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カナダからの・・・

宮古島産業フェアへ行って来ました。毎年知ってはいたのですが行くのは初めてのことです。前夜に一緒に呑んだ人が出店するということで、「見に行くよ~」と言った手前の有言実行です。屋台が出ていてなんだかワクワクする入り口に、

ドームの中へ入るのも初めてのこと。

前夜にお酒でぐでんぐでんだった彼は、その影もない立派な職人さんの立派な職人技を披露していました。かっけぇ~~~~~!!!

そこで思わぬ良い出会いもあり、来年からも見に行くようにしたいと思います。

さて、少し前のお客様。カナダからの手紙・・・ではなくカナダからの来日です。

といっても男性は日本人。カナダで自然ガイドのお仕事をされています。

宮古の海は初めてだそうで、その美しさに感動されていました。また、のんびりと宿の前の桟橋で釣りもされました。

釣りをしない奥さんは『リラックス』。どちらも満喫ですね。

自然好きの彼とはとても感覚が合い、(私が勝手にそう思ったのですが)ポークランチョンミートからの景色も気に入っていただけたようです。私も、彼のガイドするカナダのオーロラを見に行ってみたいと、夢が膨らみました。

いつかきっと・・・。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

お祝いの日の特別メニュー。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

私達は、HELL’S KITCHEN のランチにハマっています。ポークランチョンミートの周りの海は昼間が一番美しい色になります。その海を眺めながらのテラスのカウンターでのランチは本当に至福の時間です。海風が心地よく頬を撫でます。

我が家の家族限定。この間はサラダランチ。天ざる蕎麦の日もあります。勿論ランチも夫が作ります。

「ランチ始めようか・・・」あまりの気持ちよさに、夫がついうっかりと口にしてしまいますが・・・いけません、いけません。これ以上働いたら死んじまうよ~~~!!

静佳日記 *********

いわゆる『ガラ携』からスマホへチェンジした1年ほど前から少し写真を撮るようになった夫は、今では上等なMyカメラをも持つようになり、夕日の時間になると積極的に家の前の桟橋へ出て行くようになった。

こうなるともう夫婦で撮影合戦だ。

空と海が年がら年中美しい宮古では、カメラを手にした人間がその行為の虜になるのは当然の流れと言えるだろう。

その日も、どちらともなく小走りでいつもの定位置へと向かった。

いつもはたたない波を帰ってきた船が造り上げる。

沈みゆく太陽は、街の上の空をも全て淡い彩に染めていく。

その短い一瞬一瞬を見逃すまいとビーチには人が集まり、

ここ桟橋にも人々が集う。

毎日毎日、同じことが繰り返される。繰り返しをつまらないと思う人もいるだろう。私は繰り返しを楽しめる人生を送りたい。

美しい景色と共に暮らす。

先日、宿のテラスから海上保安庁の船が港に戻ってくるのを見ていました。

随分前の話ですが、夜の入港時に防波堤に撃墜したことがあります。そんな失態はもう二度とご免だ!!と言わんばかりの、甲板に全員集合!!これだけの人数で監視していればもうぶつけないよねっ。と、夫と二人でこの光景を見ていて勝手にストーリーを作り上げてしまいました。

さてさて、少し前のお客様。女の子3人チームです。

インスタを見ていて、この景色をこの目で見たくなっちゃったんです!!

そう言いいながら来てくれたのですが、本当に綺麗な夕日を見ることが出来てラッキーでした!!女の子の一人と公園を横切ってビーチの近くで写真を撮りました。

そして宿を振り返ると、テラスでそれを眺めていたもう一人。あまりにも「絵」になっていたので思わずパシャリ。

すると、横から割り込んできた夫。とっても嬉しそうです。

それから、夕日が沈む前に桟橋へ行こうよ!!と3人で大急ぎで走って行きました。

撮った写真をみんなで確認。

とっても素直で可愛い彼女達と夜は一緒にお酒を飲みました。この次はもっと沢山の星空が見られるといいですね。また、お待ちしています。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

