Monthly Archives: 10月 2015

YOUは何しに宮古島へ・・!!

こんにちは。宮古島の宿 P L M です。

夜の8時前にチェックインし、翌朝の9時にチェックアウトをするゲストさん。

しかも、行きも帰りも空港までの送迎希望。・・・・・ということは、100パーセント宮古には夜しか滞在しない。

一体全体、何をしに宮古に来るのだろう・・。私達の想像は掻き立てられました。

仕事・・・ではないなあ。何かの偵察?天体観察家?誰かに逢いに来る?・・いや、きっと呑みに来るのだろう!!

最後の案が1番強く、一度やってみたかった「東京から宮古へ1泊・飲みに来るツアー」をやってのけてくれる人がいる!!と、半ばウキウキしながら待っていました。

お客さんが何をしようと勝手なのに、なんともお節介な宿主です。

到着早々に、知りたかった「何をしに?」の疑問を投げかけると、見事に想像しえなかった答えが返ってきました。

「明日の朝、多良間島へ飛行機で行くんです」

なんと、宮古島を、那覇空港の様に乗り継ぎの為に利用するという、新手の詐欺・・じゃなかった、新手の手法です。

新婚さんのそのご夫婦は、赤ちゃんができる前に、2人でしか行けないところに行きたかったとおっしゃっていました。宮古は子供連れでも来れますから・・。

なるほどです。妙に納得。

それでも、せっかく宮古に(短いですが)滞在するので、海に入りたいということで、朝早く、パイナガマの海でシュノーケルをされました。

クマノミ団地が特にお気に召されたようです。

私も1度行ってみたいと思っている島。多良間の海はどうだったのでしょうか・・・。

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今朝の朝食の風景・・

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静佳日記

台風のお蔭で宮古に来るのを断念した東京の友人から、お土産に持ってくるはずだった品々が送られてきた。数々の貴重な物品たちの集合写真を撮り忘れたが、早速飾ったカレンダー。

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その月によって、日にちの数字の位置を移動させて使うもの。とっても可愛い。

だが、そんな細かい作業が大嫌いな私は、「これの日にちを合わせるのはあなたの仕事ね!!」と夫に頼む。振り返った夫は得意気にカレンダーを指さした。

見ると、既に11月の日付けがきっちりと並べてあった。

さすが、私をよくわかっているからなのか、夫の細かい性格からなのか・・・・両方だろう。夫婦はよくできている。くだらないことで妙に感心してしまった。

一緒に送られてきた、超超超優れものの自撮り棒のセッティングも、すかさず夫がやっていた。勿論、試し撮りも・・・

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そんな細かい夫は、友達に「マッドマックス 4」のDVDを借りて、ヘアースタイルが変わった。

「マッドマックス ふぉ~~!!」と叫びながらお風呂から出てきた彼は・・・

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宮古島探険隊・伊良部島編第2章

こんにちは。宮古島の宿 P L M です。

Gメン75・・・・・。

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古い奴だとお思いでしょうが、言い出したのは夫です。そして、ノッて、撮影したのは私です。本当は皆さん綺麗に横列に並んで歩いてきたのですが、撮影が間に合いませんでした。わからない若い人はググってください。

その日お泊りの別々のゲストさん達が、食後に、なんとな~~く星空に誘われて桟橋へ出て、星観察をしてきた帰りのショットです。

☆彡 ポークランチョンミート内のレストラン「HELL’S KITCHEN」の朝ごはんの一例 ☆彡

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静佳日記

宮古島探険隊、伊良部島編第2章。

サシバ。

北風が吹きだすころ、日本からフィリピンへ渡る鳥で、その途中に羽を休めるために島に飛来する国際保護鳥。そのサシバの石像が伊良部島の崖っぷちの高台に聳え立っている。

サシ歯と間違える人、多数あり。

その、ビックリするくらい大きな像は、遠くから見ても存在感があり、映画エネミー・ラインのマリア像を思い出す。

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近くに行ってみると、サシバの中は入れるようになっていて、眺めは最高だった。これから向かう、遥か遠い海の先を見つめる鳥になった気分・・・に少~~しだけなった。

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気分になっても、決して飛び立ってはいけない。

見下ろす海には座礁船が顔を出し、恐らく、沢山の魚達の集会所になっているであろうことが想像できる。うまくタイミングが合えば、ウミガメが海面に顔を出すのも見れるかな?

