Monthly Archives: 11月 2019

宮古の海は裏切らない。

ポークランチョンミートファミリーにもうずいぶんと前から入っている元子ちゃん。彼女は宮古の海が大好きです。口癖は「宮古の海は裏切らない」。

自他ともに「元子」を名乗っていますが、本名ではないです。初めてポークランチョンミートに来た時に夫がつけたあだ名です。彼女の親友も彼女の話をするときには「元子ちゃんがね・・」と言います。だからもう、うちでは元子ちゃんでいいと思います。そんな彼女が今年に宮古へ来たのは、おそらく初めての11月。台風を避けてのチョイスだったのですが、なんと十数年ぶりの11月の台風。大した影響はなかったし、ダイビングもできたけれど、やはり空は元気な「青」を見せてくれませんでした。海の中は視界30メートルと、抜群の透明度で大満足だったそうですが、朝からもやもやの空を見上げての朝食タイムでした。

そして、今回はシュノーケリングにも挑戦。宮古はダイビングだけが海ではないですよ~~~~!!浅瀬にだって竜宮城はたくさんあるんです!!

てなわけで、待望の100%ゾッコンLOVEな夕日は見ることができませんでしたが、最後の最後まで空を眺めてから帰って行かれました。

翌日、一日遅れで意地悪な太陽が空中をまっかっかにしちゃいました。ああああ~~あ。見せたかったな~~。まあ、次回のお楽しみで!!

私のブログを読んでくれている彼女は「サンダルが道端に落ちているネタ」がお好きのよう。そんな話をしていたからか、その日、目の前の桟橋へ夕日を眺めに行った際に目についてしまいました。片方の子供用サンダル。この光景を見る度に彼女を想い出してしまいそうです。

また、裏切らない宮古で待っています。ライガーちゃんも一緒にね!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事をご紹介しましょう。

朝食の一例です。

夫の自信作。中身そば(宮古そば)。

夕食の一例です。その日のテーマによって何品かお出ししております。

中華の日。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せmenuになります。宿泊予約時にお申し込みください。

我が家の朝は、たま~~~にマックに行きます。なんだか外食って楽しいから。

でも、やっぱり海を見ながらテラスで頂く、我が家のハンバーガーが一番おいしいです。

この景色とこの空気感、頬をなでる潮風・・・・。是非味わっていただきたいです。

先日、友人が作ってくれたポークランチョンミートのTシャツのお下がりを頂いたので使わせてもらっています。(友人の娘ちゃんが大きくなってサイズが合わなくなったらしいです)かっこよいでしょう~~?

静佳日記 ***********

前日に義姉からの電話。

「明日、クリスマスリースを作る教室をやるからおいでよ。」

大好きな「未来創造センター」が会場だと聞いて、友人を誘って参加することにした。丁度、複数のイベントが重なり、ものすごい人だかりだった。本当にいい場所を造ったもんだと感心する。ここへ来ると何故かワクワクしてしまう。

早速、先生(義姉)の指導のもと、リース造りが始まった。彼女は現在、「ミナト食堂」を拠点に、お惣菜造りやオードブル、ケータリングなど料理の仕事を本業としているが、たまにこういった物造りや薬草などのワークショップも手掛けている。何しろ持って生まれた天性の「センス」が素晴らしい。先ほど『拠点に』と言ったのは、食堂なのだが開いていないことが多いからだ。予約をしないとスカを食らう。天は二物を与えない。彼女が仕事をまじめにやる性格を持ち合わせていたら今頃大成していたであろうに。

そんな先生の作品(お手本)がこれだ。

やりだすと意外にものめり込み、はじめはお喋りもしていたのだが次第に真剣になっていく。すると、友人が言った。

「カメラが来ている~~~!!」

普段からヘンテコリンな発言をする子なので、また何を言っているのかと視線を向けると、そこにはNHKのカメラマンさんが立っていた。日本語に間違いはなかったようだ。

カメラを向けられ、リハーサルもなしにインタビューをされた。(メイクさんを呼んでくれればよかったのに・・)その後、義姉が物凄い至近距離での撮影で質問に答えていた。そんなにアップでカメラは壊れないのか。

「この花はなんというんですか?」

全て材料は宮古の自然から採ってきたものを使用する。その中の一つにカメラマンさんが興味を持ったようだ。ローカルなせいか、インタビュアーも照明さんも全てカメラマンさんが兼任している。

「え?名前?何だろう?静佳!!これなんて言うんだっけ?」

義姉が私に振ってきた。なんで私????

