Category Archives: 釣り

宮古島はいい気候です。

コロナウイルスは海で浄化されないのかな?

心身ともに何でも治してくれるこの海を見ていてそう思いました。最近、急にパイナガマビーチで泳ぐ人が増えてきました。

一か月ほど前から、お隣の公園のベンチが使用禁止になっています。屋根の部分が老朽化で危険だからという理由です。まあ、宮古の時間で言うと、あと数か月は修繕されないでそのままになると思いますが・・・。動くまでがゆっくりなお役所仕事と、構わずにロープをくぐって勝手に座っている地元のおじぃ達との対決です。

海をぼーーーーーっと眺めることが好きなRちゃん。もう彼女とのお付き合いは6年目になりました。ポークランチョンミートの初めましての頃からです。一人旅のことが多いですが、最近はお友達ともいらっしゃいます。お気に入りは目の前の桟橋。いつも夕方になると吸い寄せられてゆきます。そこも私と似ているところです。ここの、この気持ちよさがわかる人とは相性がいいんです、私・・・。

今回も特等席に座っていました。

桟橋から眺める夕日は季節によって移動しますが、一年中眺めることができます。

ポークランチョンミートのテラスのカウンターだって、気持ちよさでは負けておりません。朝食は海風を吸い込みながらのんびりと時間をかけて・・・。

今回は地元の友人が夜に急遽やってきての身の上相談に付き合ってもらったりもしました。次回はどんなことが起こるかな?次は海での遊びも楽しんでください。きっと今年また会えることを期待しつつ・・・・。

さて、ポークランチョンミートの共用部分に本棚を造りました。私の好きな写真集や、宮古の情報誌などを置いていますので、どうぞご自由にお読みください。

誰から聞いたのか、ファミリーマート限定の沖縄そばのカップ麺が美味しいとか・・・。なんでもすぐに試してみたくなる性格の私は早速・・・・・。

欽ちゃんヌードルの新しい味も見つけました。

我が家のお昼はルーローハン。夫が作ってくれました。

そうそう、知人のリニューアルオープンしたお店にも行ってきたのを忘れておりました。内装が素敵で、それだけでもうテンションが上がっちゃうお店です。今はコロナで自粛なのかな??ちょっと情報がありません。

それでは、ポークランチョンミートの朝食のご案内です。中華がゆの日。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みください。

本日の『笑顔になった瞬間』

・・・原付の後にコーヒーパックを挟んで走っているおじさんを見た時・・・

静佳日記 ************

釣りの勢いに乗っていた頃。場所をとっかえひっかえ釣り道楽の日々。

お弁当を持参しない時は、商店で物色。「丼」ではないけれど「親子丼」とはこれ如何に。

トンカツはソースがかかっていたりかかっていなかったり。

宮古のお弁当は本当に面白い。笑顔になりたかったら商店へ行こう!

その日はお弁当はやめて、去年新しくできたハンバーガー屋さんに行くことにした。テイクアウト専門。

釣りの前に早速海で食べよう。

雲は上々。

海の色も上々。

もう、このままここでずーーーーーーーーっとハンバーガーを食べていたい。

だけど現実にはすぐに食べ終わってしまい、釣りが目的だったことを思い出す。

何度か竿を振るとすぐに釣れた。

まあ、ビギナーズラック的な現象はいつものことで、単純な私はすぐに夢中になり、お喋りもせずに釣りにいそしんだ。結果、夫は坊主、私は最初の一匹だけ。でもすごく楽しかった。やっぱり海って最高だね。

小腹がすいたので、帰りに島のから揚げ屋さんへ寄り道。味付けの全種類を買っちゃおう!!もう、今日は太ったって構わない!!

仕事がない時にしかできない贅沢を味わった。ちっぽけな贅沢だなと思われるかもしれないが、こんなちっぽけなことを「贅沢だね~」と思える私達は本当に幸せなんだと思う。

少~~しずつ、だけれども着々と人生が「幸せなんだ」と思える瞬間が増えている。それは自分自身の考え方、捉え方によるところが多いのではないだろうか。そのコツを少しでもつかんだ人はきっと満たされているに違いない。

「ない」に嘆くより、「ある」を見つけて喜びを感じよう。

イカが釣りたいの~~~~!!

