こうのとり。

先日、新聞にて「コウノトリ」飛来の記事を読みました。

今もいらっしゃるかはわかりませんが、宮古に来ていた「コウノトリ先生」の解説を以前お客様から伺ったことがあり、その日以来空を見上げる度に鳥を観察するのが癖になっています。なので何度かそれらしい姿を目視したことがあります。「赤ちゃんを連れてくる」ことで有名なコウノトリ。そのせいでしょうか。なんだか夢を運んでくれるような気がして、ついつい、探してしまいます。空飛ぶ四葉のクローバーですねっ!!

さて、初めてお邪魔する中華屋さんに行ってきました。今回は「台湾屋」の時のような失敗はしません。ちゃんと確認してから伺いました。

宮古には中華屋さんがあまりありません。いわゆる街中華。全店制覇するなんて余裕じゃないでしょうか?東京では考えられないことです。次から次へと開店しますし、一生かかっても無理な話です。

不可能じゃない。そういうところも宮古の楽しみ方の一つかもしれません。

ポークランチョンミートの料理担当の夫。デザートの試作にも励みます。沢山の美味しいミカンが届きましたので「コンポート」を作りました。

色々とレシピを変えると、まるで違うものになります。それが面白いですね。

そして、パンナコッタです。デザートも増やしていきたいですね。

パンの試作もものすごいスピードで進んでいます。

パン職人さんがパンを焼く時にモーツアルトを聞かせるという話を聞いて、先日、夫はBTSを聞かせて焼きました。すると・・・・パンが暴れちゃって失敗でした。そんな面白いハプニングもありっちゃありですね。

食パンも色々と変えながら試しています。

ハンバーガー用のバンズも!!!

毎日、どんなパンが出来上がるのか、楽しみになってきています。来年からは曜日限定でランチタイムの営業も予定しています。ランチの営業をするのは、東京にいた頃に夫が雇われ店長をやっていた時以来ですから、もう20年ぶりくらいになります。勿論、その頃とはまた違うメニューで考えています。私はランチに向けて、またまたあるものをDIYにて制作しました。ようやく夫がランチをやる気になってくれたので、私はワクワクが止まらない状態です。やはり何かに向けて夢中になっている時が一番楽しいです。

コーヒーのマシーンも奮発して購入しちゃいました。憧れのデロンギちゃん。本当は表参道にあるデロンギのショールームでお店の人とディスカッションしながら買うつもりだったのですが、コロナでいつ行けるのかわからなくなってしまったので通販のお世話に。

営業開始はまたお知らせしますので、宜しくお願い致しま~~~す。

雨の日に林をドライブした時、偶然見つけた実が可愛かったので、ずぶ濡れになりながら収獲。

静佳日記 *************

朝のウオーキング。

お隣のパイナガマビーチはやっぱり外せない。家から眺めるのとまるで違って見えるイラブティーニ島の景色。角度の違いでこんなにも変わるのか。ビーチが弧を描いている証拠だ。

家と反対側の端っこまで歩くと、水鳥が見えた。

朝食の時間なのか、水分補給なのか。暫くたたずんでいた。

街中を歩くと、色々な案内板を目にする。

気になっていた御嶽を目指したが、ちょっと入る気にならず・・・。

先が見えな~~~~い!!

この石積みにも歴史が刻まれていた。

車を走らせている時に気になっていた看板がある。この日のウオーキングはここを目指していたと言っても過言ではない。ペーパーソ・・・ってなんだろう?

近くまで行ってみると・・・・。

あああああ!!ペーパーソープ!!

何て懐かしい!!その存在すら忘れていた。若い子は知らないだろうが、私が小学生の頃に随分と流行った。使うことはほぼ無いのに、何故か集めていたペーパーソープ!!文字通り、紙状の石鹸だ。このお店はその専門店だったのかなぁ?