「う~~ん、私もよく摘んでくるけれど、名前は知らないなあ~~」

そう答えてから、友人にそっと伝えた。

「これね、うちの旦那は犬のチ〇ポ草って呼んでいるんだ。」

へんてこりんな発言をする友人は、その名がいたく気に入ったようで、連呼しながら大笑いしていた。おいおい!!NHKのカメラが回っているんだぞ!!

生放送でなくて良かった。

そんなこんなで、あっという間に2時間が過ぎ、生まれて初めての手作りリースが完成した。生徒同士褒めあって、写真を撮り合う。

私の作品はこれ。

夜は打ち上げと称しての宴を用意。ヘンテコリンな発言をする彼女の爆笑トークをさかなにおおいに笑った。

夫が作ってくれた麻婆焼きそばも美味しかったし、

次に出てきた料理を見て、「わ~い!たこ焼き~~!!」とヘンテコリン発言さんが大声を上げたが、どうやら本気で言っているようだった。

冬の宮古でのんびりリース造りをしたい方は「ミナト食堂」まで。(予約必須)

入籍おめでとう!!

少し前にいらしたカップルから、入籍のご報告を頂きました。とても嬉しいお便りです。これから先の人生をお二人で楽しく素敵な道のりにしてくださいね。

夫はいつも言います。「結婚はちょっとした懲役だ!!」と。

長く続けるコツは『忍耐』かもしれません。私たちはそろそろ30年になります。あと50年続けられたらいいなぁ~~と思っています。

さて、今年の夏にできた「未来創造センター」ですが、その中でも楽しみにしていた図書館に先月ようやく行くことができました。

本好きの私には、もう、楽しくて仕方がない場所です。すでに何度か借りていますが、どの本も面白くて、2週間の返却期間があっという間に過ぎてしまいます。ここがあればきっと老後も退屈しないで済みそうです。まあ、私の辞書に「退屈」という文字はもともと存在しませんが・・・。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介です。

朝食の一例です。

フレンチトーストは定番中の定番ですが、少しアレンジしたものの試作品をいろいろ作ってみました。

夕食の一例です。夕食はその日のテーマによって何品かお出ししています。

目の前の桟橋で夕日を眺めてからお召し上がりください。目の前の桟橋は夕日を眺めるのにベストスポットです!!

ハンバーグソースの新作を作っての試食。うん!!美味しい!!

料理担当は100パーセントが夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。(ここがミソです!!)宿泊予約時にお申し込みください。

お知らせです。来年の2月に前浜にてウインドサーフィンの大会が開催されるようです。全国から選手が集まりますが、関係者以外でも楽しめるようなイベントを企画しているみたいですので、是非皆さん足を運んでみてはいかがでしょうか?

そして、お母さん必見!!一時的に小さなお子さんを預かってくれるところを見つけました!!宮古へ来てダイビングやシュノーケリングがしたいけれど、子供が・・・なんて時に活用してはいかがでしょうか?