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羽ばたきたくなる前に、次の目的地へ向かうとしよう。

・・to be continued・・・・・

 

 

 

宮古島探険隊・・明日はいずこへ!!

こんにちは。宮古島の宿 P L M です。

朝。

起きてすぐにテラスに出ると、昨夜は後ろにあった月が正面に高々と上がっていました。

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「あら、あなた。そんなところにいたの?」

ってな感じです。

島に来て、空を見上げる回数が増えました。

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静佳日記

宮古島探険隊は伊良部島を探険。

少し暗い雲が残る日だったが、遠くの空を見る限り、のちの「快晴」を確信。

橋から見る宮古ブルーは、心をダイナミックにしてくれる。

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島に渡ると、すぐに美しいビーチが迎えてくれた。

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のどかな道を延々と進み、いつもシュノーケルをするビーチとはまた違うビーチを目指した。

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案の定誰もいない。

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誰もいない初めての海は、毎回少し緊張する。覗いてみなければわからない未知の世界に、期待と不安が入り交り、ワクワク、ドキドキの大バーゲン!!

宮古の海は、どこに行っても同じ顔が二つとない。数えきれないビーチのどれもが個性的で、それぞれが違う顔を持つ。イケメン君たちが歌った「世界に一つだけの花」の海バージョンができそうだ。

今回の「顔」は、思ったより荒々しくなかった。すぐ近くの「顔」が、波を荒げ、怒りまくっているのに、ここは「おすましさん」。

サンゴや魚の形成も全く違う。面白い。

空を見上げると、飛行機が低空飛行をしていた。あまりの迫力に、動画を撮ったつもりが、ボタンが押されていなかったようだ。

残念・・スクープ映像の賞金を取り損ねた。

海からあがり、しばしドライブ。あまり興味がなくて行ったことがなかった観光名所を訪ねてみる。

有名な場所よりも、その先にある「秘密のビーチ」に感動した。いろいろ見て回ったが、船でしか上陸できないようだった。まさに「秘密のビーチ」。いつか、行ってみたい。素敵な場所。手前に立って、降りる手段を探しているのが、探険隊員1号の夫。いい仕事をしている。

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途中、足元に「あさがお」のミニチュアのミニチュア版が咲いていた。1センチにも満たない可愛いい小さな花びら。でも、形や模様はしっかりと「あさがお」のようだった。名付けて、「あさがおベィビィ」

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島は、植物も楽しめる。

秘密のビーチに後ろ髪を引かれながら、車に乗って GO!GO!WEST!!・・じゃなかった北に向かう。ニンニキニキニキニン!!

その先は・・・to be continued ・・・

☆彡 久し振りに静佳キッチンで料理 ☆彡

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ゆったりまったりの~~~んびり。

こんにちは。宮古島の宿 P L M です。

のんびり。本当にの~~~~~~~~~んびりと、過ごしにいらした女の子二人組のゲストさん。

最終日の夜、テラスでお喋りをしていると、素潜りの漁師さんが武装して前の道路を横切りました。

「今日は、パイナガマでタコを捕るよ~~~!!」

ゲストさんと一緒に見学することに・・・。

初めて見る電灯潜り。月明かりが意外にも明るかったです。

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その後、ゲストさんは寝てしまいましたが、私は「ウニがいたら捕ってくるさ~~」という漁師さんの有言実行の産物をもらいました。

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翌朝、レンタカーを返してしまったお二人は、宿の前の公園にいつもいるおじぃに、飛行機の時間まで車で島を案内してもらうことになったようです。

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島の男はみんな親切で、よく見る光景です。特に、お金はあるが時間がないおじぃたち。(逆さ言葉)

でも、案内されているのは、100パーセント女の子の様な気が・・・。

まあ、おじぃも男ですからね!!

