Monthly Archives: 4月 2019

わくわくツアーPart2

この半年くらい、夫はコーヒーにハマっています。色々と知れば知るほど宮古では欲しいコーヒー豆が手に入らないということがわかりました。そこで救世主現る!!那覇に遊びに行ったMちゃんが買って来てくれたんです。カルディの珈琲豆を!!おまけに地元で有名らしいチキンも買ってきてくれました。チキン好きの夫は大喜び!!美味しく頂きました。美味しい食べ物屋さんのお土産話も聞いて、また那覇に遊びに行きたくなってしまいました。

そんな夫は自分で作った「喫茶店のミートソース」にも大ハマリ。連日、我が家のランチに登場しています。(どれだけ凝り性なのか・・・)

パスタ好きの私には嬉しい限りですが・・。

私の中での最近のヒットは偶然見つけた小さな「お鍋」。もう一目ぼれです。

静佳キッチンのディスプレイに使用しています。

それでは、ポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前に広がる空と海を眺めながらテラスのカウンター席にてお召し上がりください。

静佳日記 *************

・・・前回の続き・・・・

海に関するものがそこここに目につくのは、ここが漁師町である証なのだろう。

車のフェンダーミラーに長いモリが刺さっていた。かっけーな~。

漁港につきもののにゃんこには人間より会いやすい。

勿論シラサギだって負けちゃいない。

港町は漁師も多いがサトウキビ農家も多い。

リヤカーがちょこんと軒下にしまわれており、

物が豊富にない時代を生きてきた人たちは、物はなくとも工夫する知恵を豊富に持っている。

側道に埋め込まれた無数の石。昨今ではあまり見られなくなったなんとも懐かしい光景。都会で見るとしたら、スーパー銭湯の足つぼの湯くらいだろうか。

そのままお店が出来そうな可愛いくカラーリングされたコンテナ。本当にお店にちょうど良い。勝手に夢が膨らんだ。

近くには友人が買おうとしていた店舗。価格が折り合わず断念したがすぐに売れてしまったようだ。

お次は、素敵なペインティングにつられて行ってみたが、営業していないようで残念。

集落の中には民宿もある。地元感満載でのんびりと過ごせそうだ。

超ド派手な建物は何だろう。ピエロのズボンのようだ。

こちらも派手めなお店はその名も「飲食店」。直球でわかりやすいのかわかりにくいのか・・・??

かき氷がある!!

ここから引き返して、また別の道へと進もう。

次回へと続く・・・・。

令和

新元号が「令和」と発表されました。さすがに、4月1日だからといって「な~~~んてうそ」はなかったですね・・・・・。

素敵な元号になりました。いい響きです。令和の子供達が大人になってポークランチョンミートに泊りに来るようになる日まで頑張って宿を続けたいと、夫と二人でエイエイオー!!と手をあげました。

さて、パン教室に通っている私はからっきし勉強が進みませんが、その代わり宿の料理担当の夫がパンつくりに励んでいます。デザート&パンを担当できたらいいなと思って勉強を始めた私は、自分の時間の無さと夫の研究熱心さに、それは淡い夢であったことを認めざるを得ません。

最初は焦げちゃったりもした食パンつくり。

焼き方を色々と変え、いい具合の焼き加減にできるようになった夫。

今度は形の問題です。ちょっと左右で高さが違います。ものつくりはなんでもそうですが、何度も何度も作ることが大事です。

やっと彼のお気に召す食パンが出来たようです。

私も何度も試食をして協力をしました。(笑)

トーストの定番、目玉焼きとソーセージは「ちょっとお茶目な顔」風。・・顔に見えるかな?

トーストにすると好きな味の食パンですが、今度はサンドイッチに合う食パンの研究です。頑張って欲しいものです。

その合間で、クリームチーズが余っていたからと作ったチーズケーキ。少ない量で作ったためうす~~~~いケーキになりましたが、それが逆に功をなして、上品で美味しい味に仕上がりました。

私だって負けていられません。タイル貼りの楽しさに目覚めた私は外階段のタイル貼りにも挑戦!!完成させました。なかなかの出来栄えだと自負しています。調子に乗って入口の小上がりにもタイルを・・・ところがガラスのタイルの難しいこと!!四苦八苦を繰り返し、ようやく完成させた時、気が付いちゃったんです。何故私は貼られる面ではなくタイルの方に接着剤を塗っていたのかと・・・。やりにくいはずでした。まあ、これも勉強勉強!!失敗は大好物です。失敗を沢山繰り返して成長があると思っています。3歩進んで2歩下がっちゃったっていいんです。まずはチャレンジすることが大切ですね。

ポークランチョンミートに再びいらっしゃる予定の方は、わたくしの失敗だらけのタイルコレクションもお楽しみに~~~~~!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

晴れた日には素敵な夕日をご堪能下さい。

静佳日記 ***********

今回のわくわくツアーは少し前のお話し。車で移動しての歩け歩け大作戦は前々から興味があった古い集落の探険だ。適当な場所で車を降り、初めて足を踏み入れる土地にテンションが上がる。

NTTの離島特例案内のポースターがあちらこちらで見られるが、携帯電話の普及から長い年月が流れ、これが凄くお得なことなのかさえ今ではわからなくなっている。

古いからこその魅力的なお家が建ち並んでいた。

タイル好きな私は門構えに貼られたタイルに吸い込まれるように近づいていく。

インパクトのある個性的な家々は見ているだけで楽しい。

その合間合間で、様々な花達が集落を華やかに彩っていた。

よく見ると、その葉も可愛らしい形をしているものが多い。

そして、人がやっと一人通れるくらいの細い路地がその先の未知の世界への興味を掻き立てた。おいでおいでと手を振られているかのよう。


若い世代や子供達も多いのか、児童館や保育所もちゃんとある。

文具店は今も営業しているのかどうか判断が付かず、

古い商店はもう自動販売機のみの営業のようだった。

床屋さんは一軒しか見当たらず、

美容室はその名も「ビューティーポピー」。しかも第二と書かれているということは第一もあるハズ!!

でも昭和のお母さん達はやっぱり「ぱあまやさん」だろう。今では死語だと思っていた。

どれだけ歩いても出会うのはさっきからウロウロしているおじぃ一人だけ。タイムスリップした世界へと迷い込んだ私達は子供のように目を輝かせながらその先へと進んで行った。

次回へと続く。