最後に、かわいいランタンを見つけました。テラスでの夜の宴に活躍しそうです。

静佳日記 **************

めっきり夜明けが遅くなってきた。一通りの朝の準備を終えると、まだ暗いアウトドアの静佳キッチンにキャンドルの灯を灯してからウオーキングに出掛けるのが日課になりつつある。(早起きしてきたお客さんのために)

よく息子から「母さんは自分で自分の仕事をいつも増やしている」と言われるが、手間をかけることが好きなんだと思う。きっと。やらなくてもいいようなどうでもいいことでも「わざわざやる」ことに、なんというか、「満足感」を得られる性格のようだ。手を抜くよりは手をかけるのが好き。それは子育てのそれと同じ感覚なのだと思う。ゆうなれば自己満足。よく「簡単!手抜き料理大特集」なんて本が売っているが、手を抜く料理なんて美味しいわけがない。手間暇をかけるから美味しくできるんじゃないか!!と、そんなタイトルに私は魅力を全然感じない。(こんなタイトルの本を作った方、ごめんなさい)

まあ、話がそれてしまったが、こうして出かけるウオーキングは、時間がない日はお隣のビーチとその周りを歩くだけで終りの日もある。それでも行かないよりは行った方が断然気持ちが良い一日をスタートできるし、健康にもいい。先ほどの「わざわざ」と同じ理屈かもしれない。

ウオーキングは景色を楽しむことが最大の目的。ビーチの階段にひょっこりと草が生えているのも見逃さない。

こんなところにも風力・太陽光の力を借りた発電が備わっている。さすが「エコの島」。

その日は少し先の公園まで足を延ばした。去年出来たばかりの公園で、はじめはどうなることかと心配したが(大きなお世話だ)、今ではランニングや子育てなどで活用する人が増えている。

遊具も揃っているし、(誰もいない時に使ってみたいと密かに思っている)

ジョギングロードはフカフカで足を痛めずに走る配慮がされている。

健康器具が点在するが、腹筋運動を試してみると、私の腹筋が機能していないことに気が付かされ、焦ってしまった。私の腹筋、どこに行った??

東屋も豊富で、日中おしゃべりするにはいいところ。申し込めばBBQだって出来ちゃう。

その先に秘密のビーチがある。(ここに書いている時点で秘密ではないが)

このトンネルをくぐるとそのビーチは現れる。

ヨットハーバーが見渡せる気持ちのいい場所。湧き水の海も近くにある。

帰るときには朝日が馬鹿デカい顔をこちらに向けていた。

そろそろ宿のお客さんも部屋から降りてくる頃だろう。戻らなきゃ。静佳ビーチでは若者達がおしゃべりをしていた。のどかな景色。

お土産に葉っぱを持って帰る。静佳キッチンに飾ろう。

その日は夫が作った新作サンドイッチの試食が待っていた。

日常を楽しめることが、もっとも幸せなことなのだろうと私は思う。

新しい仲間。

まだ、ポークランチョンミートにいらしたことがない方のために少し宿の紹介をさせてください。

ポークランチョンミートは2階建てのお家です。宿ですが、普通の一軒家のように建てました。でも、少しだけ普通のお家とは違います。

せっかく周りを海に囲まれた立地なので、どこからでも海が眺められるように、そして、海風をたくさん感じられるようにと、オープンエアーの場所を一番広く、もっとも強調して造りました。全てが共用スペースです。

ですから客室は小さいですし、何もありません。トイレすら無いです。本当に荷物を置くだけもしくは寝るためだけのスペースです。その代わり、オープンエアーの共用スペースは、自分で言うのもなんですが、とても気持ちよく過ごせます。ポークランチョンミートはホテルのようにお部屋にこもってプライベートにリラックスしたい人には向きません。ビーチで過ごすような感覚で、アウトドア的に過ごしていただきたいという想いを込めて造りました。だからですかね~~。冬は暇になります。(笑)

2階のテラスにはハンモックを設置しています。(宿中ハンモックだらけですが・・・)

最近、ここに新たな仲間を増やしました。何年か前にも登場しましたが、今回は別の場所です。

「海を眺める椅子」(椅子型のハンモックです)

