「冬にやりたかったこと」
あまりにも今年は沢山あり過ぎて、やり残したことが盛りだくさん。それでも、まあ、できた方だと思います。最後のあがきでテラスのガラス戸枠のペンキ塗りをしました。日差しと塩でかなり剥げていましたから・・・。
まずは一番大変な養生から。私がマスキングテープを張っている間に夫が塗り塗りをスタート。
途中でチェックをしに行くと、ワイルドに塗り過ぎて床にペンキが飛んでいます!!
「私の大事なタイルが汚れちゃってる~~~~~~!!」
なんとか除光液で落ちましたが、「もう、交代するよ!!」と、私に『余計なことしないで』扱いを受けた彼は面白くなくなり、「買い物に行ってくる!」と出かけてしまいました。
そんなこんなで2日間かけて塗り塗りは終了。ここもまた『新築』に戻りました。パーツを色々買ってきては、試し、また買ってきて試す。を繰り返し、ようやく立て付けの悪さも直しました。自分でやってみると、色々なことがわかって楽しいものです。幾つになっても、「何事も勉強」ですね。
ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の料理担当の夫も、日々新メニュー作りのお勉強に励んでおります。
「グラタンが無性に食べたくなっちゃった!!」という私のつぶやきをきっかけに、グラタンの夕食メニュー入りが決定!!メニュー開発の半分は夫の作りたいもの。残りの半分は私が食べたいもの。ヘルズキッチンのメニューはこの二本立てで構成されています。
そうと決まれば早速試作品作りが始まります。
う~~~ん。美味しいけれど味のインパクトに欠けるなあ~~~。グラタンに関しては子供の頃からファンの私は、なかなかVerry Goodを出せません。そこで彼が取り組んだのはベシャメルソースづくり。あれやこれやと試行錯誤の末に辿り着いたのは・・・
試作品を食べた時の私の感想は「うわ~~。なめらかだね~~~」でした。夫はうなづき、「滑らかさを追求したソースを作りたかったんだよね」
作り手の想いと、食べる側の感想が一致したところでこのレシピに決定~~~!!
皆さんのお口にも合うといいのですが・・・。
朝食のお申し込みは、宿泊予約時にお願い致します。
朝食の一例。
静佳日記 *********
朝のウオーキングに再び夫が加わったのは少し前の事。随分と出遅れてしまった彼はもうすぐ行けなくなってしまう前に、かなり長い距離を歩くことにチャレンジしている。
歩いていると必ず出会う花や犬。
気が付くと、初めて見る宿も増えている。宮古の観光ブームにより、その増え方は半端ない。色々なタイプの宿が色々な場所にできているので、初めて来島する方はよく吟味して自分のスタイルに合った宿を選ぶといいと思う。ここはゲストハウスのようだ。ポツンと建っていてかわいい。
ここは民宿。
隣に刺身やさんも併設しているようだ。
しばらく進むと、以前商店だったお家がある。夫がすかさず口を開いた。「子供の頃、おとうりを回しに行く前に寄った商店だ!!」
おばちゃん!コップちょうだい!・・・・と、紙コップを一つ10円で買ったという。「え?一つだけ?10円?」と聞きなおすと、「その当時はバラで1つでも売ってくれたんだよ」
夫の子供の頃の話を聞くにつれ、自分もタイムスリップしてその頃の情景を見てみたいと思う。
こんな感じや、
こんな感じを見たら、リゾートの入り口かと思ってしまうが、
そこは沖縄電力。
こんな植物もある。
南国風の素敵な入口のお家もあり、
やはり意味もなく可愛いタイルが貼られた瓶。
ついこの間行ったばかりのビーチへ歩いて来てしまった。
朝早いのに人影があるのは、外国船に乗ってやってきた異国の人々。その日は早朝の寄港だった。
帰りにその船を見かけることになる。キビ畑の中に隠されているかのように見えた。
少し前にできたお店で朝ご飯を買って帰ろう。
おそば(宮古そば)も100円(だったかな?)で売っている。冷蔵庫から取り出し、自分でだし汁を入れる方式。
そのアイディアと、バラエティーに富んだ総菜&弁当と、宮古のお弁当価格(安価)がうけたのだろう。いつも人で賑わっている。
朝7時から営業するようになったのも、出勤途中の職人さん達には嬉しい。
朝ごはんを買って宿まで帰るが、わざわざ宿を通り越しての桟橋で頂く。だって気持ちがいいんだもの。
こんなことが出来ちゃうのも、お休みの日のお陰だ。お客さんがいない日は自分たちの時間を贅沢に楽しむことにしている。
宿に帰り、ポストを見ると何やら宣伝のDMが入っている。宛先にはわざわざ「ビーチまで0分の宿 ポークランチョンミート」御中と書かれている。それ全部が宿名じゃないんですけれど~~~~!!!