Monthly Archives: 11月 2017

HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)

ポークランチョンミートには玄関がありません。

「普通は・・・」という枠に囚われるのが嫌いなので、「家には玄関がなければいけない」とも思いませんでした。

でも、ガラス戸が全部閉まっていると、どこから入っていいのかわからない人もいらっしゃいます。そこで・・・・・

ここから靴を脱いで入ってくださいね。

を造りました。だいぶ活躍してくれています。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は、宿泊の方限定で朝食と夕食をお出ししております。

朝食の一例。

夕食の一例。

テラスから望む雄大な空と海を愉しみながらどうぞお召し上がりください。

料理を担当するのは夫です。彼もまた「普通」に囚われるのが嫌いな性質です。和・洋・中・島料理と料理は何でも作ってしまいますが、朝食のバリエーションに「ハーフ&ハーフ」を考案中。試作品作りに励んでおります。

オーソドックスなのはサンドイッチの「ハーフ&ハーフ」。

でもこれだけじゃあつまらない。

こんな「ハーフ&ハーフ」はいかが?

トースト&ピザトースト。

こんな感じはどうでしょう?

えい!!じゃあこれでもか!!と、食べられない量の「ハーフ&ハーフ」。もはやハーフではありません。

一番私が喜んだのはこれ。

でも、お客様が沢山いらっしゃる時は作れないね・・・という結論に達しました。残念。

試作品作りは永遠に続きそうです。

我が家のお昼は「麺」が主流。ラーメンは少しお休みで宮古そばのアレンジが続きます。「わーぶにそば」

そういえば、夏に盛岡から送られてきた本場のジャージャーうどん。ありがとうございました。美味しかったです。

写真を載せるのを忘れていたので・・・・・。

静佳日記 ***********

宿の隣の「静佳ビーチ」。人々はここを「パイナガマビーチ」と呼んでいる。

砂浜を歩いたり、海の中を歩いたり、ヨガをしたり、泳いだり・・・・老若男女の心と身体の健康に大いに役立っている場所だ。

 

 

日中は勿論、申し分のない宮古ブルーが見られるので最高なのは間違いないが、夕方のここもまたいい。

日が落ちる少し前。太陽の照りつきが弱まる頃に人の影が増え始める。

その光景を見ているといつも思いだすのは異国の沐浴風景。元気に泳ぐのではなく水に浸かる。はしゃぐのではなく穏やかに過ごす。空と海がブルーからオレンジ色に変化するまでのほんの少しの時間帯。それは何色とも断定できない淡いカラー。

心が穏やかになるその淡い景色が異国情緒を感じさせるのだろうか。

そしてここからワンブロック先に、かなり広大な公園が建設された。

今日はそのオープニングセレモニーがあると新聞に載っていた。ちょうどその時間帯に車で近くを通ったので覗いてみたが人っ子一人見つけることができなかった。

公園の完成を待ちわびていた人はいるのかしら?と心配してしまう。BBQをはじめとする立派な設備を備えた公園だが、こんなに沢山の駐車場を埋め尽くす日は来るのだろうか・・・。

 

 

 

釣りを口実にゆっくりしてみませんか?

宿の前の桟橋は一日中誰かしら釣り人がいます。朝となく昼となく夜となく・・・・。

頑張って釣るというよりは、ひたすらの~~~~んび~~~~り釣りの時間を楽しむという感じでしょうか?桟橋の上に座り込んで・・・・。

宿に泊まったお客様もたまにここで釣りを楽しむ方がいらっしゃいます。思い立ったらすぐにできます。だって、桟橋までは歩いて数秒。それより何より、宿の後ろには釣具屋さんがあるんです。貸し竿もあります。

あなたも思い立ってみませんか?

先日お客様が、見たことのない魚を釣ってきて、みんなで首をかしげました。

地元の釣り吉に写真を送って名前を突き止めましたが・・・・もう、忘れました。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は宿泊者限定のレストラン。事前のご予約に朝食と夕食をお出ししております。

朝食の一例。

夕食の一例。

目の前の空と海を眺めながら、潮風に吹かれてテラスのカウンターでお召し上がりください。

朝食の準備は暗いうちから始めるのですが、静佳キッチンを外から眺めて思わずパシャリ・・・。

我が家のお昼は麺は麺でも宮古そば。やっとラーメンからの解放です。夫が得意な「中身そば」。

全然関係ないのですが、今年いらした「やまちゃん」が着ていた「しし唐Tシャツ」(本当はしし唐ではないそうですが、私には焼き鳥のしし唐にしか見えませんでした・・・)をテレビの人が来ていました。我が家では大騒ぎ!!やまちゃんも見たかな?

静佳日記 ************

久し振りに海でお昼寝をした日からその気持ちよさが忘れられない。

今日も行く?

そんな言葉が日常茶飯事になってきた。いよいよ静佳の季節が到来か?

