NOストレス・IN宮古島
こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
宮古島には、沢山、ランチが食べられるお店があります。
食堂が主流ですが、素敵なカフェも多いです。
かわいい造りに魅かれ、入ってみました。
ビーフシチューとピザが美味しかったです。ピザは、懐かしい昭和の味がしました。
この時期は、カフェ巡りも楽しいですね。ゆっくり~~のんびり~~がいい時期です。何もしない時間を楽しみましょう~~!!
先日は、島で人気のとんかつ屋さんにも入ってみました。
美味しかったです。しかも安い!!二人で行くなら、ヒレカツ定食とエビフライ定食をひとつずつ注文するのがお勧め。4切れづつあるので、シェアして食べるとミックスフライ定食になります。喧嘩も起きません。
「トンカツ1番」というお店だったので、俺は「トンカツ2番」というお店を出すよ~!と夫が申しておりました。気長に待ちましょう。
静佳日記 ******
船に乗って離島へ行こう。
初めての大神島へと向かった。
船を下りると、早速、素敵な車に出会う。どっから持ってきた?
全くイメージが湧いていなかったが、のどかでいい島。少し海でシュノーケルをしてから、一人、階段を上って小道を進む。この島も草花が綺麗。
どれくらい歩いただろう。人っ子一人出会わずに、頂上の展望台に着いた。
そこで初めて人に会った。でも、観光客。
そこからの眺めは・・・本当に絶景だった。晴れていたらもっとすごかったのだろうな。
息切れしながら、今度は同じ道を下る。道のすぐ横が畑。
宮古島とはまた違うのどかさを噛みしめながら、もとの海岸に戻ると、まだ夫は釣りをしていた。ミーバイを釣り上げたらしい。
船の時間があるので、船着き場まで戻り、1軒しかないであろう食堂に入る。
宮古そばとカレーを注文。付け合わせの、全く味のついていないほうれん草のお浸し。それでも美味しく感じるのは、この空気感のせいなのか・・。
この感じ・・・なんとなく、八重山の鳩間島に似ている。
外に大きなクーラーボックスが置いてあった。大事そうに重しが載せてあったが、中身が気になる。どんな魚が入っているのだろう。
跳び箱の2段目も置いてあった。何故??
船着き場には、モリが無造作に置いてある。
ここにもモリが。
きっと、この島には泥棒はいないのだろう。それはそうだ。見つかったら、逃げ場はない。
そして、原付バイクでおじさんが前を通った。ヘルメットをかぶっていない。
またまた別のおじさんがバイクで通る。やはりヘルメットはかぶっていない。
「この島は、ノーヘルでいいんだ・・・」夫が言った。
滞在時間は2時間だったけど、かなりのんびりできたような気がする。
帰りの船で「なんだか旅行気分でいいね」と夫が言い、同じことを考えていた私は「また来ようね」と応えた。
何もないけど、何かがある。やはりこの島もそうだった。
人にはゆっくりする時間が必要だ。
宮古に居るとストレスを感じない。何故だろう?
ある朝、夫が言った。
「ふと、思ったんだけど、ストレスを感じないよね」
そういえば、東京にいた頃、十二指腸潰瘍やら膵炎で常に胃が痛くなっていた彼は、宮古に帰ってきて全く胃が痛くならない。
「朝ご飯を食べていてもストレスがない。俺が作っているからかな?」
それを聞いて、息子が笑いながら言った。「母さんが作った繋がっている大根の千切りに頭にこなくて済むからね・・」
ストレスの原因は私だった。