昔の看板を消さないのは宮古の特徴。看板の中に看板があったり。

もう一度ビーチを眺めようと戻ってみると、これまた朝の宮古名物「寝ているおじさん」

暖かい島だからこその技であった。

お家に帰って夫の作った食パンの試食が待っている。

普通じゃないです。

ポークランチョンミートには常に何かしらの植物を飾るようにしています。

それは「しずかだん」は勿論のこと、様々なところにです。ちょっとした小さな花もよく摘んできます。

緑や花はそこにあるだけで癒されますし、心が豊かになる気がしています。だって、気持ちに余裕がないと余分なことですから。昔、昔、結婚したてのまだ私達が若かった頃の話し。お金もなく、悩みもたくさん抱えていて暗かった私(そんな時代もありました。今は能天気一筋ですが・・)に、母は「花」をよく買ってきてくれました。困っている「お金」ではなく「花」を持ってくるんです。今ではその時の彼女のメッセージがよくわかります。子供の頃から母に「心まで貧しくなってはダメよ」とよく言って聞かされていましたが、経験を積まないとわからないことって世の中にはたくさんあるんです。

最近はドライフラワーにもハマっています。先日、友人に教えてもらった「ドライフラワーが豊富」なお店に早速行ってきました。聞いてしまったらもう、待ちきれなかったのですぐに!!悪い癖です。お陰様で欲しかった花が見つかりました。

さて、夫の方はと言いますと、相変らずパンに愛情を注ぎまくっています。欲しかったパンの第2弾は「コッペパン」。順調に進んでいます。

食パンも色々と作っています。

その食パンを使用しての、今の自信作は照り焼きチキンのサンドイッチ!!!!

イベント事でのテイクアウトにいかがでしょうか?

若い時に「焼き鳥屋」を目指していた彼は、永年、鶏肉と付き合ってきましたので、鶏肉との相性はいい方です。色々な鶏料理でサンドイッチを・・・。

カルボナーラは、私が一番好きだったスパゲッティです。昔から家で散々作りましたので、子供たちは私が作るカルボナーラが今でも大好きです。でも、家庭の料理って感覚でしか作らないから、キッチンに立たなくなって6年も経つともう忘れちゃいました。それに反して夫は全部計算で料理を作るので、今ではカルボナーラの役は夫にバトンタッチです。

麺類と言えば、夫はイカ墨焼きそばも作ります。やっぱり宮古らしく・・・ね。

日本人の血も流れているので、海老しんじょうなんかも作ります。

女も料理も浮気性の彼は、色々な料理に興味を持っています。同じものを作り続けるのが性に合わないのでしょうか?30年以上妻が私だけというのはある意味、奇跡!!です。笑

なので、ポークランチョンミートの料理の最大の特徴は『決まりがない』ということです。色々なジャンルをご提供することができます。お店の前を通る観光の方によく「どんな料理が出ますか?」と聞かれるのですが、一言でいうと「なんでも」です。だって、説明できないんですもん!!ごめんなさい。

たまにはこんな一風変わったお店があってもいいんじゃないかと思っています。作り手が楽しんでいればいるほど、いいものを提供できると信じていますから。宿担当の私もいつもそれを心がけています。

「普通は・・・」は通用しないかもしれませんが、「普通じゃない」ポークランチョンミートに興味のある方は是非遊びにいらして下さい。そして、是非、お友達になってくださいね~~~!!

心より、お待ちしております。

静佳日記 **********

6年前に宮古島へ移住してきて初めて見た海の中の景色があった。

それはそれは素晴らしいものだった。

もともと夫の里帰りについてきている時は、さほど沢山の海の中は見ず、せいぜい、海に入るのは新城海岸かパイナガマビーチくらいのものだった。常に5泊はしていたと思うが、何をしていたのか。ただひたすら飲んだことしか覚えていない。宮古の空気感を味わいに、そして親や親戚に会いに来ていたようなものだ。そして、島に住むようになってから取り憑かれた様に海に入った。

驚くほどのカラフルな珊瑚にびっくりしたのを覚えている。それから数年の間に、陸地同様海の中もすっかり変わってしまった。それでもやはり宮古の海はパラダイスで、私の心を虜にして離さない。そんな折り、友人から聞いた「天国に遭遇した」話し。もう、その天国を見たくて見たくて仕方がなかった。何度かチャレンジするも、なかなかそこを探すことができなかった。

