朝食はお客様同様、私達もテラスで頂くのが習慣です。海を眺めながらのアウトドアな生活を夢見てこの島へ移住し、この建物を建てましたから・・・。もう何度も言っていますが、この土地(場所)に出会わなければ、私の(私達の、ではなく私の)移住計画は白紙だったと思います。島へ帰りたくなかった夫にとってはその方が良かったのかもしれませんが・・・・笑。
数年前に購入した豆から挽くタイプのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲むのが楽しみの一つですが、ちょっと前にいらしたお客様のご実家の喫茶店から送られてきたコーヒーを、久し振りに手で淹れて飲んでみると、これまたいい感じ。東京の頃にハマっていたキャンプ場の朝を想い出して、まったりとした気分を味わえます。
最近の私達のブームはバケットパンサンド。幸せな朝の時間を満喫です。
周りは海に囲まれていますが、もともとが港内ですし、目の前は桟橋、隣はビーチという、まれにみる好条件の立地の為、風景を眺めるのに飽きることがありません。毎日必ず何かしらの新たな動きがあり、会話も弾みます。2時の方向の沖合で夜に素敵なイルミネーションを魅せていたのは、朝になって海上保安庁の船だったことがわかりました。確か日本一の大きさを誇る巡視船だと聞いたような・・・。この船がそうなのでしょうかね。
海上自衛隊のかっこいい船も停泊していました。見学があったようですが、関係者のみ。凄く残念です。見たかったな~~~~。
そして、隣のビーチを何となく眺めていると、いつもはないヨットの帆が見えます。
ビーチ側にヨットが停泊していることはないので、不思議に思ってそばまで行ってみました。
いつもの水産高校の船にどうやら帆をつけたみたいです。
この船、普段からここに停泊させているのですが、かっこうの子供たちのおもちゃです。海に飛び込んで遊ぶ地元の子供たちが船によじ登って遊ぶ姿を毎日微笑ましく見ています。
海を覗きに行った帰り、テラスに座る夫を見て、いつも人からこんな風にみられているんだなぁ~~と実感。
もう毎日のことなので、見られてもな~んとも思いませんが・・・。島へ移り住んだ時の目標の一つに「人の目を気にしない」がありました。少しづつクリアしています。
我が家の夜ご飯はマグロの漬け丼。大漁だったからと、お隣さんから頂いたマグロで。海鮮丼には海ぶどうが絶対必需品。
そして、夫の仕事っぷりも衰えることがありません。今は魚介系スープ作りにハマっています。
そしてチャーシュー作り。一体どれくらいの可能性が潜んでいるのかと、見ていて呆れるくらいの様々なレシピで様々な肉を変身させ続けています。チャーシューって奥が深いんですね~~~~。
ランチタイムは鶏白湯宮古そばをメインに、たまに「とんこつ醤油が宮古そばに恋💛をした」や、魚介系鶏白湯など、その時々の新作をお出ししていく予定です。次は何?って決まっていません。彼の作りたい意欲が絶頂になった時、それが新作として登場します。それまでの研究で多くの残念賞が日の目を見ずに流されて行きます。
ランチタイムの6月のお休みは下のカレンダー通りです。✖がお休みの日。ただ、突発的に休む時もありますので、Instagram(plm385)をご参照ください。
それでは最後にポークランチョンミートのHELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)のお料理の一例をご紹介しましょう。
夕食は、サンセットを眺めながらテラス席でがお勧めです。
ご予約方法など、詳しいことはホームページをご覧ください。
miyakojimap.com
静佳日記******************
最近はあまり遠出をしていない。宮古での遠出とは、車で15分以上の距離。東京でいうところの1~2時間の感覚だ。そこで、数か月前に行った『遠出』の海を振り返ってみる。
もう幾度となく遊んだポイントだったが、久し振りの新たな発見を求めて海に入る。
目印は入り口の、この浮きのみ。
空にはすれすれを飛ぶ飛行機。お~~~~~~~~っと!
大きな珊瑚が特徴で、この辺り一帯を私は『竜宮城』と呼んでいる。
どれくらい大きいかを証明したくなる時のために、友人に潜って比較対象物になってもらう。
海面には「ダツ」が泳ぎ、
クマノミがそこいらじゅうに散らばっていた。
そこまではいつも通りの風景。だが、その日はもっと遠くまで冒険することになる。
次回へと続く・・・。