朝のプチ旅行~~。
こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
社会人1年生の女の子三人組。初めての社会に、「ストレスが溜まりまくっています~~」と言って、発散しに宮古へ来ました。
宿の夕食を「おいし~~~~い!!」と言って食べてくれていたので、「美味しいを顔で表現して!!」とリクエスト。
美味しい顔ってどんな顔?こんな顔!!!
食後は、彼女たちからのリクエストで、プロジェクターでの映画会。
昼間は、SUP初体験に、シュノーケルにと、沢山海を満喫していました。
最後の朝は「帰りたくな~~~い!!!」を連発し、「宮古に移住を目標にお仕事頑張ります!!」・・・・・かなりポジティブになっていました。
また、宮古で会いましょう~~!!ね
私の「美味しい顔」の素・・・我が家のごはんです。
暑い昼間に熱いスンドブ。
天ざるはキンキンに冷やして・・・。
静佳日記
お酒を飲まずに早めに眠りについたある日の翌朝。
驚くほど早く目覚めた私は、時計を見た瞬間にある計画が頭をよぎる。
「そうだ!京都に行こう!」
ではなく、
「そうだ!朝日を見に行こう!!」
東平安名崎までは車で3~40分。時計の針は午前3時を指していた。
思い立ったら、即実行しないと気が済まない私は、朝の仕事をパパッと終わらせ、支度をして夫を起こす。時刻は午前5時。
寝起きの夫は、私の性格を熟知しているのですぐに状況を飲み込む。
「一人で行けよ~~」と言いながらも、着替えをする夫。
さっさと車に乗り込み、出発!!進行~~~~~!!
途中のコンビニでコーヒーを買って、ちょっとした早朝ドライブ。キャンプに行くようでワクワクする。
子どもの頃、お正月に「初日の出」を見るため自転車で向かった東平安名崎は、地の果てほど遠く感じたもんだ・・・道すがら、夫が話してくれた。
東平安名崎に着くと、意外にも沢山の人々。
もう辺りは明るくなっていたので、急いで灯台を目指す。
岬の先端に行くと、東シナ海と太平洋が両方同時に見える。
東シナ海の側は「ビッグウエンズディー」だった。高く大きな波が立ち、迫力満点。驚いたのは、波の部分がすこぶる綺麗な「クリスタルブルー」だったこと。こんなに透明で綺麗な色の波を初めて見た。
写真で再現できないのが残念だ。
太平洋側の崖っぷちは、荒々しく潮が舞い上がり、東宝映画の初めのタイトルの波しぶきが目の前で砕けて散った。
残念ながら、雲が厚く、水平線からの日の出は見られなかったが、空の美しさと、海の様々な顔、遮るもののない高台の爽快感は、「来て良かった」と思うには十分すぎる価値のあるものだった。
帰り道、以前見つけた「〇〇邸はこちら」の看板が、変わっていた。
「自転車に愛鍵を」・・・無難と言えば無難で、何だか変なダジャレの看板は、以前の看板の面白さが無くなり、ちょっとがっかり・・・。
「早起きすると朝ご飯が美味しいね」
そう言いながら朝食をとり、頭の中では、「今晩飲んだら、ひょっとして24時間起きていることになるな・・」という恐ろしい計算が始まっていた。