謹賀新年
こんにちは。宮古島の宿 Pork Luncheon Meat ~~P L M です。
あけましておめでとうございます。
本年もパワー全開で皆様に愛される宿を目指します。
宜しくお願い申し上げます。
愛と平和の宮古島(Peace Love Miyako) ~~ P L M より心を込めて・・
静佳日記 ********
話は昨年の大晦日までさかのぼる。
年越しそば(宮古そば)をみんなで食べようということになった。
セッティングを済ませ、ふと、外に出て海側から宿を眺める。1年前、建築中に、毎晩毎晩、眺めに来ては、夢を膨らましていたことを思い出す。あっという間の一年だった。
ここで暮らす私にとって、この宿は、宿というよりも、お家。こんな風に暮らしたいという想いをいっぱい詰め込んで創った、いわば、私にとっての「理想のお家」だ。
だから、愛着が半端ない。溺愛と言うべきだろうか・・。もう、自画自賛の域を超えている。そして、一年の締めくくりのの夜に、夫と二人で撮影大会が始まった。まるで、初めての我が子(孫?)の写真を撮りまくる親バカ夫婦のように。「ガラスを開けてみる?」「そこの電気をつけてみよう!」親バカ夫婦は、我が子の着せ替えにも夢中となった。
1時間はそうして楽しんだろうか・・・。やがて友達が訪ねて来て、何故か親バカは4名になった。
おソバの前に、しゃぶしゃぶの上等肉を熱燗で流し込み、中華風茶碗蒸しをつまみに食べた。
程よい頃、夫が注文をとりに来る。「ソバは、大、中、小とありますけど、何になさいますか?」全員が「小」と応え、おちょこぐらいのサイズのソバが出てきた。
プロジェクターの大画面の聖子ちゃんで締めくくり、酔っ払ていた私達は、カウントダウンが大幅にズレ、年が明けてからクラッカーを鳴らす。
その勢いで神社にお参りに行き、案の定の悪ふざけで、今年一年も決まったような気がする。これだけ元気があれば、まあ、安泰だろう。
後で送られてきた写真には、忍者なのか、高田純次なのかよくわからない夫が写っていた。