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静佳日記

ゲストさんの車を駐車場に移動するためにお借りしたレンタカーのキー。

キーホルダーに「ブーン」と記されていた。「まったあ~~~、適当だなあ~~宮古の人は・・「ムーブ」を「ブーン」と書いてるよ~~」と夫に笑いながら話す。

 

車に乗り込む時、車種を見たら「BOON」と書いてあった。

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適当なのは私の方だった。

気を取り直して、昨日の宿から見る夕日。

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夕日の時間なのに、この海の透明度ときたら・・・・・・

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台風さん、さようなら。

こんにちは。宮古島の宿 P L Mです。

女性2人旅のゲストさん。

お泊りのゲストさんと一緒に、急遽、数年ぶりというダイビングとシュノーケリングに繰り出し、池間の海を満喫されました。

ポークランチョンミートは1泊だけでしたが、その後も宮古島を楽しまれたでしょうか。

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今朝の宿からの眺め。夜のうちに雨が降りつくし、今朝も青空が見え始めています。ダイビングのボンベが沢山並んでいますね。今日もダイバーさん達は宮古ブルーの海へ出発です!!

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静佳日記

台風24号が発生し、長いことフィリピンに停滞していたため、旅行者のキャンセルが相次いだ。

夫いわく、「こんなのそよ風じゃん!!台風って呼べるのか!!」という小さな台風は、夫の予想通りに温帯低気圧に変わり、宮古島は穏やかな晴れ間に恵まれた。いつも通り、島の天気予報は当たらない。当たらないので、私はあまり天気予報を気にしない。その日の天気は、その日の朝、空を見上げて判断する。

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とにかくその結果、この数日間、宮古島探検隊(隊長は私、強制的隊員は夫ひとり)はいい仕事をこなしている。

昨日は、朝食の時間に晴れ間が広がり、ゲストさん達の笑顔も広がった。

皆さんを見送った後、早速、私達も来間島へと繰り出す。

少し、暗い雲が残っているが、橋からの宮古ブルーは素晴らしく綺麗だった。

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知り合いのカフェで昼食をとり、ビーチを目指す。

途中、のどかな畑の風景で癒される。鳥を発見。01c134e2e06b99772b557a01a303477fe40139de24_00001

2か所ビーチを巡ったが、波が立っていたので、シュノーケルは中止。

サンゴを拾う。01c3ee61abe3936fb948872e31f2097e18c20e2cf8

3か所あるうちの一つの展望台に登り、あまりの絶景に叫ばずにはいられない。

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来間島の憲法が掲げられていた。

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もう一つの展望台。こじんまりとしていて、可愛い。

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その後、ミニチュア西表のジャングルを進む。宮古島じゃないみたい。

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突き当りの入り江で潜ってみるが、さほどお魚はいなかった。

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最終目的地の漁港へ向かう。ここで、ようやく強制隊員の夫は楽しみの「釣り」にありつける。

その間、隣の砂浜でシュノーケルをしていると、魚達の群れに遭遇し、仲間に入れてもらってしばし遊泳。時を忘れる。ついでに、自分が人間であることも忘れる。

浮いているだけでも十分な、クリアな海は、今、自分がどこにいるのかさえも忘れてしまう。心が豊かになる瞬間。

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随分前に手に入れた水空カメラの映像は、撮るばかりで、パソコンへの飛ばし方をいまだに勉強せず、お披露目不能。まあ、ボチボチいきましょか~~~。

一通り、その周りも探検してみた。ボロボロのショップの建物が、逆に味があっていい感じ。小さな島の風情を感じる。なんでもキッチリしていない方が、人生は楽しい。それは、宮古のどこに行っても感じること。もともと大雑把な私は、この島は心地よい。

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可愛い天然のベンチ。隣のビーチへも遠征してみた。

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グラスボートも出ている。次回は、そこのポイントを潜ってみたい。

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好奇心旺盛な私は、「パニパニねぇねぇ」(パニパニ⇒元気な、の方言)と名付けられ、今ではもう誰もさほど驚かなくなった。最近は、「モリを持ってタコを取って来たらいいさ~!!」と会う人会う人に言われるほどだ。

さあ、今日も宮古ブルーの海が私を誘っている。

何をして遊ぼうか・・・。

クジラの様に高く水しぶきをあげて泳いでいる人を眺めながら(どんな泳ぎ方なんだ!!!)、今日も1日がスタートする。

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