Monthly Archives: 2月 2018

テレビ中継

全国の皆さん!!昨年あたりから「宮古島」をテレビでよく見かけませんか?

つい数年前まで、東京で宮古特集の番組があると録画して何度も見ていたくらい、露出度が少なかったのですが、いつの間にか宮古はブームになっているようです。飛行機のチケットも宮古までは手に入りにくいようですね。どれだけ沢山の人が宮古に興味を持っているのか・・・凄いことです。

でも、全国区のテレビ番組で宮古が登場するのは特番だけじゃあないんですよ!!

最近では、お天気関係のニュースなんかでもよく宮古の情報が流れます。

そ・こ・で!!!!

宮古のお天気情報が流れたら、是非見てください。

大抵、映像はポークランチョンミートの前の海が映ります。うちに泊まったことがある方はお分かりになると思いますが、あの、宿の前の桟橋の所です。たまにポークランチョンミートの屋上も映ります。お天気は生中継だから、自分のお家の前がテレビに映っているのは変な感じがします。夫がいつも「おい!前に出て手を振ろうぜ!!」と言います。実際、出て行ったこともあります。台風中継の時は命がけの「手降り」になります。変なおじさんが手を振っていたら、見逃さないでくださいね。

そんな桟橋は、夕日を眺めるのにもってこいの場所です。夕方になると島の子供達も釣りをしにやってきます。

こんな乗り捨てられた自転車があったら、

放り出された荷物の山があったら、

その先には釣りをする子供たちがいます。

釣りあげているのをあまり見たことがありません。

でも、とても楽しそうです。

お隣りのパイナガマビーチで釣りをする人もいました。

ビーチの大きな穴で遊ぶ子供もいます。

ここはさながら子供たちにとっての遊園地といったところでしょうか?

日が暮れ始めると美しいその瞬間を目に、カメラに、焼き付けようと沢山の人がやってきます。

それらの全部が眺められる、ポークランチョンミートが建っているこの場所は、特等席だと思っています。ロイヤルリングサイド・・・ですね。

皆さんも、ロイヤルリングサイドで「HELL’S KICHIN(ヘルズキッチン)」の朝食と夕食を召し上がってみませんか?

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊予約時にお申し込みください。

料理担当は夫です。凝り性の夫のハンバーガーの試作品が続いています。

静佳日記 ***********

スーパーへ買い物に行くと、たくさん並んだお餅。

方言で「ウチャヌク」というらしい。「ウチャヌク」って何?

ウチャヌク(砂糖あり)ウチャヌク(砂糖なし)があるようだ。

何故、砂糖ありは12個で砂糖なしは10個なんだろう??

ウチャヌクで悩んでいると、説明文が書かれていた。

でも、ウチャヌクという呼び名の由来はやっぱりわからなかった。

後で宮古のおばあひでちゃんに聞いてもきっと答えは「ウチャヌクはウチャヌクだろう~」と言われるに決まっているから聞かない。

近くには大量の肉まんコーナー。「頑張れ受験生!!」だそうだが、

どこにも価格が書いていない!!書き忘れは受験生には縁起が悪い。

気を取り直して、ランチを食べに行く。

朝のウオーキングで偶然見つけた宮古そばのお店に行ってみることにした。

店内の全員が宮古のお姉さん達。誰がお客さんで誰がお店の人かわからない。

宮古そばを2つ注文。いつもは必ず夫と違うものを頼むのだが、カレーと宮古そばしかなかったので・・・。

家庭のそばという感じ。んぎゃな(島野菜)のサラダがついていた。

家庭的なのは味だけではない。

店内の全員が宮古のお姉さま方なので、当然、全員がお世話焼き。

「お水をもらったら?」と、近くのお客さんが声をかけてくれ、「お茶も飲んでね」と従業員のお姉さんが急須を持って来てくれる。

「コーヒーはセルフだから自分でどうぞ」と別のお姉さんが言うと、他のお客さんがそういえば・・というタイミングで「コーヒーがぬるかったけれどどうしてかしらねえ?」と言っていた。

しばらくの沈黙の後「あら~保温の電源が入っていないわね」という声が聞こえてきた。コーヒーは取り合えず遠慮しておこう。

食事が終わって、夫が「俺はいらない」というので、私だけコーヒーを取りに行くと「入れておいてあげたわよ~」とお姉さん。二つちゃんと並んでいた。セルフじゃあないね。

「あら!スプーンがないわね。持ってきましょうか?」

言葉とは裏腹に動く気配はなかったので「大丈夫です。お箸で混ぜるから」

「あ、そう?」

そば以外でもほっこりと暖かくなるお店だった。

まだオープンして間もないそうだ。これからメニューが増える予定。

新発売記念!!?

