トムハンクスもビックリ!!の続き。

目の前に広がる、夕方の空と海を監視し始めて丸3年が経ちます。

いつからカメラで撮影するようになったのかは覚えていませんが、おそらくこれもまた3年くらいだと思います。正直、もういいかな?と思う時もありますが、その瞬間が来ると手が勝手にカメラを探してしまいます。だって同じ日がないんですもの。毎回「今日が一番!」と思えてしまいます。

いい場所に住めて私は本当にラッキーです。

さて、毎朝の日課になっていたことの一つの「花摘み」。私の好きな雑草が宿の隣の公園に生い茂っています。雑草と言ったって、馬鹿にできませんよ。毎回こんな素敵なブーケが出来ちゃうんですから・・・。

でも雑草は雑草。雑草扱いからは逃れられません。昨日、市の委託業者に雑草刈りされてしまい、見事にみんないなくなってしまいました。朝の楽しみが一つ減りました。でもまぁそこは雑草ですから!!またすぐに生えてくると思います。

それまでは「しずかだん」のお花に頼りましょう~~。水まき用に買ったじょうろ。お気に入りです。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食のご紹介です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

新作のエビとアボカドのバジルソースパスタです。↓

海と空を眺めるダイニングですから、是非「海と空を眺める」テラスのカウンターでお召し上がりください。

私達も食事はテラスで頂きます。

静佳日記 *******(前回の続き)

「あの角を曲がっても見つからなかったらもう帰ろうか」

いつの間にか海の中を歩き始めている。押し寄せる波に、急に自分がダイエットに成功してスリムになったのだと勘違いしてしまうほど体が水中を上下左右に浮遊し、前進するのもやっとのことだった。

そんななか、久し振りの「どこでもドア」を見つけた時は満面の笑みがこぼれる。

ここにもあったのか!!

 

そしてそれは突然目の前に現れた。

こんなに小さな穴・・・見逃すよね普通は・・・。

やっと見つけた小さな穴は未知の世界へと続く「どこでもドア」だった。

中へ入ると、不思議な形の鍾乳石。

想像以上の迫力にテンションが上がる女達。

探険隊らしくおでこに電灯をつける隊員。

そしてそこはまさしく青の洞窟だった。

潜ってみるとお魚たちがいっぱい。新人隊員が「この水は飲めるのかな?」と、滴り落ちる水を差して聞いてきた。確かに質問形式の言葉だったが、応えは聞かずにもう飲んでいた。「おいし~~~~い!!」

少し待ってみたが、倒れる様子もお腹を痛がる様子も見られなかったので、私も真似てみた。甘くて美味しい。

暫くの間歓喜の声をあげながら見学し、満ち潮で穴がふさがる前にと外へ出る。

戻る時は久し振りのシュノーケリング。

夫は潜ったのが子供の頃以来だと言っていた。そんなわけはないだろうと思ったが、この3年で海に入るのは2回目であることだけは確かだろう。

 

そして、泳ぎが得意でない義姉を気にしながら振り返ると・・・・

今は亡き義父にそっくりだった。

散々海で遊んだ後はお腹が空く。帰り道でお弁当を買い、家の前の桟橋でランチタイム。よく考えるとここも海外のようだ。

自由さもある意味海外。塀の上でうつ伏せに寝る少年。かかとが上を向いている。

そこで探険隊は解散したが、夕方再び自由な国の桟橋へ出てみると、素晴らしい景色が待っていた。それを眺めに来る人々のシルエットがいい時間を過ごしていることを伝えてくれる。

ふと気が付いた。この国の人の働く時間は、日本のそれの平均よりも遥かに短いのではないだろうかと・・・。