釣りに行ったが全く釣れなかった日。持参したお弁当はそのまま持って帰ってきて目の前の桟橋にて食べることにしました。何故か宮古風カツ丼をどんぶりのまま持って行っていました。やっぱりカツ丼はどんぶりだね。

砂浜では上半身裸で走る子供たち。元気がいいねーー。そういえばもう宮古は海開きです。

今朝、いつも通りテラスで朝食を食べながら何となく桟橋を見ていると、どうやらイカが釣れた模様です。急いで見に行きました。(上の写真の所です)

馬鹿デカい!!!!!!!!

写真を撮らせてもらおうとしましたが、大きさがわかりづらい。ちょうど子供が来たので「ちょっとここに並んで!!比較対象物が欲しいんだけど・・・」すぐに喜んで寝っ転がる子供たち。「イカさんとどっちが大きい?」

かっわいいね~~~~~~!!二人とも手は「ピース」のつもりです。左の子のピースはうちの娘の小さい時と同じ!!するとお父さんも「自分の携帯でも撮って!!」というのでカメラマンになりました。(笑)

またまたうちの旦那様はイカを逃しました。「パイナガマで唯一イカを釣っていない男」です。

さて、宮古に来たばかりの頃はケーキ屋さんがないなぁと思っていましたが、だいぶ増えてきたようです。(知らなかっただけのお店もたくさんありますが)先日、新しいケーキ屋さんに行ってきました。誰かの為でなく自分のためにケーキを買ったのは初めてかも??

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニングHELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

****** 静佳日記 ************

朝のウオーキング。

もう100万回(うそ)色々なところを歩いているが、私の好奇心は決して止まることがない。前の日に車で走っていて気になったところがあると、翌朝目が覚めた瞬間にそこへ行ってこの目で確かめたいという衝動が私の背中を押してくれる。お陰で毎日が楽しい。

その朝はもう何度も通っている道。このお寺も知ってはいるが入ったことはない。

看板だけ見つけて未だに昼間営業中に行けていないお店。

こんなところにも昔の井戸の跡。

普通のお家のようだけれど、看板がある!!可愛いね。(本当はお店だったらごめんなさい)

壁はインスタ映え~~~?

とても楽しそうなガレージがあった。いろいろと創造意欲がわきそうだ。

壁にペイントのお家もいろいろ見てきたが、これまた個性的。芸術が爆発しそうだ。

自然卵を買いたいけれど、何時頃に行ったらいいのかわからない。無人売り場はそこここにあるが、昼間は歩かないので売り物に出会ったことがない。今度こそは・・・・。

好きな場所の一つに私が「植物園」と呼んでいるところがある。誰が植えたのかわからないが、沢山の種類の植物が生い茂っている場所。ここの近くに来たら必ずこの通りを歩く。

おっと。オシロイバナを発見。宮古にもあるんだね。子供の頃はこれでよく遊んだものだ。懐かしくてつい種を持って帰った。種を割って中の粉でおしろいにするためではなく、「しずかだん」に植えるため。うまく育つかな?

パパイア王国も出来ている。ものすごい数で、実がなる時が楽しみ。

ここにもまた植物に飲み込まれようとしているバイクが。頭隠して尻隠さず。

なんとなく振り返ると、いつもそこに朝日がいる。平らな島ならではの特権。

お土産に花を摘んで帰ろう。

美味しい朝食が待っているから・・・。

朝日を浴びて・・・・。

私にとっての朝日を眺める特等席がたくさんあります。何故かというと、朝、暗いうちからウオーキングに出るからです。色々な方面で沢山好きな場所があります。写真はある日のある特等席から見た朝日です。真ん丸で綺麗でした。写真では見にくいですが、家々と太陽の間に厚い雲があり、そこからヒョイっと出てきたばかりの朝日です。こんなサプライズが嬉しいです。

夕陽は宿から毎日見ていますが、朝日は少し歩かないと見れません。当り前ですね。反対側ですから。2階にある街側の客室からは朝焼けの空がきれいに見える時もありますよ。

さて、ご近所さんに頂いたお菓子。黒糖入りのスポンジケーキのように見えますが、実はもちのようなもの。

名前を見たら、「みそナントゥー」と書いてある。名前を見たってそれが何なのかわからないものが多い宮古島。取り合えず食べてみるべし!!

