最近ハイテク機器を手に入れたポークランチョンミートの店主(夫)は、写真を撮るのが大好きになったみたいです。今まで出不精だった彼が、朝となく夜となく・・・最も多いのは夕方・・・お隣のビーチや目の前の桟橋へと出ていくようになりました。
厨房の窓からいつも監視している夫の「静佳!!そろそろだぞ!!」の合図とともに、夕日をめがけて二人で撮影を競い合うのが日課になりました。
先日の空です。
夕日は低くなるにつけ、徐々に朱さが増し、大きくなっていきます。
手を広げたくなるほど大きくまん丸になった頃。振り返ると、宿の入り口の門が金ピカ色に輝いていました。何故かそこだけです。遠目に見てもとても綺麗でした。海賊が見つけた洞窟の財宝のようでした。
小さなボートが入ってきます。
パイナガマビーチでは上半身裸!!の若者たちが泳ぎます。
私が宮古で一番好きなこの場所は、もうまる3年間毎日眺めていますが、つまらないと思ったことが一度もありません。おっと!!3年で思い出しましたが、3月20日はポークランチョンミートの3周年だったようです。人に言われるまですっかり忘れておりました。まあ、毎日が記念日のようなものですから・・・。
そんな、私が大好きなこの景色を皆様にも味わって頂きたいと造ったテラスのカウンター席で朝食を召し上がりにいらっしゃいませんか?
朝食の一例です。
のんびりとした島時間を思い切り満喫してください。
我が家のお昼は日本そば。そばが日本なのでかき揚げも日本のもので・・・。
静佳日記*********
沖縄旅行記 其のⅡ
全く沖縄の地理がわからないまま、2日目を迎える。今まで見た朝食バイキングの中で一番ワクワクした朝食の後、地図を広げてその日の計画を練り、まずは取り合えず出発だ。
那覇を離れると、今度は東京らしい景色から見慣れた千葉の景色へと変わり、たまに遊びに行っていた福島の道路も味わった。結局のところ日本の都市は皆どこか似ているということか・・。
唯一違うのは「アメリカ」が存在するところ。こんな光景は沖縄以外ではあまり見ない。
外人住宅のお庭はどこも素敵で、目が釘付けになる。
おっと!私の大好きな洗濯干し場を発見。しかもいい感じのデザイン。素材は何でできているのか近寄って見たかった。
そして、やっと「宮古」を発見!!
ジャックと豆の木。
沢山の建物の中から宮古でよく見る「虹」も見つけた。夫と盛り上がる。
でも、宮古との違いはちゃんと7色だったところ。
そうこうしているうちに、ワンダーランドのようなショッピングセンターへ到着。
お店に入った瞬間からテンションが上がる。この箱の所で1時間はいられる。
アンティークな雑貨が目白押しなお店で、いつものことながらディスプレイ品ばかりが欲しくなる。でも、売ってはくれない。
こんな楽しい場所、ずっといられるな。
ジュークボックスが至る所に置いてあった。
しかも、100円コインを入れると実際に選曲できる。
夫はロカビリーなマイクで歌い、
ギタリストにもなった。
そして、海賊たちに囲まれて、
「コマネチ!!」と叫ぶ。
二人ともこの場所を大いに楽しんだ。
次回へ続く。