台風さん、さようなら。
こんにちは。宮古島の宿 P L Mです。
女性2人旅のゲストさん。
お泊りのゲストさんと一緒に、急遽、数年ぶりというダイビングとシュノーケリングに繰り出し、池間の海を満喫されました。
ポークランチョンミートは1泊だけでしたが、その後も宮古島を楽しまれたでしょうか。
今朝の宿からの眺め。夜のうちに雨が降りつくし、今朝も青空が見え始めています。ダイビングのボンベが沢山並んでいますね。今日もダイバーさん達は宮古ブルーの海へ出発です!!
静佳日記
台風24号が発生し、長いことフィリピンに停滞していたため、旅行者のキャンセルが相次いだ。
夫いわく、「こんなのそよ風じゃん!!台風って呼べるのか!!」という小さな台風は、夫の予想通りに温帯低気圧に変わり、宮古島は穏やかな晴れ間に恵まれた。いつも通り、島の天気予報は当たらない。当たらないので、私はあまり天気予報を気にしない。その日の天気は、その日の朝、空を見上げて判断する。
とにかくその結果、この数日間、宮古島探検隊(隊長は私、強制的隊員は夫ひとり)はいい仕事をこなしている。
昨日は、朝食の時間に晴れ間が広がり、ゲストさん達の笑顔も広がった。
皆さんを見送った後、早速、私達も来間島へと繰り出す。
少し、暗い雲が残っているが、橋からの宮古ブルーは素晴らしく綺麗だった。
知り合いのカフェで昼食をとり、ビーチを目指す。
2か所ビーチを巡ったが、波が立っていたので、シュノーケルは中止。
3か所あるうちの一つの展望台に登り、あまりの絶景に叫ばずにはいられない。
来間島の憲法が掲げられていた。
もう一つの展望台。こじんまりとしていて、可愛い。
その後、ミニチュア西表のジャングルを進む。宮古島じゃないみたい。
突き当りの入り江で潜ってみるが、さほどお魚はいなかった。
最終目的地の漁港へ向かう。ここで、ようやく強制隊員の夫は楽しみの「釣り」にありつける。
その間、隣の砂浜でシュノーケルをしていると、魚達の群れに遭遇し、仲間に入れてもらってしばし遊泳。時を忘れる。ついでに、自分が人間であることも忘れる。
浮いているだけでも十分な、クリアな海は、今、自分がどこにいるのかさえも忘れてしまう。心が豊かになる瞬間。
随分前に手に入れた水空カメラの映像は、撮るばかりで、パソコンへの飛ばし方をいまだに勉強せず、お披露目不能。まあ、ボチボチいきましょか~~~。
一通り、その周りも探検してみた。ボロボロのショップの建物が、逆に味があっていい感じ。小さな島の風情を感じる。なんでもキッチリしていない方が、人生は楽しい。それは、宮古のどこに行っても感じること。もともと大雑把な私は、この島は心地よい。
可愛い天然のベンチ。隣のビーチへも遠征してみた。
グラスボートも出ている。次回は、そこのポイントを潜ってみたい。
好奇心旺盛な私は、「パニパニねぇねぇ」(パニパニ⇒元気な、の方言)と名付けられ、今ではもう誰もさほど驚かなくなった。最近は、「モリを持ってタコを取って来たらいいさ~!!」と会う人会う人に言われるほどだ。
さあ、今日も宮古ブルーの海が私を誘っている。
何をして遊ぼうか・・・。
クジラの様に高く水しぶきをあげて泳いでいる人を眺めながら(どんな泳ぎ方なんだ!!!)、今日も1日がスタートする。