まだまだ寒い宮古島です。今年は特に寒いように感じます。

お客様の共用スペースは夏はいいのですが冬には弱点があります。

海風が吹き抜けるように造ったので、冬はそれなりに寒くなります。それでもここは南の島・・・昨シーズンまでは気にならなかったのですが、今年は寒波が凄い!!2月に入ってそれを強く感じるようになりました。因みに、気温は今の時点で15度くらいです。

そこで、急遽ガスファンヒーターを買おうと思い、ガス屋さんを廻ったのですが・・・どこのお店も答えは一緒でした。

「扱っていないから、取り寄せになるよ!」

宮古ではガスストーブを使う家はないようですね。ビックリです。

しかも!!!「夏に注文して、冬に届く感じかな?」とのこと。

わかりました。わかりました。今年の冬は諦めます。寒いのもあと半月くらいだから・・・。

2月にお越しのお客様。暖かい格好をしてきてください。勿論、客室には冷暖房のエアコンがございます。ご安心を・・・。

さて先日、偶然ラーメン屋さんができているのを見つけ、喜んだ夫と一緒に早速翌日食べに行きました。沢山人が並んでいたので店主に「いつオープンしたんですか?」と聞くと「今日です」・・「だからパニクっているよ~~」

開店記念で全部500円らしいです。それを聞いた夫がじゃあカレーも食べちゃおうぜ!!ということで二人でこの量!!!

それを見た前の席の人もカレーを追加していました。(笑)

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」はオープンしてそろそろ3年が経とうとしています。永年料理の仕事をしてきた夫ですが、『朝食』や『夕食』・・・というカテゴリーは初めての仕事です。なので、新しいメニューにチャレンジすることが多く、それをまた楽しんでいます。

先日、モスバーガーの「マルゲピザバーガー」を新発売!!のCMを見た夫が試作品を作っちゃいました。「モスより早く発売!!」とかなんとか言っちゃって!!

それと同時に作った「アメリカンバーガー」も美味しかったです。

朝食と夕食は宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューとなります。宜しくお願い致します。

静佳日記 ********

最近は、朝目が覚めるとまず雨が降っていないかを外に見に行く。

暗いので空の様子がわからないから・・。

降っていなければウオーキングの開始。

近くに捕れたての魚を売るところがあるのだが、早朝から忙しそう。最近建物も倍に増え、益々賑やかになりそうだ。

早朝のウオーキングは、暗闇から明るくなっていく空を見るのが楽しい。

お月様は「半分こ」だった。

そして、景色と共に色々なものを眺めながら歩く。

建物を見るのが私は好きなのだけれど、生活感が感じられるものが特に好物。

その代表格が物干し場。

海外でもそれはいつも気になる。何故だかわからないけれど・・・・。

宮古の干し場は面白い。太陽があたるところにはどこにだって干し場を作っちゃう。ただロープをかけるだけ。

ロープをひっかける所がなかったら木で作っちゃう!!

作っちゃう!!

作っちゃう!!

作っちゃう!!

こんな屋上で洗濯物を干してみたい。気持ちが良さそう。

どこも「かわいい~~~」と思ってしまう私はちょっとヘン???

時に洗濯物はオブジェのように芸術的だったり・・・

朝の6時から布団が干してあったり・・・・(まだお日様いないよっ)

フェンスが前面になく、命がけで干す干し場や、

ここにしか居場所はなかったのだろうかという玄関前の干し場もある。

そして、私が見た中で一番低い干し場がこれ!!

歩くって楽しいね。

 

移住計画

朝ご飯を食べる時に眺める景色はいつも同じだけれど同じではないんです。

毎日、変化があって楽しいんです。

でも、毎朝のように見ることができる景色もあります。

宿の前には桟橋があり、釣りやダイビングの船が出航していきます。その船が防波堤の向こう側を通る時。

とことことこ・・・と、防波堤の上を進んでいるかのように見える船。誰かが船の下の棒を持って動かしている、まるで人形劇のようでついついいつも楽しくて目で追ってしまいます。

バックに見えているのがイラブティー二島の街並みです。

飽きもせず、私達は3年間この景色を眺めながら朝食を頂いています。恐らく一日のうちで一番ゆっくりとした時間で、一番好きな時間かも知れません。

是非、ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」で、ゆっくりとした朝食の時間を体験してくださいね。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

