こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
宿の隣のパイナガマビーチでは海水浴や、各種マリンスポーツが楽しめます。
私もここでウインドウサーフィンやヨットやSUP、マリンジェットなどに乗ったことがありますが、主にシュノーケリングを楽しんでいます。
公園を横切って階段を降りるとすぐに海にエントリーできます。宿からほんの数秒で泳げます。シュノーケルだけ持って何も持たずに歩いて行けるのが何よりの利点です。そのまま帰ってすぐにシャワーを浴びれますから・・。空いた時間が30分もあればいつでも海へドボン!!です。
有名なシュノーケリングスポットほどではありませんが、お魚のポイントがいくつかあり、それを探しながら泳ぐのが楽しいです。
大きなイソギンチャクにクマノミが沢山住んでいるポイントが私のお気に入りです。
自分の「足」を撮ってみました。
海から顔を上げると
こんな景色が見えます。
このビーチは眺めるのにもいいところで、お客様同様私たちもテラスで毎日朝食を食べるので、毎日眺めています。
眺めるのは海だけに限りません。
周りの「朝の光景」をいつも眺めていると、「お馴染みさん」が沢山います。
宿の周りの道路を毎朝車で通る人の中に「みゆき姐さん」がいます。
知らない人です。話したこともありません。通勤途中で通るだけですから・・・。
でも、義姉の「みゆき」に似ていることから、私たちは勝手に「みゆき姐さん」と呼んでいます。
いつもひっつめのヘアースタイルだったその「みゆき姐さん」がある日、髪を切ってしまいました。その髪型を見て夫が思わず叫びます。
「みゆき姐さんが石川五右衛門になっちゃった!!」
私はまだその髪型を拝見していないので、毎朝、彼女が通るのを心待ちにしています。
ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は、宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
朝食の一例です。
夕食はその日のテーマで何品かお出ししています。その中の一例です。
目の前の海を眺めながら海風を感じてテラスのカウンターでお召し上がりください。
我が家の恒例お昼ご飯は味噌ラーメンでした。作るのはもちろん夫。今回はチャーシューの新しい作り方に挑戦したようです。煮ないで作った焼きチャーシュー。5日間かけて作ったそうです。
静佳日記 ********
そうだ。離島へ行こう!! FINAL
途中で見つけた「貸しビデオ店」の文字。ほとんど消えかかっているのには歴史がある。
夫が子供のころ、宮古にはNHKしか放送されておらず、民放の番組は内地で録画したものをレンタル屋さんで借りて観ていたそうだ。夫曰く、「その頃のレンタル屋さんだな。きっと・・・」
東京で育った私の子供の頃は、レンタルレコード店「友&愛」が神だった。どちらにせよ、遠い昔の話だ。
さて、この道を抜けると海に出る。
ブロックまで黄色で可愛い。
そして、海沿いの反射板。宮古島の市内周辺を、これを観察しながら回ったことがあるが(変な大人だと思われるだろうが訳があった)、殆どが黄色かオレンジ、白だった。こんな綺麗なブルーの反射板は初めて見た。海の色に合っていて奇麗。
スロープの入り口は高波に備え、頑丈な門が備えられている。防波堤で囲まれた、我が家の前の安全な海にはないものだった。
どこででも出会う謎のサンダル・・・やはりここにもお目見えしていた。下駄箱かっ???
知り合いのダイビングショップの前を通った。古くてかっこいい家。しかもいい場所だ。
店舗だけに使用しているらしいが、住むのにもいいところだと思う。
目の前は海。
そして、私の好きな階段。
近くの家の駐車場には船が駐車(?)してあった。
こんな木の下でのんびりするのもいい時間を過ごせそうだ。
こじんまりとした住宅地を通り抜ける帰り道、やっと人に出会った。殆どが子供たち。公園のようなところで古くなった本物の鍋を使っておままごとをする子供や、道路に座り込んで話し込む子供たち。見ていて何故か嬉しくなってしまうのは、自分の子供の頃の空き地での遊びを想い出したせいだろうか・・。
どの子供もみんな挨拶をしてくれる。
一人の男の子が空を見上げて叫んだ。「あの鳥達、いちゃいちゃしているよ~」
思わず夫と二人で空を仰いで大笑い。
男の子の家の塀には、お風呂用の椅子に色々なものが挿してある「オブジェ」が飾ってあった。
そして、暫く歩いていくとホンダのバイク「CBX125カスタム」が!!
普通に使われているようだ。
漁港まで出るとお店が増える。
出ました!!宮古の名物「年がら年中の鯉のぼり」はここにも健在。あ、でも間もなく5月か・・・。
小さな商店のようだった。
ダイビングが盛んなこの島ではショップも多くみられる。
可愛いシャワー。
反対側にはダブルで・・。
公衆トイレも可愛く建っていた。
居酒屋さんもちゃんとある。
そして、最後に見た「これ」に後ろ髪をひかれながらこの島を後にした。
それにしても・・・・やはりここでも公民館の雨どいを伝って屋根に上ろうとする男の子の姿が・・・。
宮古の子供は高いところに登るのが大好き。
このジンクスは島のどこへ行っても崩れない。
・・・・・THE END ・・・・・