さて、「しずかだん」は新芽で賑わっています。

片っ端から種をまいたり、株分けしたり・・・それが実を結んだようです。それにしても多すぎて何が何の芽なのかわからないのです。義姉がある日「これ、すごく増えるから」とくれたプチトマト。仰せの通りにトマトをそのまま土に埋めました。一番多い芽がそれかな?予想した葉っぱを少しちぎって香りを嗅いでみました。「おおおおおーーーー!!トマトだ!!」見た目ではわからないけど、何故か私はトマトの葉っぱの匂いがわかります。(また違っていたりして・・)

さらにフーチバ(ヨモギ)らしき芽もでてきました。

そして、海辺に生えている植物は今まで移植に失敗してばかりだったのですが、今回初めて成功のよう。うまく育っています。

どれも自然の中にあったものを連れてきて増やしました。やはり野生児は強いですね。

苗から買ってきたのはこれくらいでしょうか。パセリもすくすく育っています。

驚いたのは植えた覚えのないキノコがいること。あなた達、どこから来たの?

さらには、ずいぶん前に植えた茄子の木。すごく大きく伸びているのに、いつまでたっても茄子ができない。最近私は気が付いたんです。(うすうす気が付いてはいたのですが)ずーーーーーーと茄子だと思っていたこの植物↓

実はこいつだったようです。↓(よく道路わきに生えているやつ)

どうやらオクラの二の舞だったようです。茄子だと信じて水を上げていたのに・・・。しかもこんな植物植えた覚えがない!!植物に詳しい義姉にそれを伝えると、真剣な目をして「へ~~~そうか。こいつが茄子の木を飲み込んじゃったんだ」・・・・・「飲み込んだ?」彼女、本当に植物に詳しいの?

自然界では摩訶不思議が起こってもいいんです。ここは宮古だし・・・。

さて、それではポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししております。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

料理担当は夫です。最近、お肉を挽くことにハマっている夫。今度は牛肉を挽いて変わりミートソースの試作品。

まだまだ試作品ですからドンドン改良していきますよ~~~~。

静佳日記 **********

静佳日記が釣りバカ日誌になりそうな勢いで釣りに出かけている。

その日の釣り場には、漁港を選んだ。少しドライブを楽しみながら出かけよう。

畑の中に大きな大きな丸太のような建物を発見。トイレかな?倉庫かな?

いつもと走る道順を変えるだけで色々なものと遭遇するものだ。今度は葉タバコのバイト募集の看板。なんとも不思議だが、引き付けられる絵。ということは趣旨は成功している。

勉強会に参加してからすっかり「みやーか」(宮古の独特なお墓)博士になってしまった私は、初めて見る「みゃーか」を見逃さない。こんなところにもあったのか・・・。車を止めて見学。

そして、釣り場に到着。ここも何回か来ている場所。早速始めよう。

ちょっと棚を見てみるね。夫がそう言って竿を振った途端にヒット!!綺麗な黄色のお魚さん。

続けて私も釣りあげた。

そこからトントン拍子。

気持ちがいいのでちょっと座ってビールを開ける。今話題の「コロナ」。

ところが、調子に乗ってビールを飲みすぎると大変なことになる。そこにはトイレがなかった!!次回からはチェックをしてからビールを飲もう。

その日に夫が作ったお弁当は「茶色弁当」。唐揚げに魚のフライにメンチカツに肉じゃが。いうなれば男弁だな。決して豪華ではないけれど海で食べれば最高さ。私達の海遊びには「お昼ごはん」は欠かせない。これがあるだけでキャンプ気分が盛り上がる。

写真の他にもう一匹釣れて、その日は終了。この場所は立て続けに向かうこととなる。釣りは楽しいけれど、SUPはどうした~~~~??まあ、ぼちぼちといきましょうか。

釣りの復活!!

先日の新聞で宮古の観光地のインフラ整備の予定を見ました。

これだけの海天国、観光天国のなかでトイレやシャワーの設備が整っていないのは厳しいなと思っていたので期待大です。(但し増えるわけではなさそうです)もう少し、トイレが色々なところに出来るといいですね。宮古は税金が少なくて、維持費が確保できないから造れないという話も聞いたことがあります。

宮古の海好きの皆さん、ふるさと納税に是非ご協力を!!