お食事は、宿泊者限定で完全予約制・完全お任せメニューです。

ゆっくりとした時間といえば、夫婦でたまに友人の喫茶店へコーヒーを飲みに行きます。アイスコーヒーが美味しいのとおしゃべりが目的ですが、昨日、急に甘いものが食べたくなり「パフェ」を初めて注文しました。

恐らくパフェなんて高校生以来でしょうか?食べられないと思ったけれど完食しました。

市内にある「Radix」是非行ってみてくださいね。

静佳日記 *********

夫が脱落し、朝のウオーキングはもっぱら一人歩き。まだ暗いうちから出発するので、街中を歩くことが多くなった。

たまにこんなに可愛い花が落ちているのに遭遇する。でも、拾って帰ってもすぐに色が変わってしまう。

最近、島に移住希望の人が増え、お客さんからも「土地が見つからない!!」という声をよく聞くが、私が見る限り、繁華街の周りだけでもかなりの空き地をみつけることができる。しかもかなり広い。

でも、売ってくれるかどうかはわからない。こんな立て看板があるのは稀だから・・。

すでに建築が始まっているところもある。

更に、空家もまた多い。リフォームして住むのも味があっていいだろう。でも、これまた売ってくれるかどうかはわからないし、何より、古~~~いお家は住んでいるのか空家なのか判別できない場合がある。

恐らく空家だろうと思われるところや、

タオルが干してあるので住んでいるようにも見えるお家。

完全に空家だろうというお家も多々ある。

窓が草で全~~~~~~~部隠れてしまっていたって、空家ではない。

でも、こちらは空家だろう。これで住んでいたら大したもんだ。

でも、あなどってはいけない。普通は・・・・が通用しない宮古島。

何があっても驚かない柔軟な頭を持とう。

 

 

アリとキリギリス。

宿の掃除を毎日していて思うこと。

壁の足元の巾木の隙間って、ほこりが詰まると厄介だと思いませんか?

ダイソーの掃除機であっても吸えないので、爪楊枝でかき出さないといけません。

そ・こ・で!!

そろそろ後半戦の「冬にやりたかったこと」の一つを実行に移します。

宿中の巾木の下をシーリング材で埋めることにしました。とうとう、これにまで手を出してしまったらもう誰も静佳を止めることはできません。

根詰めると嫌になるので、数日間に分けて実行しました。

やればやるほどそれなりに腕が上がるもので、最後の方はマスキングテープ無しでいけちゃいました。

そして、やっと見つけたちょうどいい大きさと厚みのお客様用のお座布団。カバーの模様が気に入らなかったので座布団カバーを自作。苦手なはずの裁縫ですが、背に腹は代えられず、ミシンを引っ張り出して頑張ります。このミシンは息子が産まれた時に買ってもらった年季物。昔の家電は長持ちするんですね。

あまり使っていないからという噂もありますが・・・。

とにもかくにも、順調に「冬にやりたかったこと」のリストが減ってきています。今は向かいの道路の雑草が夏に生えまくって困るので、アスファルトの隙間をモルタルで埋める作業をこなしています。「おい!!もう二度と出てくるんじゃあないぞ作戦」の始動です。雑草たちの間で私は恐れられています。きっと。

こうやって、冬の間アリさん静佳は黙々と働いています。夏眠に備えて・・・・。

さて、ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介です。

朝食の一例。

お天気にもよりますが、テラスのカウンターで静かな海と穏やかな空を眺めながらお召し上がりください。

夕食の一例です。

チーズタッカルビ💓割と自信作です。

美しい夕焼け空を眺めてからどうぞお召し上がりください。お天気がいい日の宿からの眺めは朝から晩まで素晴らしいです。と、私は毎日見ていて思っています。

我が家のお昼は夫が作ったミソラーメン。心底温まりました。

静佳日記 *********

「モッチェレラチーズ作り」のイベントの告知を新聞で見つけた。何度も言っているが、宮古はイベントが異常に多い。

面倒がる夫を説得し、二人で参加。

スタートの15時を少し過ぎた頃に行くと、物凄い混みようで大盛況だった。お洒落なバールが会場。

整理券を貰い、先に買い物に行くことにした。

ラッキーなことに、今までで一番低い位置で飛ぶ飛行機と遭遇。まさに自分の頭のすぐ上を飛んでいるバカでかい機体に興奮し、カメラを構えるのを忘れてしまった。パー子最大の失態。

その後も続々と飛行する機体を一機だけ捉えたが少し遅かった。

冬は日本各地から直行チャーター便が多く飛び、様々な飛行機が見れるので楽しい。

今まで園芸は島に一軒だけあるホームセンターにしか売っていないと思っていたが、偶然見つけた園芸店。いつも買い物しているスーパーの敷地内にあった。何故、今まで気が付かなかったのか不思議。