昔は夏が好きだった。だがこの仕事を始めてから、色々なことができる冬が大好きになった。もう今からやりたいことが頭の中で大渋滞。冬の間に全部できるかな?

そしてある日。「今日も行く」ことが決まると、仕事への意気込みも変わってくる。

急いで掃除を終わらせなければいけない。大体そういう時はコンパクトこそ持たないが、テクマクマヤコンのお世話になる。

「テキパキ静佳ちゃんにな~~れ!!」と、まずは夫の前でテキパキテキパキの動きを披露してから、ぴゅーーーーっと2階へ・・・。

その姿を無理やり見せられる夫は、私の後ろ姿に向かって必ずこう叫ぶ。

「お願いだから早く別れてくれ!!」

さて、海へ着くとまずは陣地を決める。その日は風が強かったので風がよけられる場所探しから。

壁の後ろに陣取ると、はあ~~~~~~~~~と横になってため息。まるで温泉に浸かった時のよう。

「今日は奮発して3っつもお弁当を買っちゃったんだ!!」

子供かっ!!な夫がいそいそとお弁当を広げ出した。

なるほど・・・豪華~~~🎵

私も負けずに途中のコンビニで買ったちょっとした贅沢。

これがお昼寝までの時間をかなり短縮してくれる。

仰向けになり、「太陽が眩しいね」と言いながら眠りについた。

その日も、持って行った3冊の本はページをめくられることはなかった。

 

 

 

冬に向かって一人旅の方が増えてきました。

海外に住んでいらしたお客様。私と趣味がぴったんこで、なんだかとても嬉しくなってしまいました。(可愛い~~と思うツボが一緒!!)

ノープランでしたが、一人旅の醍醐味でカメラを片手に色々なところを自由に廻られました。レンタカーを借りたのも良かったようです。

宮古にいらしたのは初めてでしたが、地元の人との出会いもあり、「人も優しくて最高!!」と、とても宮古を気に入っていただけたようです。

また、お休みが取れたら遊びに来てくださいね。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は、宿泊者のためのレストラン。朝食と夕食をご用意できます。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前の海と空を眺めながらテラスのカウンターでお召し上がりください。

ラッキーな日は虹や夕日のパノラマショーをご覧いただけるでしょう。

我が家のお昼はまだまだ続くラーメン特集。ラーメン大好きの小池さんこと我が夫がカレーラーメンを作りました。

おつまみは多良間島名物(?)「たまらんぼー!!」ぽり!ぽり!手作りのたまらない美味しさらしいです。本当に美味しかったです。

新聞で見つけた広告。宮古では今建築ラッシュなので建築用地を急募のようです。

それにしても( )内の説明は必要ないのでは?(笑)

宮古の海は11月でもまだまだシュノーケリング天国です。

静佳日記 **************

我が家の朝食タイムは船の出航ラッシュタイムでもある。

観光船の「モンブラン」がモーニングクルーズに出航の模様。

後ろ向きのまま港を出ようとしています。

バックした後は方向転換。

宿の前からは釣り船が出航していくところだ。

このままだとぶつかっちゃう!!

きゃ~~~~~~~!!

な、わけないね。

こんな4コマ漫画な風景を眺めているのも、贅沢な幸せの時間。

この日の我が家の朝食はフーチバボロボロジューシー。

フーチバとはヨモギのこと。ジューシーは沖縄の炊き込みご飯。三枚肉で作る。そしておじやのようにトロトロのジューシーをボロボロジューシーという。

癖になる美味しさ。

食後はやっぱり大好きなコーヒーで・・・。

我が家は、おこづかい制ではなく使った分だけ妻に請求する補充制。コーヒーを淹れてくれた夫が床屋さんの代金を請求するメモをよこした。

それを見た私は豊田真由子さんの口調になってしまう。

「桁が違うだろぉぉ~~~~~~!!」

 

 

宮古の海は裏切らない。

前回いらした時に私達が勝手にそう呼んでいた「もとこちゃん」。本名を名乗ってもきっと私達が覚えていないだろうと、「去年も来ました、もとこです」と言って今年もいらして下さいました。一回しか会っていないのに、よ~~~~く私達をわかっていらっしゃいます。

今年は去年とは別のお友達「冬のオペラグラスちゃん」と一緒です。

「宮古の海は裏切らない!!」と言い切る彼女はダイバーさん。一生宮古に住みたいと、密かに移住願望を募らせています。

今回は一人旅の方とも仲良しに・・・。

みんなで呑んだ最後の夜はお腹が破裂してしまうくらい笑いました。

またいつの日か、宮古で再会できるといいですね。

今回は台風の影響で「海」ではなく、観行がメインになってしまいましたが、「そのお陰で普段は行かないところへ沢山行けた」とポジティブな彼女だからこそ、宮古はいつも裏切らないんですね。また、来年もお会いできることを楽しみにしております。

宮古の海が首を長~~~くしてお待ちしております。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、お泊りの方限定で朝食と夕食のご予約を承っております。

