私は、空と海を眺めるのが大好きです。どうしてこんなにも水辺が好きなのかしら?と考えた時もあります。やっぱり赤ちゃんの時に羊水の中にいたから?なんて真剣に思っていました。
念願かなって今、水辺に住んでいます。しかも最も嬉しい、ビーチの隣りという最上級の場所です。
テラスは私達の憩いの場所です。朝ごはんやお昼ごはん、そして晩酌・・・・と様々な場面でここにいます。一番心が豊かになれる場所だから。お客さんと仲良くなるのもこの場所からです。コロナ禍になってからお泊りのお客さんがいなくて淋しいですが、何でもポジティブに捉えるのが私の特技!!この場所をいつもよりもたっくさん活用できてそれはそれで幸せです。事務仕事もここでやっちゃいます!!誰もいないから~~~!!
なんといってもいつでも最上級の景色が日々のご褒美のように降り注ぎます。
目の前は桟橋です。海の手前に雨後の水たまりができていて、そこも海面のように見えます。海が一個増えたみたいです。笑 夕焼けの力はすごいです。なんでも魔法のように美しく魅せてしまいます。
毎日新しい発見があるこの場所にいる時間が一番好きです。
景色を眺めながらのごはんは特に美味しく感じられます。
宿泊のお客様はご予約を頂ければお食事をここでお召し上がりいただけます。勿論、夜は民謡ライブのお店で夕食を食べたい!という方もいらっしゃるでしょうから、そんな日は帰ってきてからドリンクのオーダーだけでもご利用頂けます。ご希望とあらば、一緒に乾杯も大歓迎です。先日誕生日を迎えた私。なぜか誕生祝はいつもシャンパンや日本酒を頂きます。やはりお酒のみのイメージが強いのでしょうか。
事務仕事をしながらえ~~いもう飲んじゃえ~~~~!!てな日も多々あります。運転と違って私の仕事は飲んでも法律に反しませんから。そういえば、フランス人ってランチタイムにみんなワインを飲んでいたなぁ。その後も仕事なのにね。そんな国民性、嫌いじゃないです。余談ですが・・・。
一人でシャンパンを開けた時、まるで奇跡のようなことが起きました。
あれ?何の模様かな?といつもは見ないのに何気なく見たコルク栓。
自分の指の形と全く同じ絵が・・・・・・・え~~~~~~~??(洒落ではありません)
こんなことで喜んじゃってる私はきっと幸せです。はい。
奇跡と言えば、夫の作った最新のとんこつ醤油スープ、名付けて「とんこつ醤油が宮古そばに恋をした」の試食をしていた時のことです。
余談ですが、このネーミングには意味があります。ただふざけているわけではないんですよ~~。(いつもふざけていますが・・)宮古そばの生麵を初めて夫が試食した時に、「とんこつスープでこのそばを食べたい!!!」と直感で思ったそうです。そこから長いとんこつとの闘いが始まったんですね。まさにのめり込んだと言っても良いでしょう。というわけで、宮古そばで育った夫はこの年になって改めて宮古そばにある意味恋をしてしまったんですね。自分で納得のいくスープができたので商品化しました。が、料理に恋する気持ちには終着点というものがないようです。まだまだより一層の美味しさを追及していくそうです。思う存分やってもらいましょうか。
余談が長くなってしまいましたが、その奇跡とは・・・・・・?
麺が結ばれておりました~~~~!!
四葉のクローバーを見つけたのに匹敵するくらいのリアクションを取ってしまった私。これは幸せを呼びませんが、ご縁が結ばれるかなあ?
静佳日記 **************
少し観光気分で出かけたある日。
一年中夏を感じられるハイビスカス。
色がついている葉が多く、花でなくとも楽しめる。
吸い込まれるように見とれてしまった植物は、北野武監督の映画を連想してしまう独特な雰囲気を醸し出していた。
そこから先へ進み、まだ2回くらいしか来たことがなかった展望台へと向かう。
眺めは大体想像できるのだが、なんだか久し振りすぎてワクワクしてしまう。いくつもの窓からそれぞれに美しい景色がのぞいていた。
曇り空の日にこの眺め!!
せっかくなので、階段を登って一番上まで。色々な壁画が思いのほか上手。
ただこれだけのドライブだったけれど、「なんだか新鮮だね」と夫も歩き回って探検していた。
宮古島探険隊にまだまだ終わりはない。