お隣のパイナガマビーチでSUPの練習をしている人なんかも眺めちゃいます。まったりした時間が流れます。

パイナガマビーチはこんなに素敵なビーチです。シュノーケリングもできます。

上を見上げると、吹き抜け天窓から空が絵画のように見えます。いや、絵画の数千倍美しいです。

この椅子を設置してから、私は2階の掃除の時間が長引いて仕方がありません。どうしてもここに座りたくなってしまうからです。本当に気持ちがいいんです。みなさんも是非、座ってみてくださいね。夕暮れ時になると、また違った景色を眺めることができます。

ゆらゆら揺られながら、ぼーーーーーっとする時間を楽しんでください。

私達も1階のテラスの我が家のリビングにて食事をします。雨の日も風の日も、たいていはその場所で夜を過ごします。ある日の朝食タイム。いつものように海を眺めていると、お隣の公園で遊ぶ家族連れ。子供たちは4兄弟で1番下はまだ1歳ほどのおチビちゃん。お姉ちゃんたちが抱っこしたり遊んであげています。その姿を見ていて、「私達ももっと子供を産んでおけば良かったね。」と夫と話していました。そのまま親子は桟橋へ・・・楽しそうな風景に癒されました。

ここにいると、本当に心が落ち着きます。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前の桟橋でまったりとサンセットを眺めてからがお勧めです。今の時期はそのタイミングにて夕食時間を設定させていただいております。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

新メニューポークピカタの試作品です。私的には「いつまでも食べ終わりたくない」一品に仲間入りです!!美味しかった~~~~~!!

静佳日記 **************

宮古島のお勧めのビーチはどこですか?

という、私にとっては愚問をよく投げかけられる。

全部に決まっているじゃない!!

そう言いたいところをやんわりと飲み込んで、いくつかを紹介するのが常日頃。

島の廻りに数えきれないほど点在するビーチはどれも顔が違う。その砂の質から、青のグラデーション、海の中の景色まですべてが個性的で甲乙などつけがたいというのが本音だ。しかも、その時期、天候、満ち引きなどによって、同じビーチでも行く度に変化する。

毎回、シュノーケリングをしに行くビーチのチョイスはその日の気分で決めることが多いのだが、一番身近で一番慣れ親しんでいるパイナガマビーチは年間を通して最も入っている海。泳ぎたいなと思った瞬間から着替えを入れて最短で5分もあればもう海の中。その手軽さに加え、湾になっている安心感と、ほぼ貸し切れるところと、探検できるワクワク感がたまらない。つい先日も、こんな「青一色」の空と海を魅せつけられて、吸い込まれるように入っていった。どうせ中毒になるなら、エリカちゃんもこの青の中毒になればよかったのに・・・。

ここのところの宮古の海の透明度は半端ない。夏の初めに水を入れ替えたプールの水よりも透明だ。(と、思う)

そして、この繁華街から一番近いパイナガマビーチでさえも、サンゴの色が少しずつ戻ってきている。

さほど魚が多いほうではないと思うが、ところどころのポイントにはうじゃうじゃ泳いでいる。そこを見つけるのがここの一番の楽しさ。

み~~~~~~~~つけたっ!!

海藻が生えているように見えるが、こいつらも魚。大体群れている。じっとしているのが余計不気味だ。

勿論、海の人気者クマノミちゃんもわんさかいる。

ウミガメも住んでいるのだが、ここでは海の中でまだ出会っていない。今後の目標だ。目標はあまり早く達成してもつまらないので、さほど頑張って探してはいない。その方が出会った時の嬉しさが倍増する。宮古中、ウミガメはどこにでもいるし、どこででも出会えるが、ショップにお願いするとこんな写真も撮ってもらえる。