マンゴーや宮古牛、ゴルフ券や旅行券などがもらえるそうですよ~~。詳しくは宮古島ふるぽのサイトをご覧ください。

先日、漁港にランチを食べに行ってきました。海鮮丼がお勧めです。港を眺めながらのカウンター席もおススメ。

オリジナルTシャツなどのお土産も販売していました。

宮古に来たら是非カツオを食べてほしいですね。美味しいです。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししています。

今の時期は、夕食前に是非、沈みゆく夕日を目の前の桟橋まで出て行って見ていただきたいです。私も毎日のように眺めています。飽きもせず・・・。

我が家の晩御飯に夫が釜飯を作ってくれました。3人分一気にでしたので鍋にて。

40年近く料理の仕事をしている彼は、その昔、焼き鳥屋さんになりたくて勉強のため銀座の老舗に就職しました。ところがどっこい。そこで任されたのは「釜飯」。そのお店で一日中釜飯を炊いていました。そのお陰で釜飯には自信があります。何事も人生に無駄なことってないんですよね。いつもそう思っています。いいことも悪いことも、全てのことが「経験」という財産になります。

鶏のみで作る鶏釜飯が一番おいしいです。焼き鳥ときゅうりの糠漬けと食べるのが史上最強です。久し振りに夫が炊く鶏釜飯を食べました。変わらない美味しさです。当時はよく、余った釜飯を持って帰ってきてくれていました。その頃我が家はものすご~~~~~~~~~~く貧乏だったので、それがご馳走でした。懐かしさでいっぱいです。

余談でした・・・♡

静佳日記 *************

毎日釣りをして楽しく暮らせるよ。

嫌がる夫を無理やり宮古へ連れて帰る為に、私が夫に言い続けたセリフ。ところが東京であれほど釣りを楽しんでいた彼が、宮古に帰ってきてたま~~~にしか釣りをしなくなってしまった。これでは私は詐欺師になっちゃう。そう思い続けてはや5年。最近、夫の釣り道具を引っ張り出して綺麗に手入れをした。それを見てか、ようやく夫の重い腰が上がった。自分で整理を始める。いらないものは処分し、代わりに釣具屋へ足しげく通って道具をそろえる。いいね。いいね。熱が温まってきたところで行動しないと冷めちゃう!!何事もおっくうがる夫をのせてのせてのせて、釣りへと連れだすことに成功。

その日は、彼が何故か気に入っている釣り場へと向かった。人がいるところがあまり好きではないらしい。そこは私の海遊びと一緒だ。

途中で少しお気に入りの海を眺めた。

釣り場へ着くと、いつもに増して透明度が高かった。

ぜ~~~~~んぶ見えちゃうから宮古の釣りって面白い。イカは見えてから釣るもの。私の竿も新調してくれていたようなので、お言葉に甘えて・・・。

パイロットの練習飛行が空を行ったり来たりと忙しそうだ。その度に空を仰いだ。あまりの近さに「お~~~~~い」と手を振りたかったが、新米パイロットがそんな余裕はないだろうと思われ・・・。その感覚の短さからどうやらタッチアンドゴーの練習をしている模様。

いつまでも釣り初心者の私が、子供の頃からの熟練の夫には腹が立つようで、よく叱られる。「そうじゃないよ!」「何をやってんだよ!ばかやろう」これで私もよくふてくさらないものだと自分で自分に感心している。心の中では「うるせ~~~よ」と思ってはいるが・・・。

そんな初心者の私のウキが最初に反応した。

「お!!きたよ!!」

「そうじゃないよ!竿をたてろよ!!」相変らずあ~~~だこ~~だうるさい夫をしり目に、私はその日の最初の魚を釣り上げた。

「やった~~~~~い」

この興奮は、一瞬にして私達を無口に変えた。もう飛行機なんかを見る余裕なんかない。どうせ釣りはすぐ飽きるからと持ってきていた本2冊はこの瞬間から出番がなくなった。

私は釣りに真剣になったのだ。

ひとしきり真面目に各々が釣り竿を振ったが、それからは一匹も拝むことができなかった。よく考えると、私より夫に釣って欲しかったのだ。ひと段落でお弁当の時間。その日のお弁当は海釣りらしくシンプル野菜炒め弁当を夫が作った。メインはポークランチョンミート。何が海釣りらしいかって?何となくそう思ったからしょうがない。

それからもいっこうに釣れずに帰った。夫が釣りに再び目覚めたのは良かったが、なんとなくすごくのめり込みそうな予感。毎日釣具屋へと足を運んでいる。まずは「パイナガマで一度もイカを釣っていない男」の称号を取り消させるための努力をしないといけないね。目の前の桟橋は定期便に・・・・。

