こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
毎年春にお友達といらっしゃるお客様。今回は、じいじい・ばあばあ・妹さん・甥っ子さんの「ファミリー」でいらっしゃってくださいました。
小学生の甥っ子さんは、嫌いな飛行機に頑張って乗った甲斐があって、宮古を気に入ってくださったようです。風が強くてシュノーケルは断念でしたが、ビーチで貝を拾ったり、美味しいものを食べたり、橋を渡って海を巡ったり・・・と、春休みの想い出がたくさん出来ましたね。でも、一番気に入ったのは夫の所有するおもちゃの「エアーガン」だったかな?「人に向けたらダメよ」と言うまともな大人たちの中、「じいじいを撃っちゃえば?」というハチャメチャな夫。
帰りの記念撮影は、じいじいの新しい三脚付きカメラで・・・。すったもんだしながらやっとのことタイマーをスタートしたら、シャッターがおりる瞬間に軽トラが間を通ってNG!!大爆笑の渦でした。
その後は、いたずら好きの夫がカメラのアングルで遊びまくります。
そして、ようやく全員がカメラに納まりました。
また、遊びに来てくださいね。次回は暑い夏休みに是非!!!
ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は、宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
朝食の一例です。
アジアン料理の日もあります。
ガパオライス。
スープもナンプラーでアジアン風に・・。
夕食は、その日のテーマで何品かお出ししています。
我が家の夕食は島魚のお刺身盛り合わせでした~~!
北海道のお客様から頂いた「いくら」も夫が軍艦にしてくれました。
冷凍して大事に大事に食べていましたが、これが最後の北海道産いくら。
もったいないので、翌朝に一つ分残しておきました。変な組み合わせだけれど、私にとってはかなり贅沢モーニング。
ごちそうさまでした。
先日の夕日も奇麗でした。宿のテラスからのショットです。
桟橋へ降りてみるとこんな感じでした・・・
静佳日記 *********
宮古のおばあ「ひでちゃん」から電話があった。
「病院から貰った薬なんだけれど、寝る前と就寝前はどう違うのか~~~?」
顔を見がてら家に行ってみると、1日2回の薬と、1日1回の薬の袋。
「お義母さん、どっちも寝る前に飲むってことだよ」
答えは簡単だが、病院側もひでちゃんもどっちも「宮古の人」だな、こりゃ。
そのまま、買い物に出かける。
書き方に統一性がないのは、病院に限ったことではなかった。
モモ肉は「鶏肉」
むね肉も「鶏肉」
ササミも当然「鶏肉」
でも、手羽先になると何故か「チキン」となる。
総菜のコーナーには何故かドーナツが混じり、
「タルタルチキン南蛮」にはタルタルは少しも見つけられない。
そして・・・同じ商品でも値段が違う。
それにしても、宮古の人は何で甘いものがこんなにも好きなんだろう?どこのスーパーへ行ってもロールケーキの種類が半端ない。東京では1店舗につきせいぜい2種類もあればいい方だった。
買い食いの品をいつも探している夫が、今、目をつけているのはこれ。
ジャンボ稲荷も美味しそうだが、一口食べたら全部が崩れそうなほどの大きさだ。
私はといえば、前々から気になっていたレジの横の焼き鳥をついに買った。「買い食い」の王道ともいえるだろう。
小さい頃、母親の買い物に付いて行き、いっぱいおねだりしてようやく買ってもらえる肉屋さんの店先の炭火焼きの焼き鳥が凄く美味しかったのを想い出す。家にたどり着くまで大事に食べた。昭和な話だ。肉は肉屋、魚は魚屋、野菜は八百屋で買いものする時代だった。
だが、そんな味を想像して楽しみにする方が間違っていた。
一口食べて夫に断言する。「もう、一生、焼き鳥屋さん以外では焼き鳥は買わない!!」
そして、寄り道は平良港。家のすぐ側だけれど、寄り道の時にしか行かない。
私の家の周りは海だらけ。そのどれもが奇麗なブルーを見せてくれる。
少しの間海を眺めていると、自然とこういう会話が夫との間でこぼれる。
「私たちって、とっても幸せなんじゃない??」
そして、家に帰ってパン屋さんで切ってもらった12枚切りのパンをチェックした。
宮古ではサンドイッチ用にあまり12枚切りを使わないようで、どこにも売っていない。お願いして切ってもらった時には「はい、12枚に切りました!!」と堂々と言っていたのに・・・かなりバラバラなサイズの11枚切りだった。
宮古だなあ~~~~。
一人だけサンドイッチは仲間はずれでお願いしま~~っす!!