朝食の一例。

夕食の一例。

目の前の海と空を眺めながらお召し上がりください。

静佳日記 *************

朝の風景。

隣のパイナガマビーチは、穏やか。

散歩をする人、泳ぎに来る人、砂浜を走る人、お喋りに来る人、ただただぼーっとしに来る人。ここは色々な目的を持った人々の大いなるステージ。

そして、犬の散歩もまた、朝が盛んだ。

ワンちゃんたちもまた、ここで泳ぐ姿をよく見かける。まさに「犬かき」で。

小学生だった私は泳ぎが苦手で、どうしてもスイムキャップに『赤い線』が欲しかった。当時泳いだ距離でもらえた『赤い線』と『黒い線』。黒い線は確か50メートル(?)以上泳げるヒーローのような存在で、赤い線を3本以上貰った後に黒い線がもらえる。

ある日、泳げなかった私は体育の先生に思い切って聞いてみた。

「先生、犬かきでも赤い線をもらえる?」

当時私が唯一水に浮ける手段は犬かきだけだった。

私の「本気」を察したのか、先生は笑いもせずに「じゃあ、放課後に見てあげるよ」と言った。

いよいよその放課後がきた。

よーいスタート!!

犬かきなんてそうそう前に進まない。ゆっくりゆっくり、プールサイドで先生が見守る中私は15メートルのラインまで到達した。まるで地を這うように・・・・。

「頑張ったね」

15メートルの赤い線1本を貰い、その後高校を卒業するまでそれは私の中での最高記録となる。

その先生が誰だったのか、もう記憶の底に眠ってしまっているが、本当にいい先生だったと思う。今思えば、私がみんなの笑いものにならないように誰もいない放課後を指定したのかもしれない。

そして大人になり、世間ではおばさんと言われる歳になった時、私はスイミングクラブに通い出した。初めはダイエットのため。コーチが付かない自由時間に通ったため、自力で泳ぎを覚える。

何年か通った頃、「宮古に住みたい」と思うようになり、その目的は変わった。

いつか宮古で海のそばに住んだ時、華麗にその海で泳ぎまわりたい。

プールで一人、シュノーケリングの練習もした。

その結果、今では本当に私はパイナガマビーチの海でブイブイ言わせている。

・・・ワンちゃんの泳ぎを見ていて、泳げなかった自分の歴史を思い出していた。

 

 

 

二人旅?

女の子の二人旅なのに別行動??

仲良しのお友達同士は気心が知れているからこそ、一緒に居なくても気にならない。まるで永年連れ添った夫婦のように空気のような存在。ダイビングをする人と観光をする人。行くところも違えば夜も別々の宿泊者と別々に過ごす。

新しい二人旅の形だなあ~~~と思いました。

それぞれに仲良くなった人を見つけ、最終日も別の宿泊者と大神島へ・・・・。でも、SUPはお隣のパイナガマビーチで二人仲良く。

一人旅の良さと、二人旅の良さを両方兼ね備えた旅でした。羨ましい限りです。

気を使わないでいられる相手こそ、永く続く友人なのかもしれません。

また、宮古に遊びに来てくださいね。次回はウインドサーフィンにも是非チャレンジしてください。

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、宿泊の方限定で朝食と夕食を準備しております。完全お任せメニューの完全予約制です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

ここの所の曇り空。目の前の空もダイナミックさに欠けていました。

ほんの少しの木漏れ日を逃さずに・・・・。

 

朱く染まる一瞬も逃さずに・・・。

我が家の朝ごはんはミスマッチに挑戦!!!!

題して、

『信州蕎麦とハンバーガーが付き合った💛 ミネストローネを添えて・・』

静佳日記 ************

女はそれを我慢できない。

その昔、アンちゃんがそう歌っていたけれど、もう、静佳もそれを我慢できない。

「夏の間根詰めて大きな仕事を頑張ったので、リフレッシュに来ました。」

そう言って、奥様からのプレゼントのウエットスーツを持って初めての一人旅にやって来たお父さんの影響も受けた。

私達だって、リフレッシュは必要じゃない???

掃除の時間の最中に夫に提案する。

私が提案する時には、すでにプランが出来上がっていることが多い。

勿論、夫は異議なし!!

作る暇がないので買い物ついでに彼が買ってきたお弁当を持って、いそいそとお出かけ。

しこたま本を持って行ったけれど、いつもの如く数ページ読んだら眠りにつく。

本を読みに行ったのか、誘眠剤として本を持って行ったのかわからなくなるのはお約束。

ほんの少しのリフレッシュタイムは我が家から車で5分もかからない場所にて・・・。

何という素敵な島だろう。

心地よい眠りから覚めた時、曇り空なのに短パンの裾から下が真っ赤になっていることに気が付いた。

ひぇ~~~~~~~~~~~~~~っ!!と叫んではみたものの・・・

まっ、いっか。