そして、数か月が経ったある日。私はついにその「天国」に出会うことができた。ここから先はあまり語ることはない。沢山撮った写真の中から何枚かをこのブログに保存をする意味も込めて載せておこうと思う。

なんという珊瑚のじゅうたん。

小魚達も「舞っている」

いつも見るような魚もいるにはいたが、もう、それどころではなかった。珊瑚の美しさに惚れ惚れしてしまった。

天国に行ったことはないので、そこがどんなところなのかは知らないが、海面を見上げた時、私の背中にはきっと羽が生えていただろう。そう思っても不思議はない世界だった。

また、来よう。

時は金なり。

ポークランチョンミートの料理担当は夫です。まだまだ、彼はパン作りに燃えております。

パン作りを始めようと思ったきっかけになった、欲しかったけれど手に入らなかったパン。その一つであるカンパーニュ。

美味しく出来上がりました。周りの硬さと中身のフワフワ感が求めていた理想に近いです。あと、もう少し・・・。

その他、オリジナルのパンを使ってのサンドイッチの試作にも余念がありません。パンの素材と中身の組み合わせも無限大で、永遠にこの試作は続くのではないかと思われます。

そんななか、宮古のおばあ「秀ちゃん」を誘ってランチに行ってきました。

たまには外食もいいものです。ここはお座敷が個室になっているのでおばあでも安心。窓もちゃんと開いていましたし・・。しかもこんなに沢山ついていて1000円?だったかな?(多分それくらい)やっぱり地元の人がやっているお店は料金が良心的です。外食が大好きな秀ちゃんも大満足のようでした。

我が家の夕食はエビフライ&サイコロステーキ。う~~ん。こういうランチもいいかもね。ランチ営業を狙っている私達はどうしてもそういう目線で見てしまいます。それがもう癖になっているからしょうがないですね。

ランチはさておき、ポークランチョンミートの料理の一部をご紹介します。

朝食の一例です。

朝食は宿泊予約時にお申し込み下さい。

夕食は暫くお休みします。ディナーコース(お一人様3500円・2名様より)は宿泊者様、宿泊以外の方でもどうぞ。完全予約制になります。

可愛いいミキサー(頭だけ)を見つけました!!!ディスプレイにと購入。花器にしようと思っていたのですが、水を入れてみたら下から全部こぼれていって・・・笑っちゃいました。そんな失敗もご愛嬌です。こんな掘り出し物が楽しくて楽しくて、ついつい、リサイクルショップに足が向いてしまいます。

最後に、雨続きなので夏のパイナガマビーチの写真を・・・。

そして、お客様から頂いたドローンでの撮影写真です。11月のウインドサーフィン!!もう、最高じゃあないですか!!!???冬はウインドサーファー、ダイバー、ゴルファーの皆さんにとって、宮古は聖地ですよ~~~。コロナ対策を万全にして是非、遊びに来てくださいませませ~~!!お待ちしております。

静佳日記 ************

朝のウオーキング。

好きな場所は数えきれないほどあるが、その日の気分と目的によって使い分けている。ここはその中でもよく選ぶ場所。

とにかく気持ちがいい。

ワンちゃんだって気持ちがいいから、見かける時は皆、飛び跳ねている。

ここに来る時には時間を逆算し、日の出の時刻に合わせることが多い。どうせなら展望台からそれを眺めたいから。曇りの日だって運が良ければ朱く染まる時もある。

徐々に太陽が厚い雲を押し上げてゆくような光景。

よいしょ~~~!!

