こんにちは。宮古島の 「海を愉しむ宿」 ポークランチョンミートです。
爽やかな朝です。宿のテラスから海を眺めます。
ロードバイクを飛行機に載せて持参したゲストさん。悪天候で風と雨と戦いながら、島中を駆け巡りました。最後の日は夕方の飛行機だったので、快晴の宮古を存分に楽しまれたでしょうか。
ポークランチョンミートの「海を眺めるレストランHELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。
静佳日記 *******
お天気のいい日曜日。宿の前の桟橋では、地元の子供たちが釣りを楽しんでいる。とっても気持ちよさそう。
いいなああああ~~~~~~~~~。
朝からずっと羨ましく思っていたので、午後には我慢できなくなった。
雑誌とカフェオレとお気に入りのベッドを車に積みこむ。
桟橋の先端まで歩けば30秒の距離だが、やはり宮古だから車で行こう。
太陽が照り付けていて、顔の日焼けが心配だが、暖かくて気持ちいい。
旅行者の釣り人が近くにいたが、堂々とベッドに寝転ぶ。
最高の眺めに、「あ~~~来てよかった~~」
船が入ってくるのをゆっくりと目で追う。
雑誌をめくっていると、どこかの船からダイビングの呼吸をするような音が拡声器で聞こえてきた。
その音をず~~っと聞いていたら、なんだか海に潜っているような気分になり、気が付くと眠り込んでいた。
なんて気持ちのいいお昼寝だっただろう。
ふと、気が付くと、海水パンツに上半身裸の若者がうじゃうじゃ来ていた。卒業旅行かな?
「こんなに暑いけど、こっちで住んでいる人は寒いと思うんだろうなあ~」
という会話が聞こえる。全くだ。
こちとら、毛布をかぶってうたた寝していたのに、彼らはまるでハワイ旅行。
このギャップは何なんだ。(年の差??)
どうやら、桟橋からみんなで飛び込む場所を探している模様。
「ここでいいんじゃね~~~?」
いやいやいや、そこは浅瀬でサンゴがいっぱい。傷だらけになっちゃうぞ!
と、思ったが、お節介おばさんは辞めておいた。
でも、ちゃんと、「こっちの方が深くねえ~~?」
と、正しい飛び込み口を見つけたのを見届けてから、「そうそう」と立ち去る。
そして、夕日の時間。
またまた、吸い寄せられるように桟橋へ・・・・。
だって、見えちゃうんだもの。しょうがないじゃない。
桟橋では、この時間も、沢山の人が楽しみを共有していた。
「夕日となんちゃって暴走族」
「夕日とおじぃの宴会」
平和な宮古の一日が暮れていった。