日曜日は「宮古冬まつり」でした。あいにくの雨でしたが、沢山の人。私達もちょっと覗きに行ってきました。去年もやっていたそうですが、全く知らず・・・。
「今日からダイエットでお酒も抜くぞ~~~~~」
と朝に断言していた私は露店のいい匂いにつられ、ついついビールを・・。そして友人が焼き牡蠣を買ってきてくれたのでまたまたビールのおかわり・・・
そんなこんなで、午前中から始まった酒盛り。たくさんのショーを見ながら長居をし、
家に帰ってお昼寝すると思いきや、今度は夫が呑み始めたのを見てついつい付き合っちゃって・・・・。
「なんだか休日感満載だね~~~楽しいね~~~」
と言いながら、久し振りの昼呑みを満喫しました。
ダイエットは翌日からで!!
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
目の前に広がる夕焼け空を是非ご堪能下さい。
静佳日記 ***********
「でいごが開花」の続き・・・・
さあ、いよいよでいごの花を探すために、咲いているであろう公園へと足を運んだ。公園は広いので、お散歩がてらゆっくりと散策をしよう。
いきなり現れた壊れた椅子。これがなんとも田舎くさいのどかさをかもし出していた。いい感じ。
・・・と、その横を見て前言撤回。ここは椅子の墓場だった。
でいごの樹が見つからず、暫く樹々を眺めていると、なんともすがすがしい気持ちになってきた。
するとここにもマイケルジャクソンばりに斜めっている樹。
四季がない宮古で唯一といっていい紅葉。大体が、緑かハゲかしかないからね。
公衆トイレの男女の表示は方言で書かれていた。観光客にはどっちがどちらかわかるまい。
ステージのようなものはギリシャ神話を思わせる造り。この後夫は「どうも~~~~~~~」と手を叩きながらお笑い芸人の如く舞台の「そで」から登場する。
あらら。長~~~い滑り台。
これは是非滑らないといけない。
大人でも楽しい滑り台はローラーの下側が乾いていなく、廻るごとにお尻が濡れていった。
そして、お約束の健康器具。ぶら下がるのだろうと予想できるものもあれば、
どうやって使うのかわからないものも・・・
これはお昼寝用。
もしもこの公園でのどが渇いてしまったらとてつもなく大変なことになる。だって、水飲み場はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~んなに遠くにあるんだもの。見えるかな?
その先まで歩くと、野鳥観察園があった。
せっかくだから見てみよう。
と思うのは私たちぐらいなのだろう。ひどく荒れていた。
まるで銃を構える小窓?のような穴が沢山開いていた。スナイパーが並んでいる姿を想像。
ちょっと覗いてみると、確かに水が流れ、野鳥の気配がした。
そして、その隣は「還暦の森」。なんのこっちゃっ??
結局、でいごの花は見つからず、古い公園を横切って帰ることにした。古い公園には年季の入った滑り台。
夫は先に車に戻り、名残惜しい私は植物を観察しながら戻っていると、なんと最後の最後に出会えたでいごの花。この広い土地にたったこれだけしか咲いていなかった貴重な花びら。
見つけられてよかった。というか、新聞記者の方はよく見つけたもんだ。
この公園、どうやら消滅の予定らしい。新聞記事によるとここは馬鹿でかい野球場になる。工事はもう一部始まっていた。来年の3月には竣工の予定なので今が見納め。あのサシバの滑り台ももう見れなくなるのかな。残念だ。
そのまま、行ってみたかったお店へランチを食べに行くことにした。窓の外はすぐに入江。
心地良い風が入り、外のトイレに行くまでにパッションフルーツが生る素敵な場所。
台風でやられたけれどまた復活したそう。
夫と時を同じくして島へ帰ってきたという旦那さん。年上なので夫よりも更に内地が長かったようだ。いくら内地で過ごそうと、この土地独特の話し方は聞いていてここの人だとすぐにわかる。優しいご夫婦だった。
そして、Aランチは豪華だった。
隣の部屋で売っていたお弁当が気になる夫。またこの次に来た時にねっ。と言っていたが、ドンドン売れていく様子を見ていてあおられた。最後に一つだけ残ったお稲荷さん(実は大好物)をすかさず買いに行く。
もともとここが実家だったという旦那さんに釣りやSUPの情報を聞いて帰る。お庭のサボテンの花が可愛かった。
次回のSUPのエントリー場所も確認。ひるぎ(マングローブ)の子供が可愛く整列している場所。MCハマーのように横に歩きだしそうだ。
再び別のビーチを眺めてから帰路へ。
家に入る前に「煙草を吸う」と言って桟橋まで車を回す夫。それなら少し空を眺めようと車を降りて桟橋に座り込む私。
ふぁあああああ~~~~。どこに出掛けてもやっぱりここが一番落ち着く。いつも変わらず心を包んでくれる魔法の場所。ここからの景色はものすごく広がってはいないのだけれど、私にとっては世界へとつながっている。
その日はよく眠れた。