宮古島を楽しむ。
ある日、朝食に夫が作ってくれたサンドイッチ。何故だか懐かしかったんです。遠い昔に、どこかのホテルのモーニングだったか、喫茶店だったのか記憶がないのですが、凄く美味しくてお代わりしたいほどだったサンドイッチ。大きさも、盛り付けも、白くて大きなお皿も・・・・すべてがその記憶の中にあるものと一緒で、ピ―――――ンと急に思い出しちゃった。そんなことって、ありませんか?
今回もお代わりしたかった~~~~!!
毎朝、我が家の朝食もお客さんと同様、テラスで頂きます。テラスの一角に我が家のリビングがあるんです。ほんの少しのスペースですが、居心地のいいリビングです。
すっかり、こぼれたパン屑の味を覚えた小鳥が毎朝やってきます。朝食の時間になると。小鳥も時間がわかるのでしょうか?最近では、おねだりもするようになりました。「ぴーーぴーーーぴーー」さえずりが聞こえると夫が「おい!!パンをくれだってよ!」と言います。声の方を見ると、すまして顔をそむける彼女。
無視すると、またこちらを向いてぴーーぴーー。次第に近づいてきます。
パンをちぎって投げると、喜んでぴよんぴょん飛び跳ねて拾いに行きます。
すっかりなついてしまいました。気が付くと昼間も遊びに来ています。
そのうち手のりに挑戦です。
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
パノラマに広がる景色を眺めながらお召し上がりください。
静佳日記 *********
自称ストレスが溜まっている宮古のおばあ「ひでちゃん」を、ちょっとした息抜きに連れ出そう計画を思いついた。宮古へ帰って来てからあまり遊んでいない義妹も誘って・・・。
お弁当を買って海へと向かう。子供の頃にしか宮古に住んでいない義妹はあまり沢山の場所を知らない。こんなに素晴らしい島に生まれて、なんてもったいないことだ。途中の商店でビールを買い込む。商店のおばあが「あんたなんかは平良(ひらら)かあ~~?」と聞いてきた。見たことがない顔だからか、都会的な顔だからか、後者の方にしておこう。
彼女達が初めて来るというビーチへ降り立った。
すぐに宝探しを始める義妹。
お弁当をみんなで食べてから、私も缶ビール片手に宝探しを開始。
彼女は古い家具の一片を見つけ、その部品が可愛いと言い、
私は数々のガラクタを見つけた。
中国語の書かれた子供用のサンダルを集め、意味なく撮影。
ふと、上を見ると崖の上にショベルカー!!そ、そ、そんな怖いところで何やってんの!!??危ない危ない・・・。
のんびりとした時間を過ごし、そろそろタイムアウト。
帰りに寄った商店は、いつも気になっていたところ。
近くの木陰で一服タイム。
座るのにちょうどいい枝が生え、
その下には何故か手袋が2種。自動販売機で飲み物を購入する時にみんな外して落としていくのかな?と想像ができる。
ここに生えていた雑草が「いいんだよ!!」と義妹に教わり、持って帰って「しずかだん」に植えた。
その他のお土産はひでちゃんの家の下で拾った赤い実と、
珍しい大きさの瓶。
そして、拾ったバケツは足を洗う水入れに・・・
波にもまれたこのバケツに合うのは新品の杓子ではない。後日、リサイクルショップへ出向き、ちょうどいい鍋を見つけた。大きさといい、素材感といい、年季の入り方も理想にピッタリ!!取っ手を外して、拾ってきた流木に付け替えた。
この日の最高傑作は「2代目ウイルソン」君。拾ってきたもので制作。
のんびりとした幸せな時間が流れている。