ここから景色を眺める爽快感が大好きで、すぐにまた来たくなる。家から10分ほどの場所だから、20分時間を作ればこれが味わえるということになる。一日24時間のうちのたった20分でこれが味わえるなら、喜んで20分を捧げよう。私の中で「時は金なり」はかなり大きい。無意味な時間というのが大嫌いで、常に24時間を有効に使わないと嫌な性質だ。そう断言すると、疲れないか?と思う人もいるかもしれないが、疲れた時は「何もしないでゆっくりする」というのも意味のある時間。その中でも、朝食の時間はかなり長くとっている。仕事柄朝一番から働き始めるので、一仕事終えた後の休憩タイムのようなもの。夫とのおしゃべりが主体で、二人で海を眺めながらとりとめのないことを喋っているとあっという間に時間が過ぎてゆく。気が付くと「何を言う~~~たらまゆう~~!!」(村上ショージ※作)が正面を通過する。そこで、あ!!もうこんな時間!となる。「たらまゆう」は多良間島行きの唯一のフェリー。この船が時計代わりになっている。今、一番の悩みどころは、日に日にたまっていく本を読む時間がないこと。読む時間がないのに本屋が大好きで、ついつい買ってしまう。なので、病気になって一番良かったことは、通院しなければならないことだろうか?宮古病院は予約をしていても平気で4時間も5時間も待たせることがあるから、本を必ず持って行く。先日は待っている間に1冊全部を読み切ってしまった。この待ち時間が意外と私は好きで、検査のある日は前日から楽しみだったりする。「明日は何の本を読もうかな?」なんて・・・。本に没頭し過ぎて呼ばれたのに気が付かず、順番が飛んでしまって更に2時間ほど待たされたこともあるくらい。歯医者や美容院なども必ず雑誌が置いてあるので、普段自分では買わない書物を読むのが楽しみだ。

さて、本題に戻ろう。朝日を拝んだらあとはひたすら歩く。植物などの鑑賞も楽しいが、落とし物が減らないのでどうしても目に付く。先日落ちていた子供靴の場所が変わっていた。この子の母親はきっとこの靴が無くなったことにも気が付いていないのだろう。いつまでこれがここに存在するのか、見守ることにしようか。

バトミントンの羽は、次に来た人が使えるかもね。

同じように見えて、実は違う2種類の樹を比べて撮影していると、

「この花とこの花は違う花なのか?」

と、知らないおじぃが質問してきた。

そんなのどかな朝を満喫したら、もう、一日が絶好調に始まるのはいうまでもない。

24時間をどう使うかは人それぞれだ。「時間」は人に与えられた最も平等なものだと誰かが言っていた。それならば、どう使うかで変わってくる。

好きなことに費やす時間が多ければ多いほど、人は幸せを感じるのではないだろうかと、私は思う。

弾丸旅行?

私が知っている限り、今までで最短のお客様。

学生時代に泊まりに来てくれた通称「びびり君」またの名を「甘えん坊君」。彼のあだ名は沢山あります。何故か若いのにドラマ「ビーチボーイズ」の大ファンで、ポークランチョンミートをそのドラマの舞台と重ね合わせてしまったことがきっかけで来てくれました。その日から私達は「反町隆史」と「広末涼子」です。(無理はないですよ~)

まあ、こんな私達を宮古のお父さんお母さんと慕ってくれる彼ですが、今回は宮古空港へ到着と同時に体調が悪くなり、すぐに数時間後の帰りの便をとったらしんです。連絡をもらった時、私は病院で長い時間の検査の最中だったため(※コロナではありません。持病です)すぐには空港へ駆けつけられず・・・。

空港へ彼の顔を見に行った時には、あまり元気のない様子。

宮古へ来てたくさん心の栄養補給をするはずだったのに、空港で私達と束の間のお喋りをするだけでトンボ帰りの「びびり君」。コロナで落ち込んだ航空会社の支援をするために来たようなもんです。(ま、少しはお役に立ったね!)

お喋りしているうちに、だんだん元気になってきたからもう大丈夫!!

きっと、今頃はしっかりと働いていることと思います。

また、次回来るときはもう少し長く宮古に滞在してくださいね~~。たっくさんお喋りもしましょうね~~。いつでも両手を広げて待っています!!