街側のお部屋にお泊りの方は、朝食前にお部屋の窓から朝焼けの空を見てくださいね。

夕食の一例です。

今の時期は日が沈むのが早いので、是非、夕日が落ちるのを目の前の桟橋で眺めてからお食事を召し上がってください。

時には夕日よりも雲が主役になる日もあります。

静佳日記 ************

久し振りに歩いてみよう。

家の近くでうっすらとラベンダー色の空を見上げ、

そうだ!!朝日を眺めようか・・・。

そう思って高台に向かった時にはすでに遅かった。というより雲が厚い。

西側のどんよりとした空を振り返ると、日本一長い橋がはっきりと存在感をアピールしている。

ここでポークランチョンミートを探すも、いつも高い建物の陰に隠れている。最近できた大きなホテルのお陰で位置は把握できるようになった。

あ、あそこだな。

どれだけ歩いていなかったかの証拠にどこもかしこも新しい。カフェが出来ていたり、

アパートも建っていた。いつの間に・・・。

初めて見つけた時から変わらないベンチを見つけ少しほっとする。

大きな実が生っているように見えるがよく見ると海の「浮き」。

進み続けた道のりで分厚い雲から光のシャワーが天に向かって伸びている。朝の醍醐味だ。

おーーーーっと!大発見!!宮古の食堂の最大の謎がここにも記されている。

「冷やしもの一切」ならぬ「電気工事一切」

でもこれは普通に理解できる。『電気工事一切やりません』でないことは明らかだ。

2階の端っこで柱に縛られた洗濯機。彼、台風の時にはさぞかし心細いだろうな。

台風対策の後なのかどうかはわからないが、グルグル巻きの玄関灯。物凄い心配性。

家の近くまで戻り、静佳ビーチを眺めてから朝食の待つ我が家へと到着。

運動の後の美味しい食事は静佳ビーチを眺めながら・・・・。その日も最高の一日の始まりだった。

 

 

流れる雲に身を任せ・・・

一昨日もパイナガマのビーチでは修学旅行生がサバ二体験。地元人がお手伝いに駆り出されます。

お隣りではマグロの解体ショーをしていました。観光の方が釣りあげたらしいです。でっかいぞ~~~~~。子供達が集まって来て超新鮮な中落ちをふるまわれていました。宿から覗いていたお客様もお呼ばれしてご相伴にあずかりました。

先日、多良間島ではヤギの闘いのお祭りがあったようです。ポークランチョンミートに泊っていたお客様がちょうど多良間島へ渡っている時だったので、きっと予期せぬイベントに盛り上がったことでしょうね。と、思って新聞を見ていましたが、戻ってきた彼の楽しいお土産話を聞くことが出来ました。

それではポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介です。

朝食の一例です。

朝焼けの海を眺めながら、

浅瀬はモスグリーン。湖のようです。

夕食の一例です。

テラスのカウンタ―席から眺める夕焼け空。勿論、曇り空の日もあります。美しい空を見ることができた日は本当に心が落ち着きます。

是非、あなたのその目で、心で、この素晴らしい景色を見に来てくださいね!!写真では伝えられない「何か」をきっと感じてもらえるはずです。

お食事は宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

私は空が真っ暗になってから食事を頂きます。最近は少しダイエット・・・。のつもりですが、シャンパンをはじめとして、夫曰く「お前はカロリーが高いものが好き」だそうです。だから痩せないのねっ。

静佳日記 **********

観光バブルの宮古で、東京よりも高いメニュー価格が多い中、その居酒屋は違っていた。こんなに安くて大丈夫?逆に心配してしまう。

少し前に夫と呑みに行った時にはメニューがリニューアルしていた。その中でも「刺身の盛り合わせ15切れ」が1000円と書かれているのを見て仰天した私達は、その疑問を恥ずかしがり屋の店主に率直に尋ねた。「自分の家の感覚ですね。刺身がチョロチョロッとしかなかったらがっかりするんです。だから、え~~い!!もう、いっぱい出せ~~となっちゃうんです。」そ、そ、それにしたってねえ~。

宮古の人の店主が作る料理は殆どがTHE宮古。郷土料理とはまた違う、普通に島の人ならだれもが好きなつまみ。普段はつまみを食べない夫も、気に入っているソーセージの天ぷらと、久し振りの魚のみそ和えを注文。

ここで終わるはずだった。何がどうしてどうなったのか、2軒目で知り合いと合流した私達は何故か「おとうり」を回していた。そのお店はその日で最後の日。そこの店主も知り合いだったので、みんなでの顔出しに便乗した。

そして、クラブsea souへ流れる。佐賀から毎週日月だけやって来るママが始めた宮古での1号店。当然の如く夫ははしゃぎ過ぎで二日酔い。

翌朝、「ハンバーガーでも買ってこようか?」と何気なく言って気が付いた。

「今日はラッキーテューズデイじゃない!?」

9時まで待って、アメリカのハンバーガーショップへと向かう。

その日の一番乗りであろう私達を出迎えたのは、客席にちょこんと座ったクマさんだった。こんな遊び心ができるのも宮古ならでは。

誰と待ち合わせをしているのかな?

