国際色豊か。

フランス語の通訳さんとの出会いは宮古に移住するずっと前でした。

夫の誕生日にプレゼントした小笠原旅行で同じ宿に泊まったのがきっかけです。その頃は、ポークランチョンミートを作る夢を語っていたと思います。

夢は必ず叶うと私はいつも信じています。ただ、そのための行動は必須です。努力も必須です。あとは縁も大きく左右します。そして一番大事なことは、強く強く強く思うこと。ぶれないこと・・・。東京にいた頃、人生で初めて自分たちの店を持てたのもそれらが全て揃っていたように思います。自分の店を持つことは、夫の10代の頃からの夢でした。30代で夢を叶えた彼は、50歳を前にして「今度はお前の夢に協力するよ」と言ってくれました。彼のお陰でポークランチョンミートが誕生しました。ここには私の欲しかったものが全て揃っています。欲しかったもの以外にもおまけが沢山ついてきました。もう、申し分のない場所です。その中でも最も欲しかった「海の前の家」は、これから先の人生に再び夢をたくさん生んでくれています。私はいったい何歳まで夢見る夢子さんでいるのでしょうか・・・。

さて、本題に戻ります。

小笠原で知り合った彼女が久し振りに宮古へ遊びに来たのは初めて子供無しの単身でした。しかも、フランス人とドイツ人のお友達と待ち合わせ。そういえば、彼女が初めて宮古へ来た時、パイナガマビーチで座っていた私達に声をかけてきたのもドイツ人でした。その彼とは今でも交流があります。彼女は人とのつながりをとても大切にする人なのです。

PLMが始まりの日からいらして頂いているお客様なので、特別に朝食をご用意させて頂きました。

当の本人はダイエット中ということでフルーツのみの朝ごはん。

ドイツ人のお友達は日本語もペラペラ。でもフランス人のお友達は日本語が喋れません。その方達と「5人で飲みましょう!!」とリクエストを受け、はじめはどうなることかと思ったけれど、通訳を本業にしているお二人のお陰でなんとかなりました。色々な言語が飛び交って楽しかったです。負けじと夫は宮古ふつ(方言)を!!!(笑)

ある意味コロナのお陰で実現した来日。会えるはずのない人との出会いはとても嬉しかったです。宮古島の海を忘れないで下さいね~~~~~!!!

さて、我が家では夫が肉うどんを作ってくれました。そば文化の宮古ではなかなかうどんを食べません。しかもこの肉!!おいし~~~~い!!

てんぷらもついてました。ランチにして欲しいな~~。

最後はポークランチョンミートから眺める空模様です。今日は本当に本当に綺麗な夕日でした。今の時期はPLMの真正面に夕日が沈みます。テラスにパソコンを引っ張り出してこのブログを書きながら夕日鑑賞~~~としけこみました。

が、夕日に見とれてしまうのと、いろんな人に声をかけられるので結局はかどりませんでした・・・・・。

静佳日記 *********************

何かで見たので離島のレストランへと足を延ばすことになった休日。ワクワクしながら到着!!私は何度も来たことがあるけれど、夫はまだ見たことがなかったので、見せたいという気持ちも半分。

どうよ!!すごいでしょう~~?

自分のものの様に自慢をする。

ところが・・・だ。レストランの入り口で門前払い。ラストオーダーを2分過ぎていた。

まあ、これもいい勉強だと言い聞かせ、来た橋を再び渡る。

よく知っている食堂へ入り、「結局ここの方が良かったかもね」と落ち着いた。

帰りにずっと探していたミルクを入れる瓶を買う。東京で買ったかわいいスプーンがやっと活躍する時が来た。毎日使うものはやっぱりお気に入りのものがいい。

小さな幸せの積み重ねが日々を豊かにしてくれる。それが私の特技かもしれない。