな機械を導入するらしい。

これもリサイクルなのか、ナイスな三輪車が置いてあった。

誰かが可愛く飾ったゴミ。ここに来るといつも楽しい。

そして、ふと、地面に落ちている紙を見た。

こんな大事なものを捨てちゃっていいの~~~~~~!!??

 

恵まれた環境。

昨年購入した柔軟剤。水を入れるのに容器だけ欲しくて買ったのですが、あまりの特大サイズで、ようやく、やっと、ついに、中身を使い終わりました。

これからの季節に活躍しそうです。

 

天気予報の「雨」が当たらず、曇り空に少し陽が照るあいまいなお天気の日。買い物帰りにコンビニでコーヒーを買い、お隣のパイナガマビーチに降りてみました。ちょっとした息抜きです。海は、お天気の方がいいに決まっていますが、曇り空でも座っているだけで気持ちがいいものです。いつも宿側から眺めているのとはまた違う景色の海は新鮮でした。

ブルドーザーが砂を掘り起こしていました。これから始まる夏に備えているのでしょうか?

 

ビーチの上に広がる、ここの所絶好調だった夕日の空も小休止のようです。

それにしても、連日の美しい空は見事でした。

昨日は、ほんの一瞬だけ顔をのぞかせた夕日。

さて、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では朝食のご予約をお待ちしております。朝食は7時と8時の2部制です。チェックイン時に時間をお選びください。

 

静佳日記 *****

私の朝は結構忙しい。

欲張りな性格なので、やることを見つけては自分で忙しくしてしまう。朝に限らず年がら年中忙しい。

その日の朝も、時間がなかった。

だけど、どうしても歩きたかったので「30分だけ!!」と宿を夫に任せて家を出た。30分で行ける所は・・・・。と、チョイスしたのは宿の近くにある遊歩道。まずは隣のビーチをちょっと覗いてみよう。

 

泳いでいる人を発見。

沖の方へ目をやると、大型客船が港へ入ってくるところだった。。

いつの間にか案内板が出来ている。

そして、遊歩道へ差し掛かる時に朝日が覗いた。

 

 

 

入口からまっすぐ進む。

お散歩コースとして造られたのだろうか、比較的新しいこの路には、迷路のように分岐点がある。

究極の選択まではいかないが、周りが見えないのでどちらに進むか迷ってしまう。前述のとおり欲張りな私は、初めてここを訪れた時に全部の道を制覇した。今回はまず海に向かう道を選ぶ。海に向かうと言っても終点は行き止まり。何故この道筋を造ったのか意味が分からないが、ちょっと秘密の場所のようでワクワクする。それを狙って造ったのだとしたら大成功だ。

分岐点まで戻り、次の終点を目指した。いつの間にか来ていたおじさんが犬を連れて前を歩いていた。その後ろ姿で島の人だとわかったが、更にそれを裏付けたのは、ラジオの声。何故か朝の散歩は、ラジオを腰にぶら下げて聞きながら歩く人が多い。

この東屋が終点。

後ろにある「不思議」を撮影していると、先に到着していたおじさんが声をかけてきた。

「なんで発泡スチロールを撮っているか~~?」

「なんでこんなところに置いてあるのかなあ~?と思って・・・」

するとおじさんは「わからん」と言って去っていった。いつものことながら会話が成り立たない。

東屋を超えると絶景が待っている。カヤックでくぐりたいトンネルに、

ビーチの背後から昇る朝日。

暫く、その昇っていく様を眺めた。

なんて気持ちがいい朝なのだろう。

モ~~~ニン・モ~ニン。自然と岸田智史が出てきた。

帰り道は植物鑑賞。私の好きな雑草が盛りだくさんで凄く楽しい。

お団子のような可愛い実が生っていた。

日頃から海風が強く、台風が頻繁にやってくるこの島では、傾いて立っている樹々をよく見かけるが、マイケルジャクソンの斜め立ちダンスのようにここまで傾いているのは珍しい。地面につきそうで付かない。

お向かいは最近できた新しい公園。BBQをする施設も兼ね備えている。

鳥達のさえずりが心地よく響き渡っていたが、実際に見えたのは誰かが置いて行ったジュースに留まったピンク色の小鳥。

ビーチへ戻ると、朝日を浴びた樹々がまるで絵画のように見えた。

 

宿に戻ると、お客さんの食事の準備。摘んできたばかりの小花に誰か気が付いてくれるだろうか。

一通りの仕事を終えると、私たちの朝食が始まる。

さきほど歩いていた遊歩道の辺りを眺める。いつの間にか青く変わった空に大きな雲が浮かんでいた。

この恵まれた環境に感謝をしない日はない。