間違っても廃人の彼ではない。

「チキンバーガーを買うとチキンバーガーが1つついてくる」を購入し、テイクアウト。

二日酔いなんだから海でしょう?

入るのではなく、宿の前の桟橋へ直行した。椅子を広げて即席キャンプの始まり始まり。

目の前を横切ったマリンジェットが、端っこで停まり、海に降りた。シュノーケリングでもするのかな?と思いきやいきなりジェットを押しながら岸へと泳ぎ出す。

そうか。筋トレだ!!新しい鍛え方だな。

と思ったのも間違いで、ただのエンストだったらしい。救助のジェットに引っ張られて戻って行く。

そんな光景を眺めながら朝食を摂り、空を仰ぐ。

初めてここで横になる夫はしきりに「ここって最高だね」を繰り返し、居眠りを始めた。「最高だ」を随分前から知っている私は、心の中で「だから言ったじゃない!!」と得意げに鼻を鳴らす。

その朝、目の前に鎮座する雲は、今まで見た中で一番元気がいいように思えた。

うたた寝をして目が覚めた時、太陽にさらされた腕の赤さに驚く。

きゃ~~やっちまった!!

 

甘えん坊君

2年前からずーーーーっと来たくて来たくてたまらなかったんです!!

センセーショナルな発言を初日の夜にぶちかましてくれた「ビビリ君」。聞けば、ドラマ『ビーチボーイズ』の再放送を見て憧れを持ったと言います。そして、何かでポークランチョンミートを見つけた時に、ポークランチョンミートがそのビーチボーイズの舞台とかぶったそうなんです。ビーチボーイズのイメージで宿を造った覚えはないのですが、イメージは人それぞれ自由です。彼がビーチボーイズというのであればもう、ここはビーチボーイズです。この海の近さが一番のポイントのようでした。

仕方がないので、彼を竹野内豊君と呼び、(本当はビビリ君)、夫は反町君、私は広末涼子になっちゃうぞ!!そういえば、あのドラマの頃は涼子ちゃんも若かったし、私もちょっとだけウブだった。(な訳ないか)

The  beach boys

甘えん坊の豊君のお母さんは私と同い年。面倒を見てあげてたら他のお客様に「お母さんみたい」と言われてしまいました。はあ~~~。やっぱりもうそんな歳なんですね~。

とにもかくにも彼はポークランチョンミートを誉めまくり、当然の結果それに比例して私達に可愛がられ、予約した当初空き室がなかったために他の宿を抑えたあくる日もまたその次の日も顔を出しに来てくれました。ここまで慕ってくれるのだからもうしょうがない。彼の「宮古の父と母」になっちゃいましょうかね~~~。

生れてはじめて体験したダイビングにすっかりハマり、2日連続で参加した彼は、「来年もまたダイビングをしに絶対来ます!!」と宣言をして帰って行きました。

来年までに宿の壁にサーフボードでも飾っておきましょか?

しっかりバイトして、またお金を貯めて遊びに来てね~~~~~~。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝の海にも色々な彩があります。モスグリーンの日もあれば、真っ白になる日もあります。

ブルーとホワイトのストライプになる日もあります。

夕食の一例です。

勿論、夜の海も沢山の彩を持っています。

私達も毎日テラスのリビングで食事を頂いていますが、たま~~~にマックを買ってくる日もあります。

そして、対抗意識むき出しの夫は「これが本当のソーセージエッグバーガーだ!!」を作りました。確かに・・・・。しかも・・美味しかった・・・。

文鎮のようだなと思って海から拾ってきた珊瑚。バッチリそのものでした。

こんな時期にサバ二が海へ降ろされ、パイナガマビーチに運ばれていました。何故?そう思いましたが、すぐに答えが・・・。この時期は修学旅行生が沢山宮古へやってきます。彼らの体験レースが繰り広げられます。いい経験ですね。

