いいお天気が続いています。今日も半袖。靴下は履きたくない季節になりました。
さて、残り物には福がある、と言いますが、我が家の「残り物のごはんの日」はとてもワクワクします。いろんな種類が食べられるから!!
朝食をテラスで食べていると、いきなり夫が「あ!!下半身裸の人がビーチを走っている!!」と叫びました。
そ、そ、それって犯罪じゃないの????
見てみると・・・上半身の間違いでした。
泳いでいるのを見ると、私も泳ぎた~~~い!!と思ってしまいますが、最近海に入っていません。不精になってきたかな?
よく夫は言葉の間違いをしますが、読み間違いもします。先日は、買い物のメモに書いた覚えのない物を買って来ました。「これ、何で買ってきたの??」
と問うと、「え?だって書いてあったから・・・」一体全体、何をガムシロップと読み間違えたのでしょうか・・・?
しばらく考えて答えがわかりました。
「ジップロック!!」
私の字が汚すぎるという判決に。これからしばらくの間アイスコーヒーは無糖を買わなければなりません。
お昼は懐かしい関東のかき揚げうどんを作ってもらいました。今となっては黒いスープは懐かしいというより違和感があります。でもやっぱり美味しいな。
さてさて、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCEN(ヘルズキッチン)」の料理は夫が一人で作っています。料理は真剣ですので間違えることはないのでご安心を。
朝食の一例。
夕食の一例。
宿泊予約時にお申し込みください。
静佳日記 *********
「今日は夕日が奇麗そうだね」
そんな会話の後、夫と二人で同じことを考えたようだった。
「ちょっと違うところに夕日を見に行ってみようか。」
違うところといっても、宿から車で2分のところ。この距離でも見え方は変わってくる。夕日が変わるはずはなく、変わるのは周りの景色だけ。
橋がバッチリ見える場所に陣取ると、心地よい風が吹いていた。
雲の間から顔をのぞかせる夕日。
すっかり雲から抜け出すと、その丸い顔はますます大きく感じられた。
ちょうど人がいなかったので、ゆっくりと貸し切りのショーを堪能することができた。
無の時間。
背後には月も友情出演していた。
夕日が海の上の雲に落ちると、その後から始まるはずの朱く染まる空に期待を膨らます夫。だが、その日は始まらなかった。それは毎回雲が決めること。誰にも予想はつかない。
そのまま少し遠回りをして帰ろう。
あらら~~~~~!!
ミルキーウエイの海がいつもと違う色を発していた。
足元には可愛いお花が咲いている。
後ろを振り返り、更に驚いた。
目の前にあったのは、よくある海外のポストカード。
二人同時にいつもの合言葉を交わす。
「ここはどこの国ですか~~~??」
すっかり「ロマンチックが止まらない」になってしまった夫は、宿へ帰り料理の試作品作りに励んだ。
「若鶏の照り焼き胡麻ソース」に
「島野菜サラダ 南の風に乗って」
夕日の効果でネーミングまでも洒落っ気を出し始める夫。
そして、もひとつおまけに作ったのは、
「エスニックから揚げインド人と共に」
・・・・やはり、ロマンチックが似合わない男だった。