こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
今日は強風ですが、快晴の宮古島。でもきっと雨も降るでしょう。そんな空です。
ポークランチョンミートの青空レストラン「HELL’S KITCHEN」の朝食もすがすがしく始まりました。
昨日は台風の様な嵐でした。
そんな強風と大雨で荒れ狂う海に、十数人の人影を発見。こんな日にビーチに人が??誰かが溺れたのかしら??と思い、見ていると、なんと、水泳大会。
どうしても今日じゃなきゃいけないの~~~~~~~????と叫んだ光景でした。
静佳日記 *********
元旦。
とはいえ、休みなしの私にとって、何も変わらない一日の始まり。二日酔いもいつも通り。
一つだけ違うのは、奴が帰ってくること。
我が愛するこぶたちゃん。休みを利用しての3泊4日の里帰り。この島で育っていない彼女にとって、里帰りと言えるのかどうなのか・・。ともかく、彼女の一番の目的は、「食べる」こと。
ママとパパのご飯が食べたい~~~!!と前々から楽しみにしていたようだ。夫の方が断然料理が上手なのに、あえて「ママとパパ」というところが彼女の優しさだろうか。子どもの頃から「おうちご飯」が大好きで、「今日は、外に食べに行こう~」と言うと、必ず嫌な顔をしていた。
そんな彼女が、宮古に降り立ち、最初に言ったセリフは「4日間で54種類のご飯を食べる」だった。一回の食事に最低3種類はおかずが出るという、根拠のない計算をしてきたようだ。勿論、その瞬間から夫の頭の中はメニュー構成でいっぱいになったが・・。
滞在中は、お天気があまりよくなかったせいもあり、食べては寝る、また食べては寝る・・まさにこぶたちゃんの日々を過ごす。
唯一家族で廻った伊良部島は集中豪雨で雨しか見れず、遊びといったら、ゴルフ場のリフトに乗ったぐらいだろうか。でも、このリフトが最高に楽しかった。
しかし、彼女が一番楽しんだのは、最後の日に行った、私の行きつけのリサイクルショップだったようだ。カエルの子はカエル。ブタの子はこぶた。趣味趣向が似ている。
そして、半年分喋り倒し、酔っ払った母親の物まねをやり尽くして、また大都会へと戻って行った。
何もしなかったが、彼女にとっては、手放しで甘えられるいい時間を過ごしたのではないだろうか。
彼女を見送り、「帰ってくるのは今のうちだけだよ」と自分に言い聞かせるように言った夫の言葉が心にしみた。