静佳日記 ***********

久し振りのあのお店。

新しいものは入っているかな?山ほどあるガラクタの中からの宝探しは楽しくて仕方ない。

「お針子さんがある!!」急に夫がすっとんきょうな声をあげた。「お針子さん??」振り向いた私に「お針子さんって言うんじゃなかったっけ?これ」彼が指さした先に目をやると、中学校の家庭科の授業で買わされた裁縫箱が売られていた。東京では「お針子さん」とは言わなかったと思うが、懐かしいものであるのに間違いはない。

それよりも私は「ワクワクゼム」に夢中になっていた。

その間ウロウロと歩き廻っていた夫がまたまた素敵なものを見つけ出した。

あの!!例の!!あれ!!じゃないの????繁華街へ行く途中の夜のお店。怪しげに誘う何色かのライト。絶対そうだ!!ここで買ったのね!!

かなり興奮した。

そして、何の変哲もないただの板は「大きい板」と名付けられ「リサイクル特価1000円」で売られていた。

最も謎だったのは、「気象レーダーパネル」。誰が何のために売り、どんな奴が何のために買うのか・・・・。追求するのはやめよう。

この日に私が手に入れたものは、1点もののグラス。これはグラスフェチの私の個人用に。ガラスのカッティングが気に入って買ったのだが、家に帰って洗う時に気が付いた。このグラス・・・クリスタルだったのね!!いい音色は乾杯しなければ意味がないかも?

 

 

 

陽が沈む瞬間を。

クリーンセンターの工事が進み、見た感じでは建物はすでに出来上がっているように見えます。その為でしょうか。今月末までごみを持ち込めないそうです。

少しの間、不便&寂しくなります。

最後に行った時に夫が貰ってきた首飾りを眺めて我慢します。

なんちゃって。

絶好調に気持ちのいいお天気が続いている宮古島です。昨日の朝、宮古ではあまり見かけないヘリコプターの飛行を目撃しました。頻繁に見かける東京とは違って、あれを見ると何かあったのかしら??と思ってしまいます。

そして、そして、宮古島にようやく業務用のスーパーが開店しました。今日、初めて見てきたのですが、かっぱ橋のお店を思い出してなんだかワクワクしてしまいました。夫は「居酒屋をやりたくなってきた」と呟き、包丁を一本購入。

勝手に、「無くなってほしくないお店」リストに振り分けです。

さて、ポークランチョンミートはそろそろリメイクのシーズンに片足を突っ込んでいます。私がとても楽しみにしていた季節の到来です。

まずはお客様の呼び鈴スペースで遊んでみました。

今年の冬もやりたいことだらけ。半分もできれば良しとしましょうか・・。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前の景色を愉しみながら、テラスのカウンターでお召し上がりください。

目の前の桟橋は、夕日を見に来る人が年々増えてきています。

嬉しいような、でも、もうこれ以上は混まないでっ!!な気持ちも正直あります。

お隣りのパイナガマビーチではサンセットSUPが盛んになってきました。

今日は夕食のご予約がないので、珍しく夕日の時間にテラスでブログをしたためています。今日も素晴らしく綺麗な夕日に吸い込まれそうですが、ぐっと我慢。

人もたくさん集まってきました。みんな優しい気持ちになるよね!!

今、陽が落ちました。

静佳日記 *********

食事の美味しさは食べる場所でも大きく左右されると信じて疑わない私は、ことあるごとに「食べる場所」にこだわる癖がある。

最後に海で食べたのはいつだったか。

お隣りのまたお隣のビーチへ行った時かな。

帰り道で久し振りのクリームソーダ色を眺めた。

でも、でも、でも、忘れていたことがある。

一番近くにいい場所があるじゃない!!

自分で造ったいい場所が!!

そんなことにも気が付かないほど時間に余裕がなかったのか。

ある日、お客さん用のテラスのカウンターを自分たちのお昼ご飯で占領した。ここに座るのは本当に久しぶりだ。

なんて気持ちがいいのだろう。

海も、風も、空も・・・すべてが最高過ぎる時間帯のこの場所は本当に最高だった。

珍しい私達を見て、お隣りさんが声をかけてきた。

「二人の写真を撮ってあげるよ~~」

照れる夫は「いいよ」と断る。私は「せっかくだから撮ってもらおうよ~」

で、この写真。

通り過ぎる人達が口々に「優雅だね~~~」と同じ言葉を連呼していく。

「たまにはね・・・」そう答えていたが、その「優雅」がこの日から病みつきになり、連日ここでお昼を食べるようになった。

私達の楽しい季節が始まろうとしている。