ここはどこの国??
昨日はいいお天気でしたが、夕方から雨が降り出しました。夜中に散々降り続けた雨は、朝には上がり、これからのお天気が少し期待できそうです。毎日夜中に降るといいですね。
朝食時にふとみると、雨のしずくでトマトがみずみずしく見えました。
さて、ポークランチョンミートではお客様に自由にのんびり過ごしていただくために、リラックススペースを4か所ご用意しております。そのどこからでも海が眺められます。お好きな場所でお好きな恰好でお好きな時間をお過ごしください。
私たちもテラスに設けた「マイ・リビング」でゆっくりした時間を楽しんでいます。
夜はたまに、この場所で呑むこともあります。もしも、そんな私たちを見かけたら是非声をかけてくださいね。よろしければご一緒しましょう。お客様の自由な過ごし方を尊重しておりますので、私たちからお誘いすることはありません。
・・「私は待つ身の女でいいの~~~🎵」テレサテンを目指します・・・
そんなリビングの看板が古くなってきたのでリニューアル!!
コンクリートを流し込みました。
コンクリートと言えば、宮古ではお家を建てる際、屋根にコンクリートを流し込むことを「スラブ打ち」と言ってお祝いをします。内地で言うところの「上棟式」ですね。
なので、今回もこじつけでお祝いをしました。
ポークランチョンミートの「海の前のレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝ごはんの一例です。
連泊の方は毎日メニューが変わります。
スープもバラエティーに富んでいます。
夕食も同様です。
悪天候の時を除き、朝食・夕食はテラスのカウンター席で召し上がっていただいております。
そこから眺める夕焼け空は素敵です。残念な曇りの日でも重厚感があってまた味わいがあるものです。
静佳日記 ************
宮古のおばあ「ひでちゃん」から、運転手の依頼が入った。
親戚のおばさんが入院している病院が遠いから連れて行ってくれ‥ということだった。子供の出産率が高い宮古では親戚も当然の如く多い。そのおばさんは夫が子供の時にラジコンを買ってくれた優しいおばさん。その頃から遠慮を知らない子供だった彼は、周りの子供達が遠慮する中「これが欲しい!!」と当時で2万円もするラジコンをおねだりした。
下関に嫁いでいたそのおばさんに会うのはもう何年ぶりなのか・・・すでに92歳の高齢になっていた。もう、目は見えなくなっている。
勿論、その姪っ子にあたる「ひでちゃん」も会うのは久し振りのようだった。「おばさ~~~~ん!!ひでだよ~~~~!!つぐ坊(夫)も一緒だよ~~!!」という再会の挨拶から始まり、その後はNHKの「フランス語講座」の時間となる。この年代の宮古の人が方言で話すと全くわからない。まるでフランス語を話しているかのようだ。私たちに話す時は、標準語交じりでたどたどしくゆっくりと話すひでちゃんは、いきなり流調にまくしたてる早口の人に変身した。長いお喋りの中、私が聞き取れたのは「アガンにゃ~」と「ダ~イズ」だけ・・・。どちらもよく使われる方言の言い回しだが、直訳しにくいので説明は省かせてもらおう。
言葉は聞き取れなくても、話している内容が全部理解できたのは、夫やひでちゃんに普段からよく話を聞いていたからだろう。
病院を後にして、ハンバーガー屋さんで遅いお昼を食べる。
そして、スーパーの駐車場で車の上に載せられた枕を発見。
一体、誰が、何故、何のために・・・・?