PLM(Peace Love Miyako) 愛と平和の宮古島

今日は珍しく夕暮れ時にブログを書いています。

実は二日酔いで昼間はテラスにてヨガのハンモックの中でお昼寝をしておりました。ハンモックヨガをやるために購入したのですが、もっぱらお昼寝用になっております。だって、こんなに気持ちのいい昼寝ってあります?海風が心地よく、BGMには、宿の音楽に混ざって車の音、隣の船の修理のコンコンコンという高い音、誰かのお喋り、人の歩く音・・・・・全ての雑音が絶妙なハーモニーとなり子守唄の役割をしています。そしてかすかに揺れるゆりかごのようなベッド。度々聞こえてくる「ぐうーーー」という自分のいびきに驚きながらウトウトする至福の時間。

そして、一通りの仕事をやっつけた後、またテラスに戻ってパソコンに向かいます。こんなにも、こんなにも、気持ちのいい日に部屋の中になんかいられません。朝に旧御三家が集まってお喋りをしていた桟橋。

今日は夕日も綺麗になりそうだったので再び人が集まってきています。

釣りをする人。

何かを飲みながらおしゃべりする人。

女の子達は夕日をバックに自撮りに夢中です。

島の男の子たちも最近は泳ぎっぱなし。

これらの光景を眺めるのが大好きです。なんとも平和で、なんとも楽しそうで、なんとも言えず豊かな気持ちになります。だからでしょうか。本当に私はポークランチョンミートのあるこの場所が大好きでたまりません。

皆さんにも、この気持ちを味わって頂きたいと思っています。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししております。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 *********

少し前の話になる。ずっと前から見てみたかった海の中を探検する機会に恵まれた。お天気は上々。期待で胸が高まる。

何年か前に少しだけ泳いだ時は何も見えなかった。ところが・・・

突然現れたクマノミを見ているうちに、いるわいるわ。そこの海は完全にクマノミ達に占拠されていた。

おびただしい数のクマノミちゃん。こんなにいるとちょっと引いてしまう。

そしていよいよ待望の外海へと進むのであった。こんな狭い通路をおっかなびっくり進む。未知の世界への道であり、更に流れが速いと聞いている場所だ。もう、心臓が止まりそうなくらいビビっていた。だがやはりいつものように好奇心が勝ることとなる。

するとその未知の世界は、本当に未知の世界だった。なんと表現したらいいのかわからない。今まで数えきれないほど海の中を覗いてきたけれど、こんな雰囲気の海は初めてだった。なんというのか、一言でいうと、

「こわい」

勿論、珊瑚は美しいし、カラフルな魚達も普通に泳いでいるのだが、何故だろう。

怖かった。

その怖さは、逃げたくなる怖さではなく、もっと見てみたいと思わされる怖さだった。浅瀬の場所を進んでいくと、ストンと落ちる海の崖っぷちには魚が沢山泳いでいる。

本物の浦島太郎になってしまう前に、潮の変化で戻る通路がふさがれてしまう前に、現実の世界へと戻ることにした。

海から上がる寸前に、例の不思議な海藻を見つけ、大騒ぎ。これで2度目の発見だ。海の中で見つけたのは初めてのこと。相変らず水風船のようだった。

そこからそそくさと車へ戻り、お昼を食べる場所へと移動する。

お昼ごはんの前に、もう一度海に入ろうか。そう思ってしまったのは、そこの海のあまりの美しさの誘惑だった。海に入る格好をしていて、目の前にこれがあって、いやいや今日はもうやめておこう・・とはどうしてもなれなかったのだ。

入水。

おおおおおおお~~。先ほどとはまるで違う世界。先ほどの世界が異次元空間だとしたら、ここはメルヘンランド。

そして、何やら海底に・・・・

その地球外生物もどきは不気味に沈んでいた。明らかに生き物だ。

生きている証拠に、暫くすると危機感を感じたのか、ぴゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとものすごい勢いで逃げて行った。その時の七変化ときたら、まるで違う形に変化した。逃げ足を見て、イカだったと気づく。

これ以上ないくらい満足し、お昼のラーメンを頂く。インスタントのラーメンをこれほどまでに美味しく作れるのは、世界中探しても夫の右に出る者はいないだろうと思われた。

嗚呼。幸せ。