台風で全滅した宿のテラス回りの花壇「しずかだん」を最近復活させたので、少し覗いてみる。希望の花は見当たらず。

帰り道に見つけたのぼり旗。「〇〇に反対!!」というのぼり旗はよくあるけれど、「自衛隊大歓迎」って・・・・。

イベント会場に戻ると、もうかなり人が減っていた。待っている間にワインを注文。昼間っから優雅だわ~~~~~。

アテに色々なチーズを試食。どれも美味しい。

チーズ作り自体は10分で終了。意外と簡単。バター作りにも参加した。

お家に持って帰ったフレッシュなチーズは、

翌日焼きトマトのカプレーゼにて試食。

今回習ったバター作りの応用を新メニューに生かそうと企んでいる。

 

 

 

冬の宮古。

寒い日が続いています。宮古島。

宮古に帰って来て3年の間にすっかり宮古の人に戻ってしまった夫は超寒がり。ここ何日か、宮古で初めてエアコンの暖房を入れています。私は暑いんですけどね。

さて、朝食の時間に毎朝やってくる彼。(彼か彼女かは知りませんが・・)

狙いは下に落ちたパンくずです。いつの間にかいなくなったスズメちゃんに変わり、パンくず掃除係に就いた模様です。

私達がテラスで朝食を摂っていると、どこからともなくやってきます。

お隣の公園からじっとこちらを見つめる彼。

誘いのパンをちぎって投げます。

すると、トントントンッと近づいてきます。

パンをくわえると、再びサササッと元の位置に戻り、朝食タイム。

楽しいので毎朝これを繰り返していると、夫が言いました。

「パンをあげると、奴はお礼にうちの白い壁にフンをするからやめなさい」

なるほど。それ以来パンをあげていません。

自力で餌を探してね。

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食のご予約を承っております。

※朝食の一例※

↑トマトとチキンのピラフです。

↑海老カツサンドです。

※夕食の一例※

↑沖縄の県魚「グルクン」をソテーして。

↑宮古牛のハンバーグの上にビーフシチューを載せてみました。ビーフ・オン・ビーフです。

この時期は日没時刻が早いので、夕日が沈みゆく空を眺めてからがディナータイムになります。

昼間は宮古中の海を堪能してくださいね。

我が家のお昼ご飯。宮古流味噌汁で栄養満点です。

静佳日記********

先日、お客さんから聞いたそば屋さんへランチを食べに出掛けた。

そばといっても宮古で言うそばは勿論、宮古そば。

前回向かった時は臨時休業だったので、珍しく電話をかけて営業しているかを確認してから出かけた。

入った途端に夫の口から「昔のおばぁの家だあ~~」との言葉。

そして、チラッと隣の廊下を見て・・・

ああああ!!やっぱりおばぁの家だ!!

確かに、子供の頃に泊まった田舎のおばちゃんの家ってこんな廊下があったな。きょろきょろしながら取り合えずメニューを決める。

夫は迷わずそば。私はお刺身の定食。

欲張りな私は、定食についているそばにゆし豆腐をトッピングし、さらにお勧めと書いてあったマグロのにぎりまでも注文。

観光客のグループが他に一組来ていた。夏は混み合うのかな?

食堂に向かう途中で何度も見かけた「ホワイトハウス」の看板が気になっていたのだが、帰り道にその建物を発見!!

確かに「ホワイト」ハウス!!何屋さんかな?宿のようだけれど・・・。

そして、この看板につられてスーパーへと入った。

スーパーだけれど、コンビニのようなホットウオーマーに骨付きチキンやコロッケなんかが売っている。お昼を食べたばかりなのに食べ物を物色する私達。このチキン・・・夫が好きそうだな。よく商店なんかで売っているやつだった。

出た!!チャーハンおにぎり!!

海老カツバーガーのパッケージが可愛くてついつい手が出そうになった。

その他、何とも魅力的な総菜が並ぶ。

迷いに迷ってやっぱりチキンを買う夫。

「島の大根150円也」に対して内地の大根は650円!!誰が買うのかな?

国内産と書かれたタコは島タコだった。確かに国内産だよね。

黒糖アイスと骨付きチキンを食べながら帰路に就く。実はこの「揚げすぎだろ~~~!!」のチキンが凄く美味しかった。

「来たことのない道を通るって楽しいね」

そう言いながら初めての場所をゆっくりゆっくり走りながら楽しんだ。

家の近くまで戻ると、ミルキーウェイが少しクリームソーダ色になっていたので寄り道。

冬の宮古はゆっくりでいいなあ~~~~~~。