Daily Archives: 2018年2月19日

本当の贅沢。

野菜を作っている農家さんがやっているカフェに行ってきました。

オーナーさんは植物がお好きな方のようで、変わった植物の本が置いてあったり、店内いっぱいに植物が飾られていました。森林浴?な感じで癒されます。

カレーについているサラダは、さすが農家さん。島の野菜が盛りだくさんでした。余計なお世話ですが「サラダランチ」なるものも考えてみてはどうでしょうか?サラダがメインで!!

夫は宮古そば。ライスが付きます。

そして、マンゴーアイスも注文しました。こんなにいっぱい!!!???

マンゴージャムもサービス?で出して頂きました。

店の前に停めてあったトラックがとってもGOOD!!

帰りに見つけた可愛い看板。

行動範囲が広がる冬の間に、少し足を延ばしています。

ポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食を宿泊者様限定にてご用意しております。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

連泊の方は毎日メニューが変わりますが、お食事を付ける日と、付けない日も選ぶことができます。ご予約フォームに記入してお申し込みください。

料理担当は夫です。凝り性の夫は、カレー、ラーメン、餃子・・・という、日本人が大好きな料理の定番に昔からハマっていました。その中の「餃子」はこの何十年の間に数えきれないほどのレシピを作ってきました。一口に餃子と言っても、ビールに合う餃子、ラーメンに合う餃子、白いご飯に合う餃子・・・色々とあるようです。今回の試作品は海老入り餃子。

食レポ風に説明すると・・・お肉のジューシーさと味付けを抑え、あっさりとした中にも、エビのぷりぷり感と野菜のシャキシャキ感が口の中に広がる、触感を楽しむ餃子・・・・と言ったところでしょうか。

餃子を作り始めると止まらなくなるみたいです。試食をする者としては嬉しい限りですが。

そんな夫は、羽生君も応援しています。金メダルおめでとう!!

静佳日記 ********

最近、夫がガラ携からスマホへ変えた。購入する際にショップの定員さんが言っていたセリフが預言者の如く今を言い当てている。

「初めての人は面白くて1日中いじると思いますよ」

ガラ携の時には、メールはおろかライン、フェイスブック、インスタグラムetc・・・すべてのもの興味がなかった。夫の携帯電話は携帯電話なのに携帯せず、1日中厨房で充電されっぱなし。彼に用事がある人はいつも私の携帯へ連絡をしていたくらい。

そんな彼が、ジョブズが創り上げた文明の最新兵器を手にして最初にハマったのは、ラインのスタンプ。いきなり「静佳スタンプ」なるものを私に送り付けて来たかと思いきや、色々な人にスタンプのプレゼント攻撃を始めた。やっぱり彼のスマホの使い方はちょっとズレている。まあ、本人が楽しめて、貰った人が喜ぶならいいだろう。

そんな夫は最近スマホでの写真撮影にもハマっている。それは私にとっては嬉しい限りで、出不精の彼が自ら進んで「〇〇へ行こう!」と言うことが多くなった。

その日も、「そろそろ太陽が朱くなり始めたから、橋へ行って見てみようか?」と言い出した。「行こう!行こう!」出掛けるのが大好きな私が断るはずがない。

橋を渡り始めると、もう助手席では撮影大会が始まる。

あ~~~あ。海の上の雲が厚いな。

あっという間に消えてしまった。

真上の空を見上げると、朱く染まった雲の階段が天まで続いている。

更に後ろを振り返ると、街並みの上に扇状に広がった雲の軍団。

そして、島自体が光を放っているかのように、ピンク色のグラデーションが『みやこじま』を覆っていた。

橋の下を行き交う船をやり過ごし、

暫くすると、夕日のファイナル。

こんな時間を楽しめるということより、こんな時間を楽しもうと思うようになったことが、本当の意味での贅沢なのかもしれない。