さて、最近、車の運転中に夫が言ったことがあります。

「宮古の家ってみんな屋根の鉄筋が出っぱなしだよね」

それは子供の頃から変わらないとのこと。今の家は別ですが、昔ながらの家はみんなそう。と言います。それは何故なのか?気になりだしたら止まりません。増築予定があったのか、はたまた、切るのを横着したのか。

こんな感じです。

これも宮古の摩訶不思議の一つ。レンタカーを走らせている時に皆さんも意識して見てみて下さいね。きっと沢山見つかるハズ~~!!

そして、ついでにミッキーの隠れキャラも見つけてください!!わかるかな?

それでは、ポークランチョンミートのメニューの一部のご紹介です。

朝食の一例です。

メニューは全てお任せになります。

我が家では久し振りの「石焼ナポリタン」を夫が作ってくれました。東京で営んでいた居酒屋のメニューの一つでした。懐かしい~~し、全く味も変わっていませんでした。大好きなメニューの一つだったので、よく、まかないでも作ってもらっていたものです。

静佳日記 ************

昨日の海への「のんびりお弁当ツアー」から帰り、テラスのハンモックでリラックス・・・は最高だった。が、しかし、この「神様からのプレゼント」は実はこれだけで終りではなかった。

夕方、パソコンに向かってブログを書いている時のことだった。ふと目の前の桟橋に目をやると、空が淡い桜色に染まり始めていた。

すぐに視線を横にずらす。左側はビーチだ。

そのビーチの上は橙色に染まり、まん丸い夕日が「今頃気が付いたのね」と言わんばかりにこちらを見ていた。

彼女の誘いに吸い込まれるように、カメラを手にした私はテラスへと出る。素晴らしい空だった。すぐそこの海への階段のてっぺんで円陣を組んでいる若者達がのんびりとおしゃべりを楽しんでいた。

数分ごとに移り変わる空を席に戻って見守ることにした。

夕陽はあっという間に沈み、見えなくなった。夕日を眺めに来る人々はいつもこの段階で皆いなくなる。だが、私は知っている。ここから先が本番だということを。夕日が沈むのは見えなくなっただけでまだ存在している。決していなくなったわけではない。このあとの「燃焼」は時に驚くほど美しい。

そして、面白いことにその燃えるようなオレンジ色は時間が経つにつれてドンドン深みを増し、幾重にも折り重なる色彩を生み出してゆく。

朝に始まり、最後までいい空だったな。

そう思って部屋に入り、夕食を済ませた。二日酔いの日はちょうど良い休肝日になる。家族で映画鑑賞をしていると、何やらドーーーンドーーーンドーーーン!!と大きな音が聞こえてきた。

「何?何?誰かが攻めてきた?」

映画の世界に浸っていた私はかなり非現実的な発想で外へ飛び出した。夫もあとから続く。テラスに出た私達は目を見張った。ある意味、非現実的な空を見て。

大きな音は攻めてきた敵の攻撃音ではなく、夜空を彩る大きな花火のそれだった。いい意味で不意を突かれ、「おおおおお~~~~」という掛け声が花火が上がる度に自然と口からこぼれる。

花火が上がっているのはすぐに近くだった。道路の向こう側の、うちからほんの数メートル先のアパートの屋上から上がっているようにさえ見えた。

「カママ嶺公園だ!!」

夫が叫んだ。

「昔はあそこから花火を上げていたんだよ!!」

懐かしそうに遠くを見ながら続けた。カママ嶺公園は歩いて10分ほどの高台の公園。すぐ近くに感じられるのも当然だ。暫くの間、夜空に咲く大輪の花に見とれた。

ひときわ大きな花を咲かせ、その不意打ちは終わった。

コロナ対策として人が集まらないようにするために、シークレットで準備を進めていた花火だと思われた。

夫が言った通り、本当にこの日は最後まで「神様からのプレゼント」が盛沢山だった。

夏が来た!!