その日は透明のフィンを付けていたので、もしかしたら桟橋からイカが泳いでいるように見えたかしら?(そんなわけないだろう)なんて想像しながら写真を撮った。

海から上がると、この公園を横切ってすぐ我が家。なんという恵まれた立地。

おかえり~~どうだった?ちょうどテラスに出ていた夫が出迎えてくれる。

そして、美味しいカフェラテを作ってくれていた。

もう、望むことは・・・・・・何もない。

数々の偶然。

チェックインの時、初めてお顔を拝見して「あれ?」・・以前、東京で営んでいた居酒屋のお客さんでした。

「すごい偶然ですね~~~」というと、「床屋さんで聞いてきたんです」とまあ、なんというローカルな話。東京に住んでいたころに夫が通っていた床屋さんと同じ店に行っているらしいんです。床屋のマスターも勿論お客さんでした。そしてそのお連れさんがまたびっくり!!夏に私が緊急入院した際、ご予約されていた宿泊をお断りさせていただいたお客さんでした。彼がポークランチョンミートに泊まると聞いて「前回泊まれなかったから私も泊まりたい!!」と急遽前日に予約をして下さいました。

そんなこんなで偶然が重なります。せっかくのご縁なので・・・ということで翌日の夜、彼が東京へ帰った後に他のお友達と合流した彼女を誘っていつものお店へ。

そこでまたまた驚きの出来事が!!

なんと、小学校の同級生からうん十年ぶりの電話。今、「ポークランチョンミートの前に来ているの」とのこと。何が何だかわからないけれど取り合えず合流することに。同級生は最初で最後に私が参加した同窓会で私の東京の居酒屋を知り、当時からブログを読んでいてくれたそう。そしてポークランチョンミートの存在を知ったのでした。今回は初の宮古へのパックツアーでの一人旅。こんなこともあるんですね~~~。時代を感じます。懐かしい話に花が咲きました。ご一緒したもう一人のゲストさんは沖縄の友人に「みなと食堂」に行きなさいと紹介されていたといいます。夫の姉の店とは知らずに。その話を聞き、またまたびっくり。

とにかく宮古は偶然やご縁が溢れているように感じます。驚きの連続です。

皆さん、また、お会いしましょうね!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食前にお隣のビーチへお散歩!!がお勧めです。とーーーーても気持ちがいいですよ。

夕食の一例です。その日のテーマによって何品かお出ししています。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

我が家のお昼はおにぎり定食。久し振りにテラスのカウンターにて頂きました。ああああああ~~~!!気持ち良すぎです!!!!海が青い!!(注※この日は晴れでした)

先日、新聞に展示会の広告が載っていました。「日時」はわかるのですが、「場所」は、それ?・・書いてあるのは「元大米建設跡地」のみ!!これで島中の人がわかってしまうところがいいですね。

もう一つ新聞より。建築ラッシュでなかなか職人さんを確保できない宮古。ついに「やるやる詐欺」(?)まで登場なのでしょうか?酒気帯びや喧嘩などで警察に逮捕された島民のコメントに特徴があるのをご存じですか?容疑を認めない際の決まり文句は「間違っている」です。独特な言い回しですね。よく紙面で見かけますし、言っている感じが想像できます。

静佳日記 ***********

ここのところお天気が悪い宮古島。11月は雨が少ないはずだったのに・・・・異常気象は島の「例年通り」も覆してしまっている。そんな中、晴れた日は海にお弁当を食べに行くにはもってこいの気候。橋を渡って少し遠出しよう。

その日は、たまに訪れる小さなビーチを選んだ。

いつも誰もいないが、この日は海の中に入って釣りをする人が先客。内地だったらそれ用のブーツ付き防水パンツを履くのだが、ここは宮古。海パンでOK。

早速、買ってきたお弁当をゆっくりと頂く。

ただこれだけのためにここへ来た。海で食べるごはんがどこよりもおいしいから。これ以上のランチはないと思っている。食後の運動で少しビーチコーミングをして帰ろう。帰り際、子供たちが描いた可愛らしい絵と目が合う。

のどかな農道を走っていると、手の届きそうな場所に大きな雲が陣取り、

その空の中に切り絵のような樹々。

鉄塔でさえも雲たちの挿絵に似つかわしい。

シラサギが等間隔で並んでいた。

こんな風景を眺めながらの道中は、目的が何だったのかを忘れさせてしまうほどに楽しく、心の中を膨らませてくれる。

長い一本道を走っている時、あり得ないほどすぐ上を飛ぶ飛行機に軽自動車で戦いを挑んだ。

勿論、追い越せるはずもなく、かけっこは飛行機の圧勝。また何人かの「宮古中毒者」を乗せた大きな翼は島へ降りてくる。すでに飛行機の中から宮古の海を見下ろし、これからの数日間への期待で胸が膨らんでいるに違いない。

一度ハマったら抜け出せない「夢の島」へようこそ!!