お隣のパイナガマビーチでは、まだまだ泳ぐ人を見かけますが、もう年の瀬。季節は確か冬ですよね。冷房が必要な日もまだまだあったりして、北風と雨さえ降らなければやはり常夏と言えるんでしょうか。

夕方のパイナガマビーチも大好きです。

勿論、夜も素敵です。ビーチに流れ星を探しに行ったりもします。

朝から晩まで楽しませてくれるパイナガマビーチ。住めば住むほど惚れこんでしまいます。今のポークランチョンミートが建っているこの土地との初対面の時、「ここに住む!!」と0コンマ1秒で決めた、私の直感は人生で一番の正解でした。

海と空が好きな方は是非、泊りに来てくださいね。きっとこの場所を気に入ってもらえると思います。そして、暮らすように泊まって頂けたら幸いです。

さて、静佳の花壇「しずかだん」を無理矢理拡張中です。

もうあきらめていた「種」からの発芽。

な、な、な、なんと数日前に一個だけ芽を出していたんです!!

嬉しいのなんのって。

そして、初めの一歩を踏み出すと、あれよあれよと言う間に芽を出し始めたおりこうちゃん達。

もう、ワクワクが止まりません。だけど、諦めていたので、これがどの花の種なのかわからなくなってしまいました。それというのも、名前を書いていた立て札が風で飛んでしまったからなんです。名前といっても正式名称がわからない野草なので「紅葉っぽい葉っぱ」とか、「ピンクの花」とか、私にしかわからない「名前」です。違う列なのに、同じ芽も出ていたりして・・・

もう、何が何だかわかりませんが、大きく育ったらきっとわかるでしょう。それまでお楽しみということで、大事に育てます。

その「ピンクの花」というのは、今私が一番「しずかだん」で育てたい花なんです。道端で咲いている花の種を採ってきて埋めました。これが成功すると、こんんなに可愛い花を咲かせてくれるんです。

こんな風に飾っても可愛い!!花びらがすぐにポロポロと落ちるのでこういう生け方にしました。自分の中では「ナイスアイディア~~!!」

どうか、この花を咲かせてください!!

咲かぬなら、咲くまで続けよう、ホトトギス。

私が草花にうつつを抜かしている間、夫はパン作りに没頭しています。順番にご紹介していきますが、実はもうすでに何種類かのパン作りに成功しております。のめり込むきっかけとなったフォッカッチャはもう何回作ったかわかりません。少しレシピを変えるだけで違う仕上がりになりますから。

試食係の私の体重が増えるという、尊い犠牲のもとに夫のパンはドンドン美味しくなっていきます。そのパンでお客様に朝食をお出しできる日を夢見ています。そして・・・・さらに夢はドンドン膨らんでいきます。ベーキングパウダーのせいでしょうかね。

そんな夫が手掛けるメニューのほんの一部をご紹介します。

タコのラグーソーススパゲッティ

中華は彼の原点です。

今、街中華が巷では流行っているようですね。「カニ玉」はみんなの人気者。

チャーハンはチャーシューとごはんの炊き方が命です。私が子供の頃は「焼きめし」と言っていました。(母が)

海老春巻きを試作した時には、島で手に入るすべての春巻きの皮を試してみました。

巻き方も何パターンか試してみて、最終的に出来上がったのがこれ。この時も試食をし過ぎた私は脂肪肝という尊い犠牲を払いました。

そして、料理のジャンルにとらわれず、様々な料理をミックスするのがポークランチョンミート流です。

料理は全てお任せです。何が出てくるかはお楽しみ。

静佳日記 *************

久し振りに晴れた。

そして、久し振りに二日酔いだった。

「もう、今日は泳ぐしかないね」

テラスで朝食をとっている時に、青い海と雲一つない青い空を睨みつけながら私が言う。勿論、言った相手は夫。「泳げば?」俺はその気はないよと言わんばかりの口ぶりだった。「じゃあ、釣りにでも行く?」それも却下のようだった。

「よし!今日はお弁当を持って海でランチしよう!!」

このプレゼンは何故かすんなりとおったようだった。

そうと決まればお米を研ぎだす夫。

私はと言えば、トイレのドアに大きく貼ってある宮古島の地図とにらめっこしていた。頭が回らない時は地図で行き先を探す。見ているうちにいつの間にかシュノーケル出来る場所を探していたが、だるくて準備をする気にもならない。

ま、いいか。

お弁当だけ食べるのんびりツアーってのもたまにはいいね。大好きな読書もオプションで。どれも読みたくて選びきれないので5冊ほどリュックに押し込んだ。

「出来たよ~~。あるもので作ったお弁当。」

夫が出前のように両手で運んできたそれを見てテンションが上がった。

「わあ。美味しそう!これを食べに行くのね!!」

海のお供の「椅子」と「スピーカー」を積んで、すぐに車に乗り込んだ。

その時に決めていた目的地は「ゆいなビーチ」だった。久し振りの橋はすこぶるご機嫌で、すれ違うレンタカーの窓から見えるのは「笑顔」しかない。

ふと路上を見ると、定期的に生えている雑草。

「こんなところにどうやって種が飛んできたんだろうね」だって、陸地からは何キロも離れているのに。

「また、おまえの何故?が始まったか。」めんどくさそうではなく夫が応え、「きっと車のタイヤが運ぶんじゃないか?」と、いかにも正解をすぐにみつけてしまった。

そして橋を渡ると、家から10分もかからない「ゆいなビーチ」はやめて、少しドライブをしてお腹を空かせようということで意見が一致した。

この写真より実際ははるかに美しい絶景ポイントに、レンタカーが今まで見たことがないくらいの台数が停まっていた。例年の夏よりも観光客が来ているように思える。そして、その「青」を初めて見たであろう人々は皆、歓喜の声をあげていた。

「私達って、観光地に住んでいるんだね」

今更ながらそう思い知らされ、

「なんだかすごく得をしている気分だね」

だって、家からまだ20分くらいしか経っていない。

次に向かったのは、いつもシュノーケリングを楽しむところ。

「あ~~~あ。やっぱり泳げばよかった~~~」

珊瑚が透けて見える海を見て、少し後悔した。遠くではいい波が立っている。ここはサーフポイントでもある。

別の方向では釣りを楽しむ人がチラホラ。その釣り人に波が時々かぶって見えた。「シャッターチャンスだよ」夫にそう言われてムキになった私は、その瞬間を捉えようとその場からしばし離れられなくなる。一眼レフを持参すればよかったと残念がりながらも、その決定的瞬間を捉える。

だからってどうってことはなかった。

そして、最終的に選んだランチテーブルは・・・。

およそ人が足を踏み入れない場所。一目で気に入った。

物凄い高さの崖っぷち。高所恐怖症の私が何故かここを選んだ。

だって、絶景だったから。

海と、登ってもいないのに山の頂上を制覇したかのような達成感の両方が味わえる素敵な場所だった。ここに椅子を置いて、ランチタイムを楽しもう。ちょっと怖いので私は一歩下がって座った。

「水平線の先には何があるんだろう」

大昔の人はきっとそう思っていたに違いない。この景色を見てなぜかそんなことが頭をよぎった。きっと私は「大昔の人」の血が濃く受け継がれている。見えないものを無性に見たくなる性質だから。

海を眺めていた夫が急に叫んだ。「あ!!ウミガメ!!」

それをきっかけに、何匹も何匹もウミガメを発見した。一体ここにはウミガメの家族が何世帯住んでいるんだろう。

「人が浮いている!!」死体だと言い張る夫はたまには間違えることもある。

そして、その日は風が全くなかった。これほどまでにいい天気の日は久し振りだ。いつも毒舌しか吐かない夫が真面目な顔をして「今日のこの天気は神様からの束の間のプレゼントだね」なんてセリフを言うもんだから、思わずおにぎりが喉を詰まらせ、サザエさんの「んがつっつ」になりそうになった。まぁ、そう言いたくもなるよね。この景色を見ていたら・・・。

誰もいないので大きな声で歌ったって構わない。自由な時間だった。途中で福岡からの観光客の母娘に夫がおいでおいでをして「ウミガメ」を見せてあげた。

結局、読書もお昼寝もせずに帰ってきた「のんびりツアー」。家に帰ってからテラスのハンモックで読書とお昼寝を遂行。

神様からのプレゼントをおおいに満喫した一日だった。