短いスパンで。

ついこの間来たばかりなのにね。

先月の帰り際、今月の宿泊予約をして帰られたIさんが今度は息子さんと一緒に来島。Iさんは東京の居酒屋時代のお客さんで、息子さんもよく知っています。(お宅にもお邪魔させていただいたこともあるので)

息子さんは初めての宮古島。あまりの海の美しさに驚いたのではないでしょうか?

そしてもう一組、偶然にも「ついこの間来たばかりなのにね」さんがいらっしゃいました。つい2か月ほど前に台風と共にいらしたご夫婦。今回はそのリベンジだそうです。

星空は残念でしたが、宮古ブルーは堪能できたのではないでしょうか?

皆さん!!いつもこの周期でいらしてくださいね~~~~!!

宜しくお願いしま~~~す!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

先日、焼肉屋さんの前でエイサーを踊っていたので、見学させてもらいました。とっても上手でしたよ。

宿のリノベーションんもまだまだ続いています。(5年間ずーーーーっと続いています。笑)

今回は扇風機の色を塗り替えました。

最後に事件です。宿のある所に飾っていた「柳沢慎吾」のプロマイドが

いつの間にか「けんちゃん」に変わっていました。

あのIさんの息子さんの置きいたずらでした。帰った翌日まで全く気が付かず・・・。

ちっ!やられた~~~~~~~~!!!!!!

静佳日記 ************

新たに見つけた未知のビーチへさっそく探検に繰り出したある晴れた日。いつものアウトドアセットを持参して、移動式リビングの出来上がり。

その日のランチは手作りのおにぎり軍団。私はおにぎりが大大大好き。将来はおにぎり屋さんをやりたいという密かな夢も持っている。

今回作ってくれたのはこの人。東南アジアのポーターさんではない。

おにぎりを惜しみなく全部お腹へ納めると、さっそく未知の世界へと吸い込まれていく。

なんという透明度なんだ!!もうワクワクが止まらない。

逸る気持ちを抑えようと、わざと遠回りをして岩にあいた穴から波がこぼれ落ちてくるのをしばらく眺めていた。

そしてついに沖へと進む。

と、思ったが大きめの魚の群れが近寄ってきてしばし中断。優雅な泳ぎだなあ。

大きな魚がいるということは・・・・やはりそうだよね。小魚の群れがものすごい数で私を取り囲んだ。

こうなるともう、お得意の必殺技「小魚たちのメリーゴーランド」を披露するしかないじゃない?小魚たちもまるでダンスをしているかのように廻ってくれるからもう楽しくて楽しくて。やめられない、止まらない。

小魚のダンスをやっと抜け出したと思ったら今度はクマノミ魔力に釘付け。しばらく潜って撮って、また潜ってを繰り返した。

いつも同じなのにいつも撮影したくなるのは何故だろう?それが水中カメラの魅力なのか?

そこからはもうサンゴ・珊瑚・35(さんご)のオンパレード。

宮古の海は竜宮城。竜宮城にはつきものの魚たちの舞い踊りも勿論楽しめる。

梅酒の梅も発見!!ちゃんとおへそもついている!!小学生くらいの大きさの珊瑚。

親父の頭のちょび髪の周りをシマシマ君たちが飛び跳ねている。

近寄ってみた。

初めての未知のビーチは私のお気に入りのビーチに加わった。一体、どれだけの「お気に入り」が増えたらこの探検は終わりになるのだろう。

宮古の海は決